
先週末に甲府に遊びに行ってきました。
甲斐国というと戦国大名武田信玄のイメージが強いですが、この甲府城は武田信玄が築城した城ではありません。
織田信長により武田氏が滅亡したのちに、甲斐の支配者は織田→徳川→豊臣→徳川と変わりました。
甲府は徳川幕府の時代に重臣柳沢吉保によって甲斐支配の拠点として新たに築城されました。
その姿は「鶴が舞い降りたように美しい」と評され「舞鶴城」と呼ばれ
以後、甲斐国は徳川一門が代々支配し、明治の廃城まで甲斐国の中心として栄えました。
現在は舞鶴公園として整備され当時の石垣などを見ることが出来ます。
写真は近年復元された稲荷櫓です。
美しい~

Posted at 2008/10/05 21:46:25 | |
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