• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

そどーゑむのブログ一覧

2025年10月27日 イイね!

【レース結果】第20戦メキシコシティGP

【レース結果】第20戦メキシコシティGPF12025メキシコGPレース結果です。
(下書きにチェック付けたまま投稿してたため、アップ出来てませんでした…)



優勝はマクラーレンのノリス
 ポールスタートから抜群のスタート1コーナーを守り、その後は2位以下を徐々に引き離しながらレースを展開していき、最後は2位に30秒近い大差での優勝となりました。これでポイントランキングでも首位に立ち、自身初のタイトル獲得へ大きな勝利となりました。


2位はフェラーリのルクレール
 2番手スタートから1コーナーに向け激しいトップ争いを潜り抜け2位を守るとレース中盤までは2位を単独走行続ける形となりました。レース終盤にはフェルスタッペン(レッドブル)が猛追するもファイナルラップ直前で出たVSCに助けられ、順位はそのまま2位でフィニッシュしました。


3位はレッドブルのフェルスタッペン
 5番手スタートから1コーナーでトップを狙うもコースアウトにより順位を上げられなかったものの、ライバルたちが2ストップ作戦の中で1ストップ作戦を敢行し3位まで順位を上げました。レース終盤には、ルクレールにプレッシャーを掛けるもあと一歩で届かず3位フィニッシュとなりました。


 4位でフィニッシュしたハースのベアマンは、10番手からスタートしレース序盤で上位陣の順位争いの間隙をついて4位まで上がると、その後は2台のメルセデスを抑え続けました。レース終盤にもピアストリ(マクラーレン)からの猛追を振り切り、自身最高の4位でレースを終えました。

 ポイントランキングトップで迎えたマクラーレンのピアストリは7番手スタートから、1周目に9番手まで順位を落とし、レース序盤はメルセデス2台の後ろを走り続けました。レース中盤から後半にかけて、タイヤ交換でアントネッリ、コース上でラッセルの2台のメルセデスを攻略し、最終的にはベアマンに対しプレッシャーを掛けるもあと一歩届かず5位でフィニッシュとなりました。
 今回のレースでランキングトップの座を明け渡してしまいましたが、ポイント差はわずか1点であるため、まだまだ諦める必要はありません。

 最後にレッドブルの角田選手は、10番手スタートからミディアムタイヤを選択し、1周目には8位へ順位を上げると、序盤はピアストリを抑え続けタイトルを争うフェルスタッペンのアシストに徹しました。フェルスタッペン同様に1ストップ作戦を取りましたが、肝心のピット作業のミスで約10秒のタイムロスがありこれが最後まで響きました、結果的には追い上げ空しく11位でフィニッシュという悔しい結果となってしまいました。

*************************************************************
以下、レースの展開になります。
 前戦、ウィリアムズのサインツがペナルティを消化する前にレースウィリタイヤしてしまったため、このGPで5グリッドペナルティを受けてしまい、7番手から12番手へ降格となりました。

 各車のスタートタイヤですが、1コーナーまでの蹴り出しと50℃を超える路面温度からミディアムタイヤスタートが主な戦略とみられていましたが、半数以上がソフトタイヤを選ぶという結果となりました。


 予定通りにレースがスタートし、迎えた1コーナーで、ノリス・ルクレール。ハミルトン・フェルスタッペンが4ワイドで1コーナーに飛び込み、ルクレールとフェルスタッペンがコースオフしてしまうものの順位はそのままとなりました。

この後ろでは、角田選手が10位から8位へ順位を上げた一方、ピアストリは7位から9位へ後退してしまいました。

 6周目に、ハミルトンとフェルスタッペンが3位争いを展開し、2コーナーでフェルスタッペン、4コーナーでハミルトンがそれぞれコースオフし、これによりハミルトンがコース外走行でアドバンテージを得たとして10秒ペナルティを受けてしまいました。一方、フェルスタッペンに対しては調査が入ったもののペナルティは無しと判断されました。


 なお、ベアマンはこの間隙をついて、前を走るマシンを纏めて抜き去り4位へジャンプアップしました。

 48周目にはここまでメルセデス2台を抜きあぐねていたピアストリが、ピット作業の合間でアントネッリを逆転し、61周目の1コーナーでラッセルを攻略しました。



 レースも残り3周を切ったあたりで、ルクレール vs フェルスタッペンの2位争いと、ベアマン vs ピアストリの4番手争いが激化するさなか、ファイナルラップ直前でサインツが最終コーナー手前でスピンを喫しマシンを止めてしまいました。
これでVSCが出動となり、レース終了間際に解除されたものの、順位争いはこれで決着となりました。

 リタイヤとなったサインツにとっては、昨年フェラーリでこの地を勝っているだけに、今年もいいレースを展開したかったところではありますが、レース前のグリッドペナルティに始まり、レース中では2度のピットレーン速度違反により、5秒ペナルティとドライブスルーペナルティをそれそれ食らった上、最後はリタイヤと昨年と打って変わって本人にとっても散々なレースであったことだと思います。

*************************************************************
 次戦は2週間後、ブラジルで行われるサンパウロGPです。
ここにきてチャンピオン争いが大きく動き、各車ポイント差が縮まる中、とうとうピアストリが長らく守り続けたランキングトップの座を明け渡してしまいました。
 これによりマクラーレン両者がイーブンとなり、王者フェルスタッペンも虎視眈々とその差を詰め、チャンスをうかがっています。
 次のブラジルはスプリントフォーマットであるため、再び大量得点を取るチャンスとなります。
 チャンピオン争いの行方は、最終戦アブダビGPが終わるまでわからないと思うので、シーズン終了まで来届けたいと思います。


 次回の投稿は、第21戦サンパウロGPを予定していますので、よろしければ見ていただけると嬉しいです。
 
 本投稿と関係ありませんが、今週末から開催されるジャパンモビリティショーに参加予定ですので、元気があればそちらについても何か投稿しようかなと思っております。

それでは、またお会いしましょう(^_^)/~
Posted at 2025/10/27 12:50:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年10月26日 イイね!

【予選結果】第20戦メキシコシティGP

【予選結果】第20戦メキシコシティGPF1第20戦メキシコシティGPの予選結果です。


まずは予想の答え合わせになります。
 ・順位的中者:1名的中(4位ラッセル)
 ・Q3進出者:8人的中
       角田選手、アロンソがQ2敗退
       ベアマン、ハジャーがQ3進出

***************************************************************
以下、予選結果になります。
ポールはマクラーレンのノリス
 フリー走行3回目でライバルに対し大きなリードを築いた中迎えた予選では、Q2でトップタイムを出すと、Q3では1回目のアタックで2番手タイムを記録すると最後のアタックで2位に対しコンマ2秒の大差で見事後半戦初ポールを獲得しました。明日のレースでは1コーナーまでにライバルの先行を許さず、そのまま優勝したいところです。

2位はフェラーリのルクレール
 予選のQ2まではトップ5圏外となっていたものの、Q3一発目のアタックで1分15秒台のタイムでトップに立つと、最後のアタックでは自身のタイムを更新するもノリスのタイムを更新できず、2番手グリッド獲得となりました。
 明日のレースでは、スタートダッシュを決め、1コーナーでホールショットを奪いレースをコントロールしたいところです。

3位はフェラーリのハミルトン
 2位ルクレールとは対照的にフリー走行から予選にかけ、一貫してトップ3圏内をキープし続け、予選Q3でも1回目のアタックで3番手を記録しました。最後のアタックで一時ノリスに次ぐ2番手を記録し、最終的には3番手獲得となりました。
 明日のレースでは前2台のスリップストリームを使い1コーナーまでにフェラーリ2台でノリスを攻略し、レースを有利に進めたいところです。

 レッドブルのフェルスタッペンは、フリー走行からトップとは大きな差があり、予選に入ってもポール争いができるレベルには戻らず、Q3ではノリス、フェラーリ、ラッセルに先行を許し、結果は5番手と後半戦ではワーストのグリッドとなりました。
 逆転タイトルに向け、明日のレースではできるだけ挽回し1点でも多く持ち帰りたいところです。

 ポイントランキングトップのマクラーレンのピアストリは、ポール争いを展開するチームメイトに対し、これまでの速さは影を潜め、予選では全セッションでトップ5圏内となってしまうなどここにきて調子を崩し、予選の結果は8番手とポイント争いでも非常に不利な位置からのスタートとなってしまいました。
 明日のレースではチャンピオン獲得に向け、1つでも上の順位でフィニッシュし、ダメージを最小限に抑えたいところです。

 最後にレッドブルの角田選手は、最新仕様のフロントウィングの効果もあり、フリー走行では全セッショントップ10とQ3進出に期待が持てる中臨んだ予選では、混戦のQ1を13位で通過すると、Q2ではフェルスタッペンとの差をコンマ2秒とするも、コンマ012秒差の11位と紙一重でQ2敗退となってしまいました。
 明日のレースでは、サインツのグリッド降格もあり10番手スタートとなるので、アメリカGP同様に1周目で大きく順位を上げていきたいところです。

*************************************************************
 メキシコシティGPのレースは翌朝5時からセッション開始予定となります。
このコースはスタートから1コーナーまでの距離が長く、特に1周目はレース中で最も順位を上げられるチャンスであるため、リスクを背負って勝負してくるドライバーが多くいます。その中で、中団にいるピアストリや角田選手が順位争いに巻き込まれず無事1周目を終えられるかが、個人的に気になることろです。
 トップ争いでも、ノリスvsフェラーリ2台の構図となり、その後ろからラッセルやフェルスタッペンもチャンスを伺っているため、スタートの蹴り出しがかなり重要となってきます。
 1周目を誰がトップで帰ってくるのか、クラッシュが起きるか否かを注目していきたいと思います。

レース結果については、レース終了後に投稿予定ですので見ていただけると嬉しいです。

Posted at 2025/10/26 08:14:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年10月25日 イイね!

【ゑむ式F1予選予想】第20戦メキシコシティGP予選

【ゑむ式F1予選予想】第20戦メキシコシティGP予選みなさんこんばんは、そどーえむです。
 
 先週からいよいよシーズン後半の天王山であるアメリカ大陸GPが始まりました。
前戦のアメリカGPでは、スプリントと決勝ではフェルスタッペンが優勝し、トータル33点を荒稼ぎした一方、マクラーレンの2台はスプリントでは、両者クラッシュでダブルリタイヤを喫し、決勝でもノリスが2位、ピアストリが5位でフェルスタッペンがその差を大きく詰める形となり、チャンピオン争いにいよいよ絡めるところまでやってきました。

 そして今回はアメリカから南に進み、お隣のメキシコで開催されます。
舞台は首都メキシコシティにあるエルマノス・ロドリゲス・サーキットで、ここはF1カレンダーで最も標高が高く、その高さ約2300mという高所になります。よって空気が薄くウィングを大きく立ててもダウンフォースを得にくく、NAエンジン時代の1990年代では1Km超の長いストレートを有していながら最高速が300km/h程度とまでしか伸びないという不思議なコースでした。現在では燃焼技術の向上とターボ化の影響で370km/hに達する高速サーキットとなっています。

さて、それでは前置きもこの辺にして、久々の予選予想に入っていきます。


 後半戦5戦を終え、フェルスタッペン3回(SP含め4回)、ラッセル1回、ピアストリ1回とフェルスタッペンが速さを取り戻し、過去の結果からメキシコに対し相性が良く、この勢いでサクっとポールを取るのではないかと予想しています。
 
 マクラーレン勢に目を向けると、前半戦まで予選、決勝を圧倒していたが、早々に今年の開発を終了した結果、開発を続けるライバルとの差が詰まり、後半戦ではライバルの後塵を拝すことが増えてきています。特にピアストリはアゼルバイジャンのクラッシュ以降、一発の速さに欠け、2列目甘んじることが増えてきています。恐らく初チャンピオン獲得と迫りくる王者の2つの要素が途轍もない重圧としてかかり、パフォーマンスに影響を及ぼしているのではないでしょうか。
 そして、メルセデスやフェラーリに対してもコースによっては先行を許すことも増え、これまでのように1レースで点数を稼ぐことは難しくなってくると思います。

 最後に角田選手については、事前の報道でこのメキシコまでの結果で来季のシートが決まることが示唆されていましたが、前戦アメリカGPでスプリント、決勝でスタートで大きくジャンプアップし、結果的に何れもレースでも入賞を果たし、チームにポイントを持ち帰りました。そしてこのGPではフロントウィングいよいよ最新仕様となり更なる戦闘力アップが見込め、FP2でも7番手と予選に向けいい滑り出しを見せているので、予選に期待が持てます。

***************************************
予選は翌朝6時からセッションスタートとなります。
 このコースは前述の通り、空気が薄い影響でモンツァに似た特性となるため、基本的には抜きにくいコースとされていますが、1周目に限って言えば、1コーナーまでの距離が長く、過去のレースで2列目からスタートしたドライバーが前を走るマシンのスリップストリームを使ってオーバーテイクし、ホールショットを奪うということもあったことから、必ずしもポールが有利とはいえないコースです。

 レースでは、この一瞬のチャンスにかけ、敢えてソフトタイヤでスタートするギャンブルに出るドライバーもいることから、1コーナーの飛び込みで接触しセーフティーカーが出ることも過去のレースではありました。
 とはいえ、まずはこの予選を誰がどの位置でスタートできるか注目していきたいところです。

 予選結果については、いつも通りセッション終了後に投稿予定ですので、そちらも見ていただけると嬉しいです。
Posted at 2025/10/26 00:38:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年10月05日 イイね!

【レース結果】第18戦シンガポールGP

【レース結果】第18戦シンガポールGPF12025シンガポールGPレース結果です。



優勝はメルセデスのラッセル
 ポールスタートから抜群の蹴り出しでホールショットを取り、第一スティントでは2位以下に大差をつけ独走態勢を築くと、ピット後は完璧なレースマネジメントでそのままトップチェッカーを受け、自身初シンガポールでの勝利を挙げることができました。


2位はレッドブルのフェルスタッペン
 2番手スタートからソフトタイヤでオープニングラップの首位奪還を狙うもそのまま2位でオープニングラップを終えると序盤はソフトタイヤを労りながら2位を守り続けました。上位陣では最初にピットを済ませると直後はハイペースでトップに迫るも追い抜くまではいかず、終盤はノリス(マクラーレン)からプレッシャーを受け続けるも最後まで順位を守り抜き2位でチェッカーを受けました。


3位はマクラーレンのノリス
 5番手スタートから1コーナーで4位に上げ、3コーナーでは前を走るフェルスタッペンに軽く追突しウィングを壊しながらもチームメイトをかわし3位に浮上すると、序盤はフェルスタッペンの後方を走り続け、ピット後は2位と5秒差をつけられるも終盤で1秒以内まで差を詰め、最後までプレッシャーを掛け続けるも攻略するまではいかず3位でフィニッシュしました。


 ポイントリーダーのマクラーレンのピアストリは3番手スタートから一周目の3コーナーでノリスに先行を許すと、以降のレースは終盤までフェルスタッペン、ノリスの2番手争いに絡むことはできず結果は4位となりました。チャンピオンを争うノリスとフェルスタッペンに対し最小限のダメージで以前ポイントランキングをキープしたままアメリカ大陸で行われる終盤戦に臨んでいきます。

 また、このレースでコンストラクターチャンピオンが決められるマクラーレンチームは、上述の通り3位、4位で13ポイント以上稼いだため、見事2025年のコンストラクターチャンピオンを獲得しました。これで昨年に続く2年連続の戴冠となり、マクラーレンのコンストラクター連覇は1988-1991のマクラーレンホンダ(セナ&プロスト、セナ&ベルガー)が達成して以来、実に36年ぶりの快挙となりました。本当におめでとうございます!


 先日の予選で車両規定違反となったウィリアムズの2台は、サインツがピットレーンスタートを選び、ミディアムタイヤを労り周りがハードタイヤを履く中、ソフトタイヤで順位を上げていき、サインツ10位と最後尾から抜きにくいコースで貴重な1ポイントを持ち帰りました。
 ハードタイヤでスタートしたアルボンも終盤までピットを遅らせ最後はソフトタイヤにつなぎ、結果14位とサインツほどの挽回といきませんでしたが、充分速さを見せてくれたレースだったと思います。

 最後にレッドブルの角田選手は、先日の予選で15番手でしたが、前述のウィリアムズ2台が予選失格につきレースでは13番手からのスタートとなりました。
レーススタートでは、大きく出遅れ17位まで順位を落とすと14周目に早めのピットインでハードタイヤにスイッチすると順調にペースを上げていき終盤では11位まで順位を上げPUにトラブルを抱える10位のハジャー(レーシングブルズ)に一時は1秒以内に迫るも、トップ勢のラップダウンの影響で差が広がり、更にはソフトタイヤのサインツにオーバーテイクを許してしまい結果は12位とポイント獲得まであと一歩でした。

*************************************************************
以下、レースの展開になります。
 昨夜の予選でウィリアムズ2台がリヤウィングの規定違反で予選失格の裁定で最後尾が確定すると、サインツがピットレーンからのスタート選びました。同じく昨日の予選でQ1中にマシントラブルとなったガスリー(アルピーヌ)もピットレーンからのスタートを選びグリッド上は18台でスタートを切ることになりました。
 
 コースコンディションはレース前に振った雨の影響でコースの一部が濡れた状態となり、これがスタートタイヤを選ぶにあたり大きな分岐点となります。濡れた路面ではスリックタイヤでも柔らかいタイヤが有利とされ、レッドブル、アストンマーティン、ハジャー、コラピント(アルピーヌ)の6人がソフトを選び他はアルボン以外ミディアムタイヤとドライコンディションでの正攻法と言えるタイヤチョイスをしたといえます。

 抜きにくいコースではスタートでジャンプアップを狙うドライバーが多く、このレースでも1周目の1コーナーで、ハジャーとベアマンが接触、3コーナーでマクラーレンの2台が接触、ヒュルケンベルグ(ザウバー)も1コーナーで接触を喫しウィングを破損するなど、あちこちでバトル展開されました。何れもオープニングラップということでペナルティは出ることはありませんでした。
 1周目の混乱が落ち着くと、各車タイヤマネジメントに集中しそのままの隊列でレースが進行していきました。

・3コーナーでのマクラーレン2台のバトル


 ほとんどのドライバーがタイヤ交換を済ませた45周目にヒュルケンベルグがブレーキングで挙動を乱しスピンを喫するも、幸いにもクラッシュすることなくレースに復帰していきました。


 レースも終盤に差し掛かり7番手のハミルトン(フェラーリ)が2度目のピットでソフトタイヤに履き替え追い上げを図ると、ファステスト連発で6番手を走るチームメイトのルクレールに順位を譲ってもらい、5位のアントネッリ(メルセデス)にアタックを試みました。
 残り3周でアントネッリの前に出るも直後、左フロントのブレーキが悲鳴をあげ、残り2周でアントネッリ、ルクレールに順位を明け渡し、50秒近くあった8番手のアロンソ(アストンマーティン)に差を詰められるも、コンマ4秒差で7位を守り切りましたが、トラックリミット違反でレース後の審議となりもしかしたらペナルティを食らう可能性があります。しかし、ブレーキが壊れてもマシンをコースに留めておくことができるF1ドライバーってホント超人ですよね・・・

・左フロントのブレーキから火花が出ているハミルトンのマシン


 最終的にレースは去年に続きセーフティーカーが出動しない平和なレースとなり、マクラーレンF1チームが見事2連覇を果たしました。
 一方でドライバーズチャンピオン争いでは更にポイント差が縮まり、こちらは最終戦まで決着がつかない様相を呈しています。

*************************************************************
 次戦は2週間後に行われるアメリカGPです。
後半戦初のスプリントウィークエンドとなり、ポイントで劣勢のノリスやフェルスタッペンにとっては大量ポイントを持ち帰りたいところでしょう。
 一方、ピアストリは自身が持つマージンをうまく使いながらライバルに先行を許してもダメージを最小限に抑えたいところだと思います。

 いよいよチャンピオン争いも大詰めと、マクラーレン2台の争いから後半戦2勝を挙げたフェルスタッペンが再度名乗りを挙げ、3つ巴の争いとなってきそうです。特にマクラーレンの2人は初戴冠ということと、徐々に追い上げてきた4連覇中の王者という2つの要素が嫌でもプレッシャーを掻き立ててきてると思います。

 このアメリカ大陸3連戦が大きなカギを握っているため、特に注目していきたいところです。

*************************************************************
 次戦アメリカGPの予選予想及び結果の投稿につきましては、ワタシ個人的な事情により、投稿をお休みさせていただきたいと思います。

 次回の投稿は、第20戦メキシコシティGPを予定していますので、よろしければ見ていただけると嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう(^_^)/~
Posted at 2025/10/06 00:53:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年10月04日 イイね!

【予選結果】第18戦シンガポールGP

【予選結果】第18戦シンガポールGPF1第18戦シンガポールGPの予選結果です。


まずは予想の答え合わせになります。
 ・順位的中者:的中無し(ニアピンは7名)
 ・Q3進出者:8人的中
       ヒュルケンベルグ、サインツがQ2敗退
       ベアマン、アロンソがQ3進出

***************************************************************
以下、予選結果になります。
ポールはメルセデスのラッセル
 フリー走行2回目でクラッシュを喫し、本人もコメントからも若干自信を失いながらも迎えた予選では、予選全セッションでトップ3圏内と好走みせ、Q3一発目のアタックでコースレコードを記録する圧倒的なタイムでトップに立つと最後のアタックでもタイムを更新し、2位に約コンマ2秒の大差で今季2回目のポール獲得となりました。
 明日のレースでは、抜きにくい特性を生かしそのまま逃げ切りたいところです。

2位はレッドブルのフェルスタッペン
 フリー走行3回目でトップタイムを記録しいい流れで予選に臨むと、予選でも調子をそのまま難なくQ3まで駒を進めました。迎えたQ3ではラッセルに続く2番手で一発目のアタックを終え、2度目のアタックではうまくまとめきれず順位をそのまま2番手となりました。
 逆転タイトルに向け、明日のレースでは是が非でも優勝したいところです。

3位はマクラーレンのピアストリ
 前戦では今シーズン初のリタイヤとなってしまい、タイトル戴冠に向け大きなプレッシャーがかかる中挑んだ予選では、これまでシーズンを圧倒していたほどの速さを見せることなく、結果的にはフェルスタッペンとメルセデスの後塵を拝し3番手となりました。しかしながら、タイトルを争うチームメイトのノリスの前でスタートすることができるため、シーズンを通してみればそこまで悪くない順位あると思います。
 明日のレースではリタイヤだけは絶対に避け、最低限ノリスの前でフィニッシュし、タイトル争いでのダメージを最小限に抑えたいところです。

 マクラーレンのノリスは、昨年ポールトゥウィンを飾ったシンガポールで2年連続のポールを狙っていたものの、ピアストリ同様、一発のアタックでライバルに劣り、フェルスタッペンとメルセデスに先行を許した上、タイトルを争うチームメイトの後塵を拝し、結果5番手と明日のレースでは苦戦が予想されます。
 何としてもチームメイトの前でフィニッシュし、少しでも点差を縮め後半のアメリカ大陸決戦に望みを繋ぎたいところです。

 最後にレッドブルの角田選手は、フリー走行でも度々トップ10を狙える位置を記録しこの予選でもQ3進出の期待がかかる中、Q1では一時20番手最後尾となるも、最後のアタックをうまくまとめ10番手でQ1を突破しました。続くQ2では混戦の中タイムを纏めるも最終的には15番手と明日のレースでは抜きにくいコース特性の相まって入賞がかなり厳しいと思いますが、セーフティーカーも出やすいため運も味方につけ、是非ともポイントを持ち帰りたいところです。

*************************************************************
 明日のレースは21時からセッション開始予定となります。
抜きにくいコース特性ゆえ、ピット回数は1回と比較的タイヤマネジメントレースになるとの見立てがされています。一方、市街地コースという点でセーフティーカーも出動機会も多いため、単調なレースも何かの拍子で荒れるレースに変貌する可能性は十分あります。
 タイトル争いでも、マクラーレン勢は13ポイント以上獲得でチャンピオン決定も直接のライバルであるメルセデス予選を見る限りマクラーレン勢を凌駕しているため、可能性は低いですがレース展開次第で首の皮一枚残ることも考えられます。
 ドライバーズチャンピオンでも、マクラーレンの一騎打ちの様相から直近2連勝で王者フェルスタッペンが徐々に接近するというマクラーレン勢にとってはこの上なく不気味な存在であることは間違いなく、初戴冠を目指す2人にとってはプレッシャーとなるはずです。終盤戦に向け前戦とこのGPは一つのターニングポイントとなるため、レース展開に注目していきたいと思います。

レース結果については、レース終了後に投稿予定ですので見ていただけると嬉しいです。

Posted at 2025/10/05 00:11:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「【予選結果】第20戦メキシコシティGP http://cvw.jp/b/3692401/48730897/
何シテル?   10/26 08:14
どこにでもいそうな普通のクルマ好きです。 主にドライブやクルマいじりといった部分を趣味としています。 また、F1観戦も趣味の1つでありかれこれ20年近く見続...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   123 4
567891011
12131415161718
192021222324 25
26 2728293031 

愛車一覧

スズキ スイフトスポーツ 黒スポ魔理沙号 (スズキ スイフトスポーツ)
現在32型のスイスポに乗り丸8年ですが、見た目はほぼノーマルで黒・白・黄色を自分なりにバ ...
スズキ ワゴンR スズキ ワゴンR
免許取得して最初のクルマです 引っ越しに伴い今のスイスポに乗り換えました

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation