2012年10月29日
この題名に釣られて人は健全なエロ男児です!キリッ
抜きでは無く、抜けってカスタムするのに目標であり、目的である。
吸気、排気共に。
けど、ヌキは多いほどいいのはあっちだけで、
抜けは良すぎても悪過ぎても駄目ってこと!
前回、ブローオフについてブログを書いたが、インタークーラーをつけてブローオフも社外にしたらどうなるかって、興味からスタートした。
抜けが良くなった分、ブローオフでタービンレスポンスをあげればモアパワーになるかなって。
実際インタークーラー装着前はForgeのブローオフで体感は出来たし、パワーは上がって、吸気量の数値も上昇していた。(Forgeは趣味が合わずに嫁がせた)
今回も同様にトラストのブローオフでパワーが上がったが、しかしエンジンかタービンがしんどそうにしている。
それで今日は温泉行くのを兼ねて、セッティングの旅に出た。
キーワードは“圧損も要るのよ!”
もともと、エアクリボックス内部はアメリカ製AFE純正形状エアクリ、それ以降タービンまではパイピング全てをCOBBに、タービン以降はエクゼインタークーラー、ターボサクションキットと吸気の抜けについては完璧。
そこに純正以上に我慢してブーストを効かせるトラストのブローオフ。
普通に考えれば、この仕様でいいやんってなる。付けることがカスタムだって!・・・大多数がそう、思っている人が多いから。
以前エアクリについて研究したが、純正インタークーラーであれば圧損が少ない抜けのいいエアクリで良かった。むしろ、色々試して究極だと自負している。
しかし・・・抜けが良すぎるのだよ!抜けが!
そこで、対策が・・・信じ難いだろうが・・・“純正エアクリエレメント”装着!
これを装着し、高速でフルアクセル・・・キター!!!予想通り。
その後、何度かに渡り、トラストのブローオフバルブを調整。
完璧な仕上がりになりました。
いつでもトルクフル、エンジンもタービンも楽そうな音。
純正エアクリエレメントは、素材が集塵重視の為、“抜け”が悪いが、しかし襞の枚数が一番多く、表面積が多い。
抜けとブーストの掛かりが向上した今の仕様であれば、純正の表面積の多さと“抜け”の悪さがちょうどいい状態の様です。
これで吸気系は完璧です。
恐らく、抜け最優先仕様でロムチューンをワンオフ仕様で作れば、それが最強なんでしょうけどね。
それにしても、圧損が要ることを見逃していたとは、私もまだまだです。
ちなみに以前から純正エアクリボックスが最強だと言っているのですが、経験値意外にロータリーのプロである中村屋さんっているショップのブログが多いに参考になっています。
ロータリーとレシプロ、形状違えど内燃機関には変わりないですからね!
ちなみにボックスについてはこんな中村屋さんのブログがhttp://recharge.jp/blog/?p=4915
やっぱりマツダ脅威のメカニズムなんだ!
次は何をしようかな???
Posted at 2012/10/29 19:33:55 | |
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