エアサス異常1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
5月14日、走行中にエアサスペンション異常の警告灯が急に点灯しました(T_T)。そうです、猫飼いのみんなが恐れおののき涙を流す、あの定番の問題がとうとう私にもやってきてしまいました。このまえ後ろサブフレームを塗装修理したばかりで、早くも大問題発生に私も恐れおののきます。
もともと自分の猫は空気が抜け気味らしく、1日で前輪の車高が下がり気味、数日たつとかなり低くなり、2-3週間も乗らずに放っておくと「シャコウガヒクスギマス」という警告灯がついてました。それでも乗っていればポンプが空気を供給するために車高が元に戻っていました。
でもこれが点灯するのは初めてです。
2
近くの駐車場に停車して確認。
右側前輪は思ったほど車高が下がっていません。
3
左側前輪はむしろかなり高い。
4
しかしなんということでしょう、今まで問題が無かった右側後輪が低くなっています。
5
でも左側後輪はそうでもないが、いつもよりは低め。
これは前輪ではなく後のサスペンション、特に右側の異常でしょうか。
ちなみに調べたところ、「エアサスペンションイジョウ」の黄色い警告灯がでると、空気を補充しないそうです。だから一度エンジンをきってかけなおすと、リセットされて空気を補充します。それでとりあえず家まで帰る。空気がないせいか、いつもよりもサスの突き上げが固い。
ただし空気が漏れている状態で運転すると、ポンプが常に稼働して空気を補充し続けるので、ポンプが壊れるらしい。
6
家に帰って次の日に確認すると、今度は右前輪が数日ほったらかしにした時のように車高が低い。あれ、やっぱり前輪が問題なのか?
7
右側後輪もやや低いけれど、右側前輪ほど低くはない。
左側は右側に比べて前後とも高い。それでもいつもよりは低め。
どうも右側のサスがおかしいみたい。でも前と後ろどちらが悪いのか、あるいはどちらとも悪いのか、それとも別のところの故障なのか、まだ判断がつきません。
8
そしてエンジンをかけてみると当然のように「シャコウガヒクスギマス」の赤い警告灯が点灯します。
一度運転してみてポンプで補充するのかどうか確認してみました。補充はするけれど、右側は車高は低いまま。ポンプで補充する以上に空気が抜けるのでしょう。
9
先週潜り込んだ車体下部にもう一度潜り込みます。潜り込んだところで空気が明らかにシューシュー音をたてて漏れているわけでもないので何かわかるものでもないのだろうが、とりあえず潜り込みます。
するとどうでしょう、先週にはなかったはずの(少なくとも気がつかなかった)変な汚れが後ろの右エアサスの下部のサスペンションアームにありました。触ってみるとぬるぬるしていてオイルのようです。そうです、オイルが漏れています。右後輪は故障が確定しました。
それにしてもエアサスって空気だけではなくオイルも使うということを知らなかった素人の私。そしてオイルが漏れた瞬間にもうサスは駄目になるらしい。そのあたりが普通のサスペンションと違うということもこれでわかった。
そして右前輪も異常に空気が抜けている。これは右後輪とエアの供給を共用しているためなのか。あるいは右前輪も同時に問題が発生したのか、でもそれはあまりにもタイミングが良すぎる。
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右後輪のエアサスだけ、ゴムの蛇腹の部分が変に捻じれてました。車高が下がったからだけが原因なのか、それとも他の理由があるのか不明です。一番車高の低い右前輪には同じ現象はなかった。
この後でまたまた数時間かけて修理の仕方と部品を調査しました。でも最近ちょっと忙しいため、修理はしばらくできません。このまま置いておいて車高が低くなりすぎて移動も出来なくなるとどうしたものかと思うが、出来ることは無い。とりあえず時間が出来るまで放置です。
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エアサス確認のために前部の車体下部に潜り込むと、前部のサブフレームにも塗装の剥げと錆を見つけてしまう。そりゃあ後ろが錆びているのに前だけ無傷ということはないよな。またここも修理しないと。でも現時点では車が動くように修理するのが優先なので、こちらの優先順位は低め。
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前の所有者は前輪のエアサスは交換したと言っていた。純正品ではないが、アメリカ製のArnottを使用していたのが今回判明する。
後部のサスにはこのマークがなかったため、純正品なのか中華製なのかまだ不明です。
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ついでに後部のサブフレームの塗装が不十分なところがあったため、再度スプレーしました。先週に養生するのに使って取り外し忘れた切ったごみ袋製カバーがあったので、こちらも取り外しました。
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