
LapRecorderをUSB接続させるのに「FT245RL」というUSBパラレル変換モジュールを使用するのですが、毎回迷うところなので自分用の備忘録として残しておきます。
興味のない人はスキップしてね(。・_・。)
詳しくは「ふじわら」さんのHPに書いてありますので下記URLへどーぞ(*^^)
http://www.aurora.dti.ne.jp/~honeybee/
今回はそのHPより転用した箇所が多数ありますのでご了承下さい(^^;
まず、
www.ftdichip.com/Support/Utilities.htm より
「FT_PROG」ツールをDL
現時点でのVer..は「FT_PROG 3.8.128.448 - EEPROM Programming Utility」です。
自分が使用したVer.は「3.6.88.402」でした。
※実行にはNET Framework 4.0が必要になります。
そもそも、なぜこの作業が必要なのか??
タイム計測用ソフトを使用するにあたって、PCとプリンタバッファ間の接続方法をUSB仕様にするためには(通常はプリンターポートを使用する設計なので、ここをUSB仕様に変える必要があるのです)、FT_PROGツールを使用しFT245RLの内部に「LapRecorder2000」の文字列を書き込んでタイム計測用ソフトを使えるようにする必要があるのです。
※「LapRecorder2000」という文字列を目当てにUSBポート内のデバイスを探しに行く設計になってるらしいです。
ホントスゲー!!
FT_PROGツール起動させます。
※この時はPCとFT245RLをUSB接続させた状態から行います。
起動時は何も表示されてません。マッシロ・・・

「DEVICES」→「Scan and Parse F5」をクリック。
すると「FT245RL」の現在の状態が表示されます。
デフォルトでは「Product Desc:」のところが「‘FT245R USB FIFO’」になってます。
ここを「LapRecorder2000」に書き換えるわけです。
「USB String Descriptors」を選択すると
「Product Description:」のところが「FT245R USB FIFO」となってる
そこを「LapRecorder2000」に書き換えます。
そうしたら「Program Ctrl+P」を実行させて書き換え完了させます。
「Program」をクリックすると、進行状態が表示され(赤丸のところ)最終的に「Rrady」になったら終了です。
確認のためにもう一度「DEVICES」→「Scan and Parse F5」をクリック。
ちゃんと「LapRecorder2000」に書き換えられてることが確認できましたね。
以上で「FT245RL」の書き換え作業は終了です(*^^)
メデタシ、メデタシ(#^_^#)
Posted at 2020/06/10 20:23:32 | |
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