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2025年08月31日 イイね!

【レース結果】第15戦オランダGP

【レース結果】第15戦オランダGPF12025オランダGPレース結果です。


優勝はマクラーレンのピアストリ
 ポールスタートから抜群のスタートでホールショットを奪うと、その後は雨やSCで混沌とする中、一度もトップを譲らずトップでチェッカーを受けました。また、ファステストラップも獲得し、グランドスラムを達成という後半戦最高のスタートを決めました。

2位はレッドブルのフェルスタッペン
 3番手スタートから新品ソフトを選択し、スタートでノリス(マクラーレン)をかわし2番手に浮上するも、10周目付近でノリスに2位を譲ると、その後は終始アグレッシブな戦略で虎視眈々と上位を狙い続けライバルの脱落により最終的には2番手でフィニッシュしました。これで2021年から地元レースで5年連続の表彰台獲得となりました。

3位はレーシングブルズのハジャー
 昨日の予選で自身最高グリッドの4番手から好スタートを決め、序盤からルクレール(フェラーリ)とラッセル(メルセデス)からのプレッシャーを押しのけ、前を走るフェルスタッペンと遜色ない走りで4番手を守り続けました。レース終盤でライバルのリタイアもあり3番手に上がりそのままフィニッシュし、自身初の表彰台獲得し、ドライバーオブザデイも獲得しました。
 今回の表彰台獲得でフランス人最年少を更新し、チームとしては2021年アルファタウリ時代のアゼルバイジャンGPでガスリーが獲得して以来、久々の表彰台となりました。

 トップ3以外では、ウィリアムズのアルボン、ハースのベアマン、アストンマーティンのストロールがそれぞれ、15番手、ピットレーン、19番手からのスタートで大荒れのレースをうまく立ち回り、アルボン5位、ベアマン6位、ストロール7位とそれぞれポイントを獲得しました。

 一方、フェラーリの2台は、ルクレール6番手、ハミルトン7番手からレースに臨みましたが、レース序盤雨がぱらついた影響で23周目にハミルトンが3コーナーで雨に濡れたコース外のペイントに足を取られ単独クラッシュしてしまいました。ルクレールの方も、53周目のピットアウト時に同じく3コーナーでアントネッリ(メルセデス)と接触し、マシンは大破、そのままリタイヤなってしまいました。フェラーリのダブルリタイアは2022年カナダGP以来となり、次戦は地元イタリアGPだっただけにこのレースで結果を残し、いい流れで地元凱旋したかった思惑もあったと思いますが、残念な結果となってしまいました。

 さらに、このレース一番の波乱となったのは、2番手スタートだったマクラーレンのノリス。スタートでソフトタイヤを履くフェルスタッペンに先行を許すも、1回目のピット前に順位を奪い返し、前を走るピアストリを終始猛追していきましたが、レース終了間際の65周目に無線でコックピットからの煙と異臭がすると訴えた直後、煙を吐きながらマシンをコース上に止めてしまいました。原因はオイルリークとのことで、チャンピオンを争うピアストリはこのレースに勝利したため、9点まで詰めた差を34点まで拡大してしまい、チャンピオン争いに大きな痛手を負うことになってしまいました。

 最後にレッドブルの角田選手は、フェルスタッペンと同じく新品ソフトを履き、12番手からスタートでアントネッリとアロンソ(アストンマーティン)の前に出ると、2回のピットで順位を落し、さらには終盤のSC中にスロットルにトラブルを抱えてしまうも、前を走るライバルのリタイヤやペナルティで順位が繰り上がり、最終的には9位でフィニッシュすることができました。角田選手のポイント獲得は第7戦エミリア・ロマーニャGP以来久々であり、後半戦最初のレースでいいスタートを決められたと思います。盟友だったハジャーも表彰台獲得となり今年どこかで角田選手にもチャンスが訪れればと願っております。

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 以下、レースの展開になります。
レース開始前に予選19位のベアマンがPU交換でピットレーンスタートを選択しました。

 各車スタートタイヤはミディアムを選択するドライバーが多くいる中、フェルスタッペン、角田選手、コラピント(アルピーヌ)、ヒュルケンベルグ(ザウバー)がソフトを選択し、ハースの2台はハードを選択しました。

 レースはドライコンディションで行なわれるも、数周後には雨が降るという予報がある中、レースがスタートしました。
 
 16周目に予報通り雨がパラパラと降り出すもラップタイムに影響が出る程ではなく、各車そのままスリックタイヤで走り続けましたが、23周目にハミルトンが3コーナーで雨に濡れたコース外のペイントでグリップを失い、コーナー出口の壁にクラッシュしリタイアとなってしまいました。これでSCが出動し、ピットを済ませていないトップ勢を中心にピットインを行いました。


 27周目にSCが解除されレース再開されるとすぐに1コーナーでローソン(レーシングブルズ)とサインツ(ウィリアムズ)が接触し、両者パンクでその周にピットに入りタイヤ交換をしてレース復帰も大きく順位を落とすことになりました。この一件はサインツに非があるとして10秒ペナルティの裁定が下されました。

 この時点ではSCが出なかったものの、31周目にホームストレート上に落ちたデブリの除去でVSCが出動し、デブリ除去を済ませると32周目にはレース再開となりました。

 53周目にはピットインを済ませコースに復帰したルクレールと先にタイヤ交換を済ませていたアントネッリが3コーナーで交錯しルクレールが弾き飛ばされる形で壁にクラッシュし、マシンは大破してしまいました。すぐさま本日2度目のSCが出動し、1回目同様にトップ勢を中心に2度目のピットを済ませレース再開に備えます。ちなみにアントネッリにはこの接触で10秒ペナルティの裁定に加え、ピットレーン速度違反により5秒ペナルティと計15秒のタイムペナルティを受けることになりました。


 58周目にレースが再開しそのままレース終了まで行くと思われたが、65周目に2番手を走るノリスが無線でオイルリークによりマシンから煙と異臭がすると無線で訴えた直後、バックストレート前のコーナーでマシンを止めてしまい、これでこのレース3回目のSC出動となりました。


 69周目にレース再開となり、その後は72周目までは無事レースが進行し、荒れに荒れたレースが終了しました。

 後半戦一発目のレースがこれほど波乱な展開になるとは予想できず、ここまで盤石だったマクラーレンにもトラブル発生と、チャンピオンシップ含めシーズンの流れか大きく変化するのではないかと思います。逆にこの展開の中で見事初表彰台を獲得したハジャーを始めとする中団グループの争いも激化の一途をたどり、コンストラクターの5位以下の争いからも目が離せなくなってきました。

 そして久々のポイント獲得となった角田選手にも、ここからシーズン後半に向けいいスタートを切れたと思うので、この流れでコンスタントにポイント獲得し、来年以降の契約につなげていければと思っております。

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 次戦は2週続けての開催となり、フェラーリの地元イタリアGPとなります。
オランダGPでは散々な結果となったフェラーリですが、地元の熱狂的なティフォシの前で結果を残し、スタンドを大いに沸かせてくれることを期待しております。

それでは、また来週(^_^)/~
Posted at 2025/09/01 01:46:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年08月30日 イイね!

【予選結果】第15戦オランダGP

【予選結果】第15戦オランダGPF1第15戦オランダGPの予選結果です。


まずは予想の答え合わせになります。
 ・順位的中者:1名的中(6位ルクレール)
 ・Q3進出者:8人的中
       アルボン、ボルトレートがQ2敗退
       ハミルトン、ローソンがQ3進出

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以下、予選結果になります。
ポールはマクラーレンのピアストリ
 今週末はここまでのセッションでチームメイトのノリスに対し後れをとっていたものの、予選に入り徐々に差を詰めると、Q3最初のアタックでコースレコードを更新するスーパーアタックを決めそのままポール獲得となりました。レースではこのまま逃げ切って、ノリスとのポイント差を広げたいところです。

2位はマクラーレンのノリス
 フリー走行では全セッショントップで終えると、予選ではQ2に2021年フェルスタッペンが記録したコースレコードを更新するなど、ポール獲得に弾みをつけるもQ3では最初のアタックでピアストリに対し僅か12/1000秒差の2番手となり、最後のアタックでは、タイムを更新できずピアストリにポールを明け渡してしまいました。明日のレースではスタートダッシュでホールショットを奪い、なんとしてもピアストリの前でフィニッシュしたいところです。

3番手はレッドブルのフェルスタッペン
 フリー走行ではトップ5に入るのがやっとの状態で、本人も5位がせいぜいとのコメントを残していたものの、予選に入るとQ1は4位、Q2は3位と速さを取り戻しQ3では結果3番手を記録するもセクター2で全体ベストを記録し、地元のオレンジアーミーを大いに沸かせました。明日のレースでは優勝争いに絡むのは難しいものの表彰台は死守したいところです。

 レーシングブルズの2台は、ハジャー、ローソンともにQ3に進出を果たし連休を挟んでこれで3戦連続2台がQ3進出となり、ここでも安定した走りを見せてくれています。特にハジャーはQ3最後のアタックでフェルスタッペンの横に並ぶ4番手を獲得するスーパーラップで、自身最高グリッドを獲得しました。明日のレースで何かあれば表彰台が獲得できる位置であるため、もしかしたらを期待してしまいます。ちなみに余談ですが、ハジャー自身はザントフォールトは嫌いと言っていたらしいですが、つくづく「嫌い=できない」の方程式が成り立たないだなぁと思う今日この頃です。

 一方、ここまで好調だったアストンマーティン勢はフリー走行からの速さは影を潜め、アロンソはQ3に進出し10番手を獲得するも、チームメイトのストロールは、Q1最初のアタック中、最終コーター前でコースオフを喫しフロントウィングを壊してしまい、すぐにコース復帰しピットに入るもマシンへのダメージが大きくそのままQ1敗退となってしまいました。

 最後にレッドブルの角田選手は、フェルスタッペンと同じくフロントウィングのアップデートが入り、フリー走行2回目でトップ10に入るなど予選でのQ3進出が期待できる中、予選にてQ1では一時K/Oゾーンに入るもセッション終了ギリギリでタイムを更新しQ1を突破しました。続くQ2は2度目のアタック終了時点では通過圏内にいたものの後続のマシンが続々とタイムを更新し、最終的には12番手でQ2敗退となってしまいました。しかしポイント獲得は充分可能な位置からのスタートとなるため、うまくペースコントロールし1点でも多くのポイントを持ち帰り後半戦への弾みをつけたいです。


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 明日のレースは予選同様22時からセッションが開始する予定です。
2021年にオランダGPが復活してからここまですべてポールシッターが優勝するという結果からみても抜きにくいコース特性を持っています。また。右回りの高速コーナーが多く、左フロントタイヤにつらいコースであるためタイヤマネジメントが必須のタフなレースとなると見通しです。となると1周目のスタート直後に勝負を仕掛けるドライバーが一定数いると思われ、3番手スタートのフェルスタッペンも失うものがないので思い切ったスタートを決めてくるかもしれません。

後半戦一発目の大事な一戦で勝利するのはピアストリとノリスのどちらになるのか?はたまた、ライバルたちがマクラーレンの一騎打ちに待ったをかけるのか?どのような展開になるか明日のレースを楽しみにしております。

レース終了後、いつも通りレース結果を投稿予定ですのでよろしければご覧ください。
Posted at 2025/08/31 00:14:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年08月30日 イイね!

【ゑむ式F1予選予想】第15戦オランダGP予選

【ゑむ式F1予選予想】第15戦オランダGP予選みなさんこんばんは、そどーゑむです。
お久しぶりでございます。
1か月の夏休みも明け、2025年の後半戦がいよいよ始まります。

 夏休み前は、マクラーレンの2台が熾烈なポイント争いを繰り広げ7点差で前半戦を終了し、ここから10戦にわたる後半戦はお互い初チャンピオンに向けどれだけポイントを失わないかが大きなポイントとなります。

 さて、その後半戦一発目はオールドコースのザントフォールトサーキットで行われるオランダグランプリです。オランダと言えば王者フェルスタッペンの地元であり、自身も昨年を除いて3連覇しているコースですが、今年はどうなるでしょうか?

2021年オランダGP優勝のフェルスタッペン

それでは、後半戦最初の予選予想に入ります。

 フリー走行では、70秒サーキットにも拘らずマクラーレン2台がライバルチームに1秒近い差をつけ、別次元の速さを見せてくれてます。トラブルや事故がなければ1列目はマクラーレン以外考えられないと思います。

 2列目以降は相変わらず大接戦の様相を呈しており、中でもアストンマーティン勢が度々トップ5に名を連ね、フリー走行2回目でアロンソが2番手とマクラーレン2台に割って入るなど、前半戦終盤の速さをそのまま維持しているようです。

 地元レースの王者フェルスタッペンは、新しいフロントウィングを投入も大幅なペース改善とはならず来れても3列目が精一杯かと思います。それ以上の順位を取れたらスーパーマックスということで(笑)

 前戦ハンガリーGPでは下位に沈んだウィリアムズ勢は、ここオランダでは一転して2台ともトップ10に入るなど、ザントフォールトに対しては相性がよさそうな感じがしており、予選でもそのままQ3に入ってくると思います。


 予選はこの後22時からセッションスタートとなります。
このコースはオーバーテイクが難しく予選順位がかなり重要となってきます。
王者争いのマクラーレン勢は是が非でも相手の前で予選を終え、明日のレースとチャンピオンシップで有利に立ちたいところです。そして、残った表彰台の1席はいったい誰が獲得できるか、この予選で候補者が見えてくると思いますが、個人的にはアロンソを推したいところです(笑)

 予選結果については、いつも通りセッション終了後に投稿予定ですので、そちらも見ていただけると嬉しいです。
Posted at 2025/08/30 20:18:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年08月03日 イイね!

【レース結果】第14戦ハンガリーGP

【レース結果】第14戦ハンガリーGPF1第14戦ハンガリーGPのレース結果です。

優勝はマクラーレンのノリス
 3番手スタートから1コーナーで5番手に順位を落とすと当初は2ストップを予定していましたが、途中で1ストップに切り替え、レース終盤にはトップへ浮上しました。その後は2ストップのピアストリが猛追しファイナルラップまでプレッシャーを受け続けるも最後まで順位を明け渡さずトップチェッカーを受けました。

2位はマクラーレンのピアストリ
 2番手グリッドから順当にスタートを決め、序盤はルクレール(フェラーリ)に続く2番手を走行し続けました。2度目のピット後にルクレールを攻略すると10秒弱あったトップノリスとの差を着実に詰め、残り5周で射程圏内に捉えるも抜きにくいレイアウトのコースでは同じ車を攻略するのは容易ではなく、ノリスのすぐあと2位でフィニッシュしました。
 マクラーレンはこれで4戦連続1-2フィニッシュとなり、遡るとアイルトン・セナとアラン・プロストが1988年に記録して以降27年ぶりとのことらしいです。

3位はメルセデスのラッセル
 4番手スタートから1コーナーで3番手に浮上するとその数周後にノリスに順位を明け渡すと暫くは単独4位を走行し続けました。レース残り10周を切ったところで3位のルクレールと数周にわたるバトルの末、1コーナーでオーバーテイクし3位を奪い取りました。

 ポールスタートのフェラーリのルクレールは、スタートダッシュを決めホールショットを奪うと1度目のピットストップまではトップを走り続けました。その後全車が1回目のストップを完了すると一時はトップに返り咲くも、2度目のピットストップで1ストップに切り替えたノリスに先行を許し、更には同じ戦略のピアストリにも順位を明け渡し3番手まで転落してしましました。最後にはラッセルとのバトルでオーバーテイクを許し、極めつけはそのバトルでブレーキング中の動き方について審議対象となり5秒ペナルティの裁定を受けました。(結果は4位です)

 現役最年長で先日44歳となったばかりのアストンマーティンのアロンソは、5番手スタートから1コーナーでノリスをかわし4番手に上がるも、格上マクラーレン相手では順位を守り切れずすぐに5番手に順位を戻すも、当初から1ストップを予定しており、抜きにくいコースレイアウトを巧みに利用し後続をうまくコントロールしました。中盤にからは単独で5番手を走行し続け、そのまま最後まで順位を守り抜きました。

 最後にレッドブルの角田選手は、先日の予選で16番手という結果を踏まえPU交換を決断しピットレーンスタートを選びました。レーススタート後は抜きにくいコース特性も相まって最後まで浮上のきっかけを掴めず、最終的に17番手でレースを終えました。

 レース展開については、今週も雨の心配もありながらも無事天候に恵まれ久々のドライコンディション下でのレースとなりました。
 レーススタートではザウバーの2台がジャンプスタートの疑いで審議にかかると、ボルトレートは問題なしの裁定もヒュルケンベルグに対しては、シグナルブラックアウト前にクルマがわずかに動いてしまい、5秒ペナルティの裁定となりました。
 タイヤ戦略は当初2ストップが主流と考えられていましたが、中団勢を中心に1ストップ作戦を取るドライバーが一定数おり、ハンガロリンクのような抜きにくいコースでは1周あたりのラップタイムが遅くともコースに留まるほうが結果的に順位を守りきれるケースが多く、このレースでもその傾向が強く出ていました。
具体的にはトップのノリスが2ストップでペースに勝るピアストリを完封し、2ストップを選んだフェルスタッペンがジュニアチームのローソンを最後まで攻略できなかったなどが挙げられます。

このレースで今年の前半戦が終了し、ドライバーズランキングはピアストリがノリスに7ポイント差をつけておりどちらにチャンピオンが転がってきてもおかしくない状況です。
一方、コンストラクターズでは、マクラーレンがフェラーリに対しダブルスコア以上の大差をつけ、こちらは後半戦早々にチャンピオンが確定してしまうのではないかと思います。また点数でも2023年に年間860点獲得したレッドブルの点数をRd.14終了時点で19点上回るなど、この時のレッドブルの獲得ポイント数を更新する可能性が十分考えられ、シーズン終了後にはいったい何点獲得しているか楽しみであります。

 次戦は1か月後に行われるオランダGPが予定されています。
ここはフェルスタッペンの母国であり、2021年に復活してからは昨年を除けば2023年まで勝利を挙げるなど地元GPで強さを見せていました。フェルスタッペンにとっては後半戦一発目の地元レースで結果を残し幸先のよいスタートを切りたいところだと思います。
 一方、チャンピオンを行うマクラーレンの2台は、前半戦を終え7点差と両者鍔迫り合いの状態が続き、この状態で最終戦までチャンピオン争いが続くのか、それともどちらかが抜け出し最終戦を前にチャンピオンを決めてしまうのか、ここまでの戦いを見る限り、展開が全く予想つきません。
 最後に角田選手についてですが、レッドブル移籍後入賞3回で4ポイントと未だ波に乗れておらず、待遇としても最新スペックを投入が後回しになるなど中々本人にとっても辛い状況だと思います。それでも前戦のベルギーの予選のように最新スペックに近いマシンであれば結果を残せると証明できた部分もあるので、後半戦では予選でのQ3進出回数を増やし、レースではコンスタントに入賞圏内で戦うことができれば来年以降の契約に繋がるかもしれません。あわよくばワタシとしては角田選手の表彰台に上がる姿を見れることを臨んでおります。

後半戦、期待して待ちたいと思います。
それでは、また1か月後にお会いしましょう。
Posted at 2025/08/04 01:58:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年08月03日 イイね!

【予選結果】第14戦ハンガリーGP

【予選結果】第14戦ハンガリーGPF1第14戦ハンガリーGP予選結果です。



まずは予想の答え合わせになります。
 ・順位的中者:無し
 ・Q3進出者:7人的中
       ヒュルケンベルグQ1敗退、ハミルトンとアントネッリがQ2敗退
       ストロール、ローソン、ハジャーがQ3進出

以下、予選結果になります。
ポールはフェラーリのルクレール
 フリー走行では3番手のタイムを記録するも、マクラーレンの2台からは大きく離され当初はポール争いに絡めるか微妙なラインでしたが、予選に入るとQ1では敗退の危機に遭うもその後はQ3まで駒を進めました。Q3では最後のアタックでマクラーレン勢を捲り逆転ポールを獲得しました。グランプリ予選ではルクレールとフェラーリにとって初めてのポールとなり、今年初勝利に向けて最も優勝に近いポジションからのスタートすることとなりました。

2位はマクラーレンのピアストリ
 この予選ではポール大本命とされ、フリー走行と予選では安定してTOP3に名を連ねるもQ3最後のアタックで先にアタックを完了したルクレールのタイムを更新することができず昨年に続き2番手の位置からのスタートとなり、明日のレースでの逆転優勝を充分狙うことができます。

3位はマクラーレンのノリス
 ピアストリと共にフリー走行の結果からこちらもポール獲得の本命とされ、Q2をトップで通過しQ3へ弾みをつけるも、ピアストリと同様にルクレールとピアストリのタイムを更新できず3番手と2列目からのスタートとなりますが、1コーナーまで距離があるので、前2人のトウを使い1コーナーでの逆転を狙っていきたいところです。

 この予選で好走を見せたのはアストンマーティン勢であり、特にアロンソは先日44歳の誕生日を迎え中年の星として往年のファンを沸かせてきましたが、腰痛によりフリー走行1回目を欠場するという予選・レースに向け若干不安の残るところもありましたが、フリー走行3回目から予選にかけて終始TOP5に入り続け、最終的には5番手と今年最高の結果となりました。チームメイトのストロールもその後ろ6番手につけ、展開次第では表彰台も十分狙える位置からのスタートとなります。

一方、フリー走行を通して不調だったレッドブル勢はフェルスタッペンは流石の走りでQ3に駒を進めるもポール争いに絡めるまでの速さはなく最終的には8位と今年ワーストの結果となりました。チームメイトの角田選手はQ1でフェルスタッペンのコンマ2秒落ちといい形で走行を続けるも、大接戦となったQ1ではトップピアストリとコンマ6落ち、15位コラピントとは100分の6秒というわずかな差で16番手とQ1突破にあと一歩手が届きませんでした。

明日のレースは22時からセッション開始予定となっています。
雨の予報もある中、前半戦最後のレースでどのような展開になるか楽しみです。
余談ですがハンガリーGPは昔から初優勝者が誕生する場であり、最近では昨年のピアストリ、2021年のオコン(当時はアルピーヌに所属)といった面々から、2000年代ではアロンソ(ルノー)、バドン(ホンダ)、コバライネン(マクラーレン)といった錚々たるドライバーの初優勝の地であります。もし、明日レースで雨が降り大荒れのレースとなれば、通算116人目のグランプリウィナーが誕生するかもしれません。天気次第ではありますが、どんなレース展開になるか明日が楽しみです。
Posted at 2025/08/03 01:58:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「【レース結果】第15戦オランダGP http://cvw.jp/b/3692401/48630917/
何シテル?   09/01 01:46
どこにでもいそうな普通のクルマ好きです。 主にドライブやクルマいじりといった部分を趣味としています。 また、F1観戦も趣味の1つでありかれこれ20年近く見続...
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