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2025年09月21日 イイね!

【レース結果】第17戦アゼルバイジャンGP

【レース結果】第17戦アゼルバイジャンGPF12025アゼルバイジャンGPレース結果です。



優勝はレッドブルのフェルスタッペン
 ポールスタートから抜群のスタートでホールショットを取り、その後はハードタイヤを終盤までマネジメントしながら後続を引き離し、最終的には51周一度もトップを譲らず前戦イタリアに続く圧勝でグランドスラム達成と共に今シーズン4勝目を挙げることができました。ドライバーズチャンピオン争いでも後述のマクラーレンの失速によりトップから69点差まで詰め、自身5連覇に首の皮一枚残った形となりました。


2位はメルセデスのラッセル
 5番手スタートからハードタイヤでスタートし、2コーナーで順位を落とすもすぐさま順位を取り戻し、レース序盤ではミディアム勢の後ろを走り続け、前を走るミディアム勢のピット後はハードタイヤで自己ベストを出し続けました。ピット後はそのミディアム勢をまとめてオーバーカットし2位へジャンプアップするとそのままフィニッシュしました。


3位はウィリアムズのサインツ
 昨日は移籍後最高の2番手グリッドを獲得し、レースでも好スタートを決めピットインまでは2位を好走するも、終盤ラッセルのピットでオーバーカットを許し3位に後退してしまいましたが、そのままフィニッシュし2021年のベルギーGP以来の表彰台をチームに齎しました。


 昨日の予選で好成績を収めたレーシングブルズの2台は、ローソンが3番手、ハジャーが8番手スタートとなりましたが、ローソンはレース序盤メルセデスの2台から順位を守り、ピットインの間隙を縫ってメルセデス2台に先行を許すも、最後までレッドブル、マクラーレン、フェラーリとのバトルを制し5位でフィニッシュしました。チームメイトのハジャーはレース開始前に油圧系のトラブルとスロットルに不安を抱えたままレースに臨みましたが、フェラーリ2台に先行を許すだけにとどまり10位でフィニッシュとなりました。

 一方このレースでコンストラクターチャンピオンの可能性があるマクラーレン勢は、昨日の予選でノリスが7番手、ピアストリが9番手と後方に沈むとスタートでピアストリがフライングとアンチストールによってスタートを失敗してしまい最後尾まで順位を落とすと、5コーナーのブレーキングでタイヤロックで曲がり切れず壁にクラッシュしてしまいました。チームメイトのノリスのスタートで順位を落としミディアムタイヤを終盤までいたわるも最終的には予選順位のまま7位でフィニッシュしました。ピアストリは今シーズン初リタイヤで0点、ノリスも6点稼いだだけでこのレースでコンストラクターチャンピオンを決めることができず次戦以降に持ち越しとなります。

 最後にレッドブルの角田選手は、昨日の予選で移籍後最高の6番手グリッドを獲得し、レースでもオープニングラップでラッセルを抜き5位に上がるも次のコーナーで抜き返されて6位に戻されてしまいました。直後ピアストリのクラッシュでSCが出動し5周目にレース再開となると、前を走るメルセデス2台が1コーナーで争っている間隙を突いて再びラッセルの前に立ちました。10周目にラッセルに再びオーバーテイクを許すとその後は終盤はまで自己ベストを出しながらタイヤを労り続け、ピット後はローソンの前でコースに戻るも順位を守れず6位となるも最後までローソンを攻略できなかったものの、後ろのノリスからは順位を守り、移籍後最高位となる6位でフィニッシュしました。
 しかしこのレースを以って、レッドブルはコンストラクターチャンピオンの権利がなくなってしまいましたが、メキーズ体制となりフェルスタッペンの成績と同じく角田選手の成績も徐々に上向き始めたと思うので、残り7戦の角田選手の成績に期待が持てると思います。今後の角田選手に期待しましょう。

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以下、レースの展開になります。
 昨日の予選で、18番手となったオコン(ハース)が予選後の車検でリヤウィングのたわみ量が規定を超えたため、予選失格となりました。
また、レーシングブルズのハジャーも油圧系のトラブルが出たもののレース前に修復し無事レースへ参加できました。

 レーススタートで9番手のピアストリがスタートシグナルのブラックアウト前に動いてしまい、咄嗟にブレーキを掛けるもアンチストールか作動しスタートで最後尾まで順位を落とし、直後の5コーナーでフロントタイヤのロックアップで曲がり切れず壁にクラッシュしました。これによりSCが出動し4周目までレースを先導しました。


レースを終えたピアストリはピットに戻らずコース脇でスマホ片手にレースを観戦してました。


因みにピアストリの直後11番手スタートのアロンソ(アストンマーティン)はピアストリの動きにつられ、ついフライングしてしまったとのことです。


 両者には5秒ペナルティの裁定が下され、アロンソはレース中に消化できたもののピアストリはリタイヤしてしまったため、ペナルティは次戦に持ち越しとなります。

 5周目にレースが再開し、暫くは落ち着いた展開で進行するも17周目にアルボン(ウィリアムズ)とコラピント(アルピーヌ)が接触するも、黄旗のみですぐコースはグリーンになりました。この接触でアルボンに10秒ペナルティと、ペナルティポイント2点が課されました。


 以降のレース展開は昨日と打って変って、序盤のSCだけで落ち着いた展開となり、雨降ることなくグランプリは閉幕しました。

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 次戦は2週間後のマリーナべイストリートコースで行われるシンガポールとなります。
2戦連続での市街地レースとなり、F1で初めてナイトレースが開催された場所でもあります。コース特性は低中速コーナーがメインであり、予選順位が大事になってくると思います。今回でコンストラクターチャンピオンを決められなかったマクラーレンはここでほぼ確定すると思いますが、今回みたいな展開も考えられるためどうなるか注目したいと思います。

それでは、また2週間後に(^_^)/~
Posted at 2025/09/21 23:39:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年09月20日 イイね!

【予選結果】第17戦アゼルバイジャンGP

【予選結果】第17戦アゼルバイジャンGPF1第17戦アゼルバイジャンGPの予選結果です。


まずは予想の答え合わせになります。
 ・順位的中者:的中無し(今回の予選は結果的には当たるわけありません 理由は後述)
 ・Q3進出者:8人的中
       アルボンQ1敗退、ハミルトンがQ2敗退
       ローソン、角田選手がQ3進出

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以下、予選結果になります。
ポールはレッドブルのフェルスタッペン
 フリー走行から度々好タイムを叩き出し、この予選では大荒れの展開となる中、Q1を2位、Q2をトップで通過しました。Q3では2度の赤旗と雨がぱらつく難しいコンディションでここまで使わなかったソフトタイヤを導入し最後の最後でトップタイムを叩き出し2戦連続のポール獲得となりました。
 明日のレースではポールからそのまま逃げ切り2連勝を飾りたいところです。

2位はウィリアムズのサインツ
 ウィリアムズはフリー走行からトップ10に名を連ね、予選での好成績を期待させるとQ1は14位、Q2は9位とギリギリで通過しました。Q3では1回目のアタックを早々に終えトップタイムを記録すると、その後に2度の赤旗と雨の影響でこのままポールかと思われましたが、残り3分でライバル勢にタイムを更新されるもそのタイムをさらに更新し、最終的には2番手を獲得しました。
 ウィリアムズのフロントロウは2021年のベルギーGPでラッセル(現メルセデス)が獲得して以来、およそ4年ぶりの快挙となりました。
 明日のレースでは、後ろからの追い上げてくるライバル勢から順位を守り、移籍後初の表彰台を獲得したいところです。

3位はレーシングブルズのローソン
 フリー走行では全セッショントップ10に入るなどマシンセッティングの仕上がりの良さが見える中、予選に入っても危なげなくQ3までコマを進めると、Q3ではサインツ同様、1回目のアタックを2番手で終えた後、赤旗2回と雨で2位が狙える状況となりました。残り3分でライバル勢にタイム更新されるも自己ベストを叩き出し、結果3位と今年のレーシングブルズ最高グリッドを獲得しました。
 明日のレースでは、後ろからの追い上げてくるライバル勢から順位を守り、表彰台を獲得し、オランダGPで表彰台を獲得したチームメイトのハジャーに続きたいところです。

 レッドブルの角田選手はフリー走行で課題となってたロングランに対しフロアのアップデートが行われたこともあり今まで以上にいい感覚を持ったまま予選に臨むと、Q1では12位、Q2では10番手でギリギリQ3に進出を果たすとQ3では雨と赤旗が出る中、最後の一発のアタックに賭け、レッドブル移籍後最高の6番手を獲得しました。
 明日のレースではポイント獲得はもちろんのこと、表彰台も手に届く位置ではあるので表彰台獲得もワンチャン期待したいです。

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 今年のアゼルバイジャンGPの予選では過去最大級に荒れに荒れまくった展開となりました。折角なので掻い摘んで解説いたします。

 Q1開始してすぐ残り時間11:33のところで、アルボン(ウィリアムズ)が1コーナーのエイペックスの壁にタイヤをヒットさせました。これでサスペンションを壊し直後にマシンを停め赤旗が出されました。(1回目)


 10分ほどの中断を挟みセッションが再開されると、残り時間6:36でヒュルケンベルグ(キックザウバー)が4コーナーを曲がり切れず壁にクラッシュしフロントウィングを壊してしまいました。幸いマシンには致命傷はなかったもののこれで赤旗が掲示されました。(2回目)

 
 しばらくの中断を経てセッション終了と同時に同じくターン4でガスリー(アルピーヌ)が曲がり切れずエスケープソーンに退避した影響で黄旗が掲示された直後、チームメイトのコラピントが同じくターン4でクラッシュし3回目の赤旗となりました。


 コラピントのマシン撤去のため、Q2が遅れて開始されるとセッション残り11:54にベアマン(ハース)が2コーナーの出口でリヤタイヤを壁にヒットさせマシンにダメージを負った影響でマシンを停めてしまいました。これで4回目の赤旗が掲示されることとなりました。しばらくしてQ2が再開されるとこのセッションは何事もなく終了しました。


 Q3ではアゼルバイジャンでは珍しい雨がぱらつくとの予想があり、各車雨が降る前にアタックを行おうとする中、路面が雨で濡れた影響かラッセル(メルセデス)がターン4で止まりきれずエスケープゾーンに退避し黄旗が掲示されました。これがこの後大荒れとなるQ3の序章に過ぎなかったのは誰一人思わなかったはずです。
 残り時間7:07で、雨が降り始める前にアタックを完了しておきたかったルクレール(フェラーリ)がなんとターン15で曲がり切れずバリアにクラッシュしてしまいました。これで本日5回目の赤旗となり、ルクレールはこの痛恨のクラッシュで5年連続ポールは夢と散ってしまい、ポールシッターの本命が1人、ここで姿を消してしまいました。


 ルクレールのクラッシュによりバリアの修復で数分の中断を経て、雨が若干ぱらつく中、セッションが再開されましたが、残り時間3:41でなんとポイントランキングをひた走るピアストリ(マクラーレン)がバックストレートエンドの3コーナーでルクレールと同じような形でクラッシュ喫してしまいました。
この2つのクラッシュで昨年のポールシッターと優勝者がセッション終了を待たずマシンを降りることになってしまいました。

 このクラッシュで本日6回目の赤旗となり、恐らく過去最多の赤旗掲示回数という過去9回のアゼルバイジャンGPで最も荒れた予選となってしまいました。

 ここまで解説した通り過去一といってもいいくらい荒れた予選となったため、事前に立てた予想も大外しとなりましたが、今回はしゃーなしということにしてください・・・

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 明日のレースは20時からセッション開始予定となります。
本日の予選同様にこのコースは比較的荒れた展開となるとこが多く、オーバーテイクも多いため、レース結果が予選順位通りの結果とはならないと思います。その中で今回躍進を遂げた中団勢と下位に沈んだトップチーム勢がどのような戦いを繰り広げるかレース全体で見どころがたくさんあると思います。そしてマクラーレン勢はこのGPでコンストラクターチャンピオンを決められるかどうか楽しみなところです。

レース結果については、レース終了後に投稿予定ですので見ていただけると嬉しいです。
Posted at 2025/09/21 00:43:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年09月20日 イイね!

【ゑむ式F1予選予想】第17戦アゼルバイジャンGP予選

【ゑむ式F1予選予想】第17戦アゼルバイジャンGP予選みなさんこんばんは、そどーゑむです。
 前回のイタリアGPでヨーロッパラウンドも閉幕し、終盤戦のアメリカラウンドに入る前に中東と東南アジアに寄り道となりますが、今週はバクーの市街地を用いて行なわれるアゼルバイジャンGPとなります。
 ここは2016年にヨーロッパGPの名称で初開催となり、翌年からはアゼルバイジャンGPとして開催され続けました。ちなみにワタシはF1が開催されるまでまアゼルバイジャンという国を知りませんでしたが、今ではこの国の国歌が好きになるまでになりました(笑)

さて、ワタシ個人のくだらない話はさておき、いつもの予選予想というくだらない企画をやっていきます。

 このコースでは、2021年から4年連続ポールを獲得してるルクレール(フェラーリ)が今年のフリー走行でも安定して上位につけてることから個人的な思いも含め、ルクレールをポール予想しました。

 2番手は前戦ローダウンフォースセッティングで速さを見せてたフェルスタッペン(レッドブル)が似たセッティング特性を持つバクーでもポール争いに絡めるのではないかと予想していますが、ルクレールがバクースペシャリストなためここでは2番手予想です。

 マクラーレン勢は基本どのコースでも速いですが、前回のイタリアGPを見た感じだと、ローダウンフォースセッティングのjコースではそこまでのアドバンテージはないとみられ、ルクレール、フェルスタッペンに続く2列目に並ぶと予想しました。

 2列目以降に関しては、フリー走行を見る限りチームごとで並ぶケースが多く予選でもチームメイトが横並びすると予想し、Top10進出はフェラーリ、メルセデス、ウィリアムズ、レーシングブルズが筆頭との予想を立てています。

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予選はこの後21時からセッションスタートとなります。
 このコースは前述したとおりダウンフォースレベルがモンツァ並であり、コーナーはストップ&ゴー、ホームストレートは2Kmほどあります。一周をきれいに纏めるにはライバルのスリップストリームをうまく使うこと、ブレーキングでミスをしないことが重要になってきます。
 一方で、レースではF1カレンダー中、最も抜きやすいといっても過言ではないほどオーバーテイクが多いため、そこまで予選順位が重要ではなかったりします。
その例として、2017年では10番手スタートのリカルド(当時レッドブル)、2021年は7番手スタートのペレス(当時レッドブル)が勝利を挙げる中、2021年からポールを獲得してるルクレールは何れのレースも勝てていません。故に予選で失敗してもレースで挽回できる近代F1では稀に見るコースとなります。
 この特異なコースでルクレールが5年連続のポール獲得となるか、ライバルが勢が待ったをかけるか、面白い予選になるのではと期待しています。

 予選結果については、いつも通りセッション終了後に投稿予定ですので、そちらも見ていただけると嬉しいです
Posted at 2025/09/20 19:15:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年09月07日 イイね!

【レース結果】第16戦イタリアGP

【レース結果】第16戦イタリアGPF12025イタリアGPレース結果です。


優勝はレッドブルのフェルスタッペン
 ポールスタートから1コーナーのシケインまでにノリスと激しいトップ争いで一時は2番手に下がるもすぐさまトップを奪い返すとその後は後続を引き離し、盤石なレース展開で2位に20秒弱の大差を付け、今季3勝目を記録しました。

2位はマクラーレンのノリス
 2番手スタートから1コーナーのシケインまでにフェルスタッペンとの激しい攻防の中で一度はトップに立つも、レースペースで勝るフェルスタッペンにトップを明け渡してしまいました。その後は46周目までピットを遅らせるもピットでミスがあり3位に後退してしまいました。チームの指示で順位を入れ替えてもらい何とか2位でフィニッシュしました。

3位はマクラーレンのピアストリ
 3番手スタートから序盤はルクレール(フェラーリ)との3位争いを展開し3位を守り抜くと、45周までミディアムタイヤを守りながら周回をこなし、チームメイトのピットミスで2位に浮上もチームの指示でノリスに2位を譲りました。そしてそのまま3位でフィニッシュしチャンピオン争いでノリスに3点縮められただけで依然有利な状態でヨーロッパラウンドを終えることになりました。

 地元レースのフェラーリ勢は、4番手スタートのルクレールは序盤でピアストリから3位を奪うも、すぐさま3位を明け渡し以降はトップ争いに絡むことなく4位でレースを終えました。一方ハミルトンは前戦のペナルティで10番手スタートとなるもスタートダッシュを決め10周目までには6番手まで順位を戻しました。その後一時は5番手まで順位を上げるもピットストップのタイミングでラッセル(メルセデス)に前を行かれ、そのまま6位でフィニッシュも充分挽回できたレースだと思います。

 こちらも地元レースとなったレーシングブルズは、昨日の予選でまさかの2台Q1ノックアウトとなってしまい、決勝前にはハジャーに対しPU交換を実施したことによりピットレーンスタートが確定しました。レースではハジャーは後方から追い上げをみせ、何とか10番手でフィニッシュしポイントを獲得するも、ローソンは早めのピットストップで暫くは単独走行が続き、ライバルのピットイン後も順位を上げきれず14位でフィニッシュしました。

 最後にレッドブルの角田選手は、9番手スタートからオープニングラップをそのままの順位で戻ってくると、序盤はアントネッリ(メルセデス)からのプレッシャーを受けながら9位を守り続けました。19周目にピットを終えた後、28周目にはローソンとの接触でタイムを失い、以降はペースが上がらず、結果は13位と2戦連続のポイント獲得となりませんでした。


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以下、レースの展開になります。
 レース開始前にハジャーとガスリー(アルピーヌ)がPU交換を実施し、ピットレーンスタートとなり、ハミルトンも前戦オランダGPでレコノサンスラップ中の黄旗区間で十分に減速しなかったことで5グリッドダウンのペナルティで10番手スタートとなりました。

 フォーメーションラップが始まると12番手スタートのヒュルケンベルグ(ザウバー)が油圧系のトラブルでそのままピットに入りここでリタイアとなりました。

 スタート前に1台欠いたままレースがスタートし、オープニングラップの1コーナーで各車順位争いを展開し、3周目あたりまで各車入り乱れる状態となるものの徐々に隊列が整い順位争いも一息つき始めました。


 レースはそのまま何事もなく展開していきましたが、25周目にアロンソ(アストンマーティン)がアスカリシケイン出口の縁石に乗った際、サスペンションを壊しそのままピットへ入りリタイアとなってしまいました。


 28周目に角田選手とローソンがロッジアシケインで接触し、お互い大幅なタイムロスとなってしまい、この接触の影響か以降のペースが落ちてしまい入賞争いから脱落してしまいました。


 41周目には同じくロッジアシケインでベアマン(ハース)とサインツ(ウィリアムズ)が激しく接触しスピンを喫するも、すぐさまレースに復帰しセーフティカー出動に至りませんでした。この接触でベアマンに非があるとして10秒ペナルティの裁定が下されました。


 レースも残り10周を切ったところでマクラーレン勢がようやくピットインを実施しましたが、ノリスのピットの際に左フロントの装着に手間取り、先にピットを済ませたピアストリに順位を明け渡すも、チームの指示でピアストリはノリスに順位を譲りチャンピオン争いの最中、大人の対応を見せました。

 そしてレースはその後何事もなく終了し、なんとこのレースは2023年のイタリアGPの最短レース時間を更新し、1時間13分という時間でレースが終了しました。


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 次戦は2週間後のバクー市街地コースで行われるアゼルバイジャンGPとなります。
このレースでマクラーレンがワンツー、或いはワンスリーフィニッシュをするとライバルの順位に関係なしにコンストラクターチャンピオンが確定します。これは2023年のレッドブルが第17戦日本GPで確定させた時と並ぶことになります。今シーズンの勢力を見るとアゼルバイジャンGPでほぼほぼ決定するという意見が有力的な感じがします。一方ドライバーズ争いはイタリアGPでノリスが3点縮めるも未だ1レース分以上の差があるため、依然ピアストリが有利な状況です。ここから始める中東、アジア、アメリカラウンドで流れが変わるか否か注目していきたいと思います。

それでは、また2週間後に(^_^)/~
Posted at 2025/09/08 01:26:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年09月07日 イイね!

【予選結果】第16戦イタリアGP

【予選結果】第16戦イタリアGPF1第16戦イタリアGPの予選結果です。

まずは予想の答え合わせになります。
 ・順位的中者:的中無し(予想の1個ずれが5人・・・)
 ・Q3進出者:7人的中
       ハジャーQ1敗退、ヒュルケンベルグ、アルボンがQ2敗退
       アントネッリ、アロンソ、角田選手がQ3進出

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以下、予選結果になります。
ポールはレッドブルのフェルスタッペン
 フリー走行まではマクラーレンとフェラーリ勢にやや遅れを取っていたものの、予選では逆にライバル勢に対し速さを示し、Q3では2020年にハミルトン(当時メルセデス)が記録したポールタイムを更新し、第12戦イギリス以来、通算45回目のポールを獲得しました。
 今回のポールでレッドブルドライバーとしてはセバスチャン・ベッテルの44回を更新し単独トップとなり、更にはレッドブルにとって100回目のポール獲得となりました。明日のレースは後ろのマクラーレン勢をうまく抑え第7戦エミリア・ロマーニャ以来の勝利を手にしたいところです。
 
2位はマクラーレンのノリス
 フリー走行ではトップタイムを記録するもこれまでと違い他を圧倒するほどではなく、予選でもQ2でミスもあり一時はノックアウトゾーンに落ちるなどといったギリギリの展開でQ3にコマを進めると、Q3では最後のアタックでトップタイムを更新するも、後続のフェルスタッペンにタイムを更新され結果は2番手となりました。明日のレースでは少なくともピアストリより前でゴールし、あわよくば、スタートダッシュを決め、1コーナーのシケインでフェルスタッペンからトップを奪いたいところです。

3位はマクラーレンのピアストリ
 前戦の優勝でチャンピオン争いを繰り広げるノリスとの差を広げ、余裕をもって臨んだイタリアGPですが、ノリス同様ライバル勢に対しこれまでの優位性は見られなくなり、予選でもライバルやチームメイトに先行を許し、結果は3番手となりました。明日のレースはリタイアは避けつつ、ダメージを最小限に抑えチャンピオンシップでノリスに対し極力有利な状態でレースを終えたいところです

 地元フェラーリの2台はフリー走行1回目でワンツーを記録し地元ファンを沸かせると、ルクレールはその後立て続けに2位とポール獲得に期待が膨らむも、予選が始まるとそれまでの速さは鳴りを潜め、結果的にはフェルスタッペン、マクラーレンの2台に続くルクレール4位、ハミルトン5位と何とか優勝が手に届きそうなグリッドを獲得することができました。しかし、ハミルトンは前戦オランダGPのレコノサンスラップ中の黄旗違反で5グリッドペナルティの裁定が下り10番手グリッドからのスタートとなってしまいました。

 一方、こちらも地元レースとなったレーシングブルズに関しては、前戦オランダGPでハジャーが自身初の表彰台となる3位を引っ提げ地元凱旋となるも、予選ではハジャー16位、ローソン20位と地元レースで今年初のQ1ダブルノックアウトとなり、ハジャーにとってはキャリア初のQ1ノックアウトとなり、厳しい週末となりそうな雰囲気が漂っています。明日のレースでは何とか挽回しポイント獲得を目指したいところです。

 最後にレッドブルの角田選手は、前戦オランダGPでは惜しくもQ3進出とはならずもレースではポイントを持ち帰り、後半戦をまずまずなスタートを切ると、今週のイタリアGPではフリー走行で度々TOP10内に名を連ねました。
 続く予選ではQ1を4位で通過すると、続くQ2でもそこそこのタイムを記録し後続のアタックにより結果10位でQ2を通過しました。最後のQ3では、1回目のアタックでバッテリーの問題により十分なアタックが出来ず、最後のアタックでも大きくタイム更新することができず結果は10番手となりました。
 明日はハミルトンのペナルティにより9番手からのスタートとなりますが、コースレイアウトに反しオーバーテイクが難しいため、スタートで順位を上げ少しでもレース展開を有利に運んでいき、1点でも多くのポイントを持ち帰りたいところです。


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 明日のレースは22時からセッション開始予定となります。
前戦のオランダGP同様、抜きにくい特性を持つ一方で近年では2020年以降ポールシッターが勝利できていないという相反する不思議な統計があり、ほかのコースとは違った特徴を持っています。それでも1つだけ言えるのはスタートダッシュを決め1つでも順位を上げることが、レース全体を見たときに有利な展開でレースを進めることができます。明日はオープニングラップの1-2コーナーが最初の見どころだと思うので、そこを注目していきたいと思います。

レース結果については、レース終了後に投稿予定ですので見ていただけると嬉しいです。
Posted at 2025/09/07 01:24:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「【レース結果】第16戦アゼルバイジャンGP http://cvw.jp/b/3692401/48670192/
何シテル?   09/21 23:39
どこにでもいそうな普通のクルマ好きです。 主にドライブやクルマいじりといった部分を趣味としています。 また、F1観戦も趣味の1つでありかれこれ20年近く見続...
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