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2026年09月15日 イイね!

【レース結果】Rd.14スペインGP

【レース結果】Rd.14スペインGPF12026 Rd.14スペインGPのレース結果です。


●優勝:アントネッリ(メルセデス)
一度きりのチャンスをものにした、マドリンク初代ウィナー!

 2番手からスタートしたアントネッリは、スタート直後から激しい攻防に巻き込まれます。ポールのノリスと並んでターン1へ進入したものの、ブレーキングが遅れてエイペックスをカット。一度は先頭へ浮上しましたが、ポジションを譲る必要が生じ、その隙をフェルスタッペンに突かれて一時3番手へ後退します。
 その後、ポジション返還によってフェルスタッペンが後退し、アントネッリは2番手へ復帰。ところが、ここからノリスがクリーンエアを活かして徐々にリードを広げ、アントネッリはペースに苦しむ場面も見られました。
やがてストロールのトラブルでVSCが導入されると、アントネッリは素早くピットイン。ハードタイヤへ交換し、戦略面で大きな勝負に出ます。

 中盤にはマシンに違和感を訴える場面もあり、ペースを落とす場面もありましたが、チームのデータ上は異常なし。その後も走行を続け、終盤にはフェルスタッペン、そして猛追するノリスが背後に迫ります。特にノリスはフェルスタッペンとの差を一気に縮めていましたが、アントネッリは最後まで冷静に走行。

 そして迎えたチェッカーフラッグ――。

 マドリンク初開催のレースを制し、見事にマドリンク初代ウィナーの称号を手にしました。さらにこの勝利によって、チャンピオンシップではラッセルとの差を81ポイントまで拡大。

 前戦モンツァでは19番手からの大逆転、そして今回もVSCのタイミングやライバルの不運を味方につけて勝利。もちろん、最後まで走り切るためのタイヤマネジメントと冷静なレース運びがあってこその結果ですが、ここまで続く強運も含めれば、アントネッリはまるでF1の神に認められたかのような、稀有なドライバーなのかもしれません。


●2位:フェルスタッペン(レッドブル)
レッドブルの戦闘力を最大限に引き出して2位表彰台!

 3番手からスタートしたフェルスタッペンは、決勝でも驚異的な底力を見せました。スタートでは、1コーナーの混乱の中でアントネッリがコースを外したことで2番手へ浮上。しかし、コース外走行によって得たアドバンテージを返す必要があり、アントネッリとハミルトンを前に出すことになります。これにより、わずか数周で4番手まで後退する苦しい立ち上がりとなりました。
 それでもフェルスタッペンは冷静にレースを進め、5周目にはブレーキトラブルに苦しむハミルトンを攻略。再び3番手へ浮上し、アントネッリを追走します。
その後、VSCが導入されたタイミングでピットイン。ハードタイヤへ交換し、戦略を固めます。首位を走るルクレールがステイアウトを続ける一方、フェルスタッペンは無理に追いかけるのではなく、安定したペースで走行を続けました。

 中盤から終盤にかけ、アントネッリを追走しながら、ノリスの猛追を受ける難しい展開に置かれながらも、最後まで2位のポジションを守り抜き、ドライバーオブザデイにも輝きました。

 優勝には届かなかったものの、レッドブルの想定以上のパフォーマンスを引き出し、アントネッリとノリスの間に割って入った見事な2位でした。
「速いマシン」だけではなく、「速く走らせるドライバー」の強さ。
その両方を改めて見せた、フェルスタッペンらしい一戦となりました。


●3位:ノリス(マクラーレン)
圧倒的な速さを見せるも、不運に泣く3位

 ポールポジションからスタートしたノリスは、まさに完璧な立ち上がりを見せました。スタートではアントネッリの追撃を振り切ってトップをキープ。アントネッリがターン1でブレーキングを遅らせるなか、ノリスはクリーンに1~2コーナーを通過し、レースをしっかりとコントロールします。
 その後もクリーンエアを活かしてペースを上げ、3周目にはフェルスタッペンとの差を2秒以上、11周目にはアントネッリとの差を5.6秒まで拡大。ミディアムタイヤも好調で、序盤は完全にノリスの流れとなっていました。
 しかし、14周目にストロールがマシンを止めてVSCが導入されると、ノリスのレースが大きく動きます。
 アントネッリ、フェルスタッペン、ラッセルらがVSC中にピットへ入る一方、ノリスはタイミングが合わず、そのまま1周を回ることに。結果としてVSC終了後の通常コンディションでピットインすることになり、さらにピットストップでは7秒を要する痛恨のロス。
 これによって首位から大きく後退し、一時は5番手まで順位を落としてしまいました。

 その後はクリーンエアを得て怒涛の追い上げを開始。35周目にはマクラーレンから「ハードタイヤは持つからペースを使え」と指示されると、直後にファステストラップを記録するなど、マシンの速さを存分に引き出します。
終盤にはフェルスタッペンの後方まで迫りプレッシャーを与え続けるも、最後まで攻略できず、3位でフィニッシュしました。

 速さでは誰にも負けていなかった。だからこそ、3位という結果が余計に悔しい。マドリンクでのノリスは、勝者ではありませんでした。
 しかし、「次こそ勝てる」ことを強烈に印象づける走りを見せたことは間違いありません。


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以下、トップ3以降です。
●DNF:ハミルトン(フェラーリ)
好スタートを切るも、ブレーキトラブルに泣く無念のリタイア

 4番手からスタートしたハミルトンは、フロントロウ争いこそ逃したものの、フェルスタッペンと並ぶ2列目から表彰台、そして優勝争いを狙える好位置につけていました。
 スタートでは一連の混乱があったものの、最終的には4番手をキープ。しかし、わずか数周でその状況は一変します。
 5周目、ハミルトンからブレーキに関する無線が入り、ペースが急激に低下。後方からフェルスタッペンとルクレールが一気に接近し、まずはフェルスタッペン、続いてルクレールにも抜かれてしまいます。
 さらにブレーキの状態は悪化。ハミルトン自身も「ブレーキがない」と訴え、十分に減速できないことを恐れて、満足に加速することさえできない状況に陥ります。コースアウトも喫して順位はさらに後退。7周目には最後尾まで落ち、トラックリミット違反によるブラック&ホワイトフラッグも提示されるなど、苦しい展開が続きました。
 それでも何とかマシンをピットへ戻そうと走行を続けましたが、9周目にピットイン。そのままレースを続行することはできず、ブレーキトラブルによって無念のリタイアとなりました。

 2列目スタートから、わずか9周。
前戦モンツァでも苦しい展開となったハミルトンにとって、マドリンクはさらに厳しい結果となりました。さらに今回のリタイアによって、開幕から続いていた連続入賞記録もストップ。チャンピオンシップ争いという面でも大きな痛手となっています。
 レース後、ハミルトンは今季のメルセデス勢について「今年の彼らを止めることはできない」とコメント。チームメイトのアントネッリがチャンピオンシップをリードする一方、自身はポイントを失うという、皮肉な一日となってしまいました。


●14位:角田選手(レーシングブルズ)
1周目の接触に泣く苦しい週末に

 角田選手はハードタイヤを選択し、スタートから中団でのポジションアップを狙いました。しかし、レースが始まってすぐのターン1で、サインツと接触。サインツがブレーキをロックアップしたことで2台がホイール・トゥ・ホイールとなり、接触する形になりました。
 新設サーキットのマドリンクでは、序盤から激しいポジション争いが繰り広げられる中、角田選手もその渦中に巻き込まれることに。
 その後のレースでは、上位勢がタイヤ戦略やVSCを利用して順位を大きく入れ替える一方、角田選手はポイント圏内まで浮上することができず。前戦モンツァでは10位入賞を果たし、今季初ポイントを獲得しただけに、今回はその勢いをさらに伸ばしたいところでしたが、厳しい結果となりました。特に今回は、ハードタイヤを履いたドライバーが長いスティントを走る展開となり、戦略次第では中団勢にもチャンスがあるレースでした。しかし、角田選手にとってはスタート直後の接触が大きな痛手となり、その後のレースで流れを引き寄せることができませんでした。

 前戦モンツァで待望のポイントを獲得した角田選手ですが、マドリンクでは再び厳しい現実を突きつけられる結果に。それでも、今回の経験は新設サーキットでの戦い方やタイヤマネジメントを学ぶ上で貴重なものとなったはずです。

モンツァで掴んだ勢いを、次戦バクーで再びポイントへつなげられるか。
今後の角田選手の巻き返しに期待したいところです。


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以下レースのハイライトです。
●スターティンググリッドに関する情報
 レース前のグリッドでは、複数のドライバーに降格やPU関連の変更があり、スタート位置にも影響が出ました。
 まず、カルロス・サインツは予選中のインピーディングによって3グリッド降格となり、17番手から20番手へ後退。さらに、PUコンポーネントを交換したオリバー・ベアマンはピットレーンからのスタートとなりました。また、ランス・ストロールも新たなPUコンポーネントを投入したことで後方グリッドからスタート。ただし、ストロールは決勝中にマシントラブルでコース上にストップし、リタイアとなっています。

●スタートタイヤ――3種類に分かれた上位勢の戦略
 今回のスペインGP決勝では、ソフト、ミディアム、ハードの3種類すべてがスタートタイヤとして選択されました。
 トップ10では、フェルスタッペンが中古ソフト、ハミルトンとヒュルケンベルグが新品ソフトを選択。一方、ルクレール、ラッセル、ピアストリ、ローソンはハードタイヤでスタートしました。そして、ノリスとアントネッリはミディアムを選択。さらにリンドブラッド、コラピント、オコン、ペレス、アルボンもミディアムでスタートしています。
 特に注目されたのが、ハードタイヤを選択したドライバーたち。路面温度が52℃に達するなか、ソフト勢が序盤から攻める一方で、ハード勢はタイヤを温存しながら長いスティントを狙うことが予想されました。


●1周目――ノリスが好スタート、アントネッリとフェルスタッペンが2位争いを展開
 スタートではポールポジションのノリスが抜群の反応を見せ、トップをキープ。2番手のアントネッリはノリスと並んでターン1へ進入しますが、ブレーキングが遅れてエイペックスをカット。一度は首位に浮上するものの、ポジションを譲ることになります。その隙を突いたフェルスタッペンがアントネッリをかわして2番手へ浮上。しかし、フェルスタッペンもターン1でコース外へ出てアドバンテージを得たため、後にポジションを返還することとなります。


●7周目――ハミルトン、ブレーキトラブルで戦線離脱
 4番手を走行していたハミルトンに深刻なブレーキトラブルが発生。ペースが大きく低下し、フェルスタッペンとルクレールに相次いでかわされると、ついには最後尾まで後退します。
 ハミルトンは「ブレーキがない」と無線で訴え、十分に減速できないことへの恐怖から、思うように加速することすらできない状態に。コースアウトも喫し、レース続行が困難な状況へ追い込まれました。
 その後、マシンをピットへ戻すため走行を続けましたが、最終的にリタイアを決断。2列目からスタートしたハミルトンが、わずか7周で戦線を離脱する波乱の展開となりました。

●13周目――地元勢のサインツとアロンソが接触
 スペイン出身のサインツとアロンソによる地元ドライバー同士の激しいポジション争いが発生。両者が一歩も引かない攻防を繰り広げる中で接触。アロンソはサインツに進路を狭められたと感じたようで、コース上でも激しいやり取りとなりました。
 母国スペインでのレースだけに、互いに意地を見せた2人でしたが、地元勢同士のバトルは思わぬ接触という形で決着することとなりました。


●15周目――ストロールがマシントラブルでリタイア、VSCで各車がピットイン
 ストロールがマシントラブルによりコース上でマシンを停止。これを受けてバーチャル・セーフティカー(VSC)が導入されます。
 このタイミングを逃さず、アントネッリ、フェルスタッペン、ラッセルらが相次いでピットイン。タイムロスを最小限に抑えながらタイヤ交換を行い、各チームが一斉に戦略を動かしました。
 一方、首位を走っていたノリスはVSC中にピットへ入るタイミングを逃し、そのままコースを走行。結果的にVSC終了後の通常コンディションでピットインすることになり、さらに7秒を要するピットストップによって大きく順位を落とすことになります。

このVSCは、レースの勢力図を大きく変える重要な分岐点となりました。



●16周目――ノリス、VSC終了直後のピットインで大きく後退
 ノリスがピットインを決断。しかし、ピットへ進入する直前にVSCが終了してレースが再開されたため、通常のレーシングコンディションでのピットストップを強いられます。さらにタイヤ交換にも時間を要し、ノリスはそれまで築いていたリードを失って大きくポジションダウン。一時はトップを快走していたものの、VSCのタイミングに翻弄される形で5番手まで後退することとなりました。


●17周目――ルクレールが首位浮上、背後にはアントネッリ
 VSCを利用してピットインした各車に対し、ピットインを見送ったルクレールが首位へ浮上。スタート時から履き続けるハードタイヤで、レースを引っ張る展開となります。その背後には、同じくハードタイヤへ交換したアントネッリが接近。ルクレールをわずか1秒あまりの差で追走し、首位争いは一気に緊迫した展開となりました。まだルクレールはピットインを残しているため、実質的にはアントネッリが首位を狙える状況。果たしてルクレールがハードタイヤをどこまで引っ張れるのか、そしてアントネッリがいつ仕掛けるのか――戦略とタイヤマネジメントを巡る駆け引きが激しさを増していきます。


●41周目――ノリスがフェルスタッペンに急接近、実質2番手争いが激化
 3番手を走るノリスがフェルスタッペンとの差を一気に縮め、その差はわずか1.5秒に。序盤の不運によって後退したノリスが、ここにきて再び表彰台の上位を狙える位置まで浮上してきました。さらに2台は2番手のアントネッリにも接近しており、フェルスタッペンとアントネッリの差も3.9秒まで縮小。ノリスがフェルスタッペンを攻略すれば、そのままアントネッリの追撃へ移る可能性も見えてきます。
 優勝を狙うアントネッリを追うフェルスタッペン、そしてその背後から迫るノリス。ここから、実質的な2番手争いを巡る激しい追撃戦が幕を開けました。


●51周目――勝利に向けた最後の追い上げ!
 レースはいよいよ最終局面へ突入します。
3番手のノリスはフェルスタッペンを猛追。そのフェルスタッペンも、さらに前を走る首位アントネッリを追いかけるという、前後からプレッシャーがかかる三つ巴の展開となりました。
 アントネッリはフェルスタッペンとの差を守りながら逃げ切りを狙い、フェルスタッペンは優勝を狙って前方へプレッシャーをかけます。そして、その背後からは速さを取り戻したノリスが迫る――。
 勝利を目指すアントネッリ、逆転優勝を狙うフェルスタッペン、そして表彰台の頂点を諦めないノリス。

三者三様の思惑が交錯する、緊張感あふれる終盤戦が始まります。


●54周目――ノリス、シケインを飛び越えるも猛追は続く!
 フェルスタッペンを追うノリスがシケインでブレーキングを誤り、そのままシケインを飛び越える形でコースを通過してしまいます。これによって数コンマ秒を失うものの、ノリスは決して諦めません。フェルスタッペンとの差はわずか0.9秒。ミスを引きずることなく、再びそのリアへぴたりと食らいつきます。


●56周目――ノリスが猛プレッシャー、それでもフェルスタッペンは動じず
 ノリスはフェルスタッペンの真後ろまで迫り、最後の逆転を狙って猛プレッシャーを掛け続けます。しかし、フェルスタッペンは一切動じません。マドリンクの難しいコース特性を活かしながら冷静にラインを守り、ノリスにオーバーテイクの隙を与えません。
 アントネッリが首位を逃げ、フェルスタッペンが2位を死守、その背後からノリスが最後の一撃を狙う――。

 残りわずか2周。
勝負の行方は、最後の最後までもつれ込むことになりました。


●チェッカーフラッグ――アントネッリが逆転優勝! フェルスタッペンはノリスを抑え2位表彰台!
 そして迎えたチェッカーフラッグ!
2番手からスタートしたアントネッリが見事な逆転優勝を飾り、マドリンク初開催となるスペインGPの歴史に、その名を刻みました!
 序盤から激しい攻防を繰り広げ、一度はフェルスタッペンに先行を許したものの、VSCを利用したピットストップをきっかけにレースを立て直したアントネッリ。終盤にはフェルスタッペンとノリスから激しい追撃を受けながらも、冷静な走りで首位を守り抜きました。

 そして2位にはフェルスタッペン。終盤はノリスから猛烈なプレッシャーを受けましたが、最後まで動じることなくポジションを死守。ノリスの猛追を振り切り、見事2位表彰台を獲得しました。
 一方、3位はノリス。序盤には圧倒的な速さでレースをリードしながら、VSCのタイミングとピットストップのロスによって勝利を逃す結果に。それでも終盤までフェルスタッペンを追い続け、最後まで諦めない走りを見せました。

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 マドリンクで初開催となったスペインGPは、アントネッリが2番手スタートから逆転優勝。今季8勝目を挙げ、チャンピオンシップでも2位のラッセルに81ポイント差をつけました。
 序盤はポールスタートのノリスが圧倒的なペースでレースを支配していましたが、VSCのタイミングとピットストップのロスによって大きく後退。終盤には猛追を見せたものの、フェルスタッペンを攻略できず3位に終わりました。

 フェルスタッペンは一時4番手まで後退しながらも見事に巻き返し、ノリスの猛追を振り切って2位を獲得。ルクレールもハードタイヤを長く引っ張る大胆な1ストップ戦略で4位に入るなど、タイヤ戦略が大きく結果を左右する一戦となりました。一方、ハミルトンはブレーキトラブルで無念のリタイア。新設サーキットの難しさに加え、マシンへの負荷も改めて浮き彫りとなりました。

 角田選手も苦しいレースとなり、スタート直後のターン1でサインツと接触。序盤から流れを失う形となり、前戦モンツァでのポイント獲得に続く結果とはなりませんでした。

●次戦はアゼルバイジャンGP!
 スペインGPを終え、次の舞台はアゼルバイジャンGP・バクー市街地サーキット。高速ストレートとテクニカルな低速セクションが同居するバクーでは、マドリンクとはまた違ったマシン特性と戦略が求められます。現在の勢いなら、チャンピオンシップを独走するアントネッリが当然の優勝候補。しかし、フェルスタッペンは今回も決勝ペースの強さを見せており、バクーでも優勝争いに絡む可能性は十分にあります。そしてノリスにとっては、今回の悔しさを晴らす絶好の機会。マクラーレンが持つ速さを今度こそ勝利へつなげられるかに注目です。
 さらに角田選手にとってもバクーは巻き返しを狙いたい一戦。昨年はレッドブルで6位入賞を果たしている得意なコースだけに、バクーでは序盤からクリーンなレースを展開し、再びポイント争いへ食い込んで行きたいです。

 果たしてアントネッリはバクーでも勝利を重ね、さらにチャンピオンシップを引き離すのか。

 そして角田選手は、再びポイントを掴むことができるのか――。

 2026年シーズン後半戦、アントネッリを止めるドライバーが現れるのか。次戦アゼルバイジャンGPにも注目です!
Posted at 2026/09/15 07:59:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2026年09月13日 イイね!

【予選結果】Rd.14スペインGP

【予選結果】Rd.14スペインGPF12026 Rd.14スペインGPの予選結果です。


まずは、予選予想の答え合わせです。
 ・順位的中者数 0人
 ・Q3進出的中者数 7人
   ボルトレート、ヒュルケンベルグ、ガスリー:Q2敗退
   ローソン、コラピント、リンドブラッド:Q3進出)
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以下、予選結果です。
●ポールポジション:ノリス(マクラーレン)
 フリー走行ではメルセデスに次ぐ速さを見せ、好調ぶりをアピールしていたマクラーレン。しかし、いざ予選が始まるとその勢いに陰りが見えます。Q2に入る頃にはポール争いをするほどの速さが影を潜め、一時は苦しい展開となりました。

ところが、Q3最後のアタックでノリスが意地を見せます。

 昨年の世界王者は最後の一周を見事にまとめ上げ、ここ一番でトップタイムを記録。苦しい予選セッションをひっくり返し、見事ポールポジションを獲得しました!
 マクラーレンの底力と、ノリスの勝負強さが光るポール獲得となりました。

【決勝のポイント】
 決勝では、まずスタートが最大の勝負になりそうです。
マドリンクでのオーバーテイクがどの程度容易なのかは、まだ未知数です。
ただ、コースレイアウトを見る限り、スタート直後のポジション争いが非常に重要になりそうです。まずはスタートを決めてホールショットを奪い、1~2コーナーを先頭で抜けることがノリスにとって最大のポイントになるでしょう。
 特に1~2コーナー後のストレートエンドを守り切ることができれば、その後のコースでは簡単にポジションを入れ替えるのは難しいと考えています。
 だからこそノリスにとっては、いかに1周目をトップのまま終えて戻ってこられるかが重要です。

 苦しい予選から最後の一周でポールを奪ったノリス。この勢いを決勝にもつなげ、マドリンク初代ウィナーの座まで手にすることができるのか。


●2位:アントネッリ(メルセデス)
 フリー走行では2度のトップタイムを記録し、ポールポジションの大本命と見られていたアントネッリ。予選に入ってからもその速さは衰えることなく、初開催となるマドリンクを縦横無尽に駆け抜けました。
 Q3では最初のアタックで2番手タイムを記録し、最後のアタックに望みをつなぎます。そして迎えた最後の一周。アントネッリは見事にタイムを更新し、一時はポールポジションを獲得したかと思われました。

しかし、最後の最後にノリスがそれを上回るタイムを叩き出します。

わずかな差でポールを逃し、惜しくも2番手で予選を終えることになりました。

【決勝のポイント】
 ノリスと同様、まずはスタートを決め、できる限り1周目のうちに前へ出ておきたいところです。ただし、現在のアントネッリはチャンピオン争いの真っただ中。目の前の勝利だけを追いかけるのではなく、リタイヤだけは何としても避けなければなりません。そのため、無理に仕掛けるのではなく、チャンスがあれば前に出るくらいの冷静な判断も重要になってくるでしょう。

……とはいえ、そこは勝利に飢えたF1ドライバー。

目の前にトップのマシンがいれば、簡単に諦めることはないはずです。
勝ちたいという本能と、チャンピオン争いを見据えた理性。
この二つをいかに両立させながら戦えるかが、アントネッリにとって決勝最大のポイントになりそうです。


●3位:フェルスタッペン(レッドブル)
 フリー走行では3セッションすべてで5~6番手と、3列目あたりのタイムにとどまっていたフェルスタッペン。
このままではポール争いに絡むのは難しいと思われていました。

 ところが、予選に入るとレッドブルが突如として速さを見せます。
Q1では4番手につけると、Q2ではなんとトップタイムを記録。ここにきて一気にポール争いへ浮上し、メルセデスPU勢以外のマシンがマドリンク初のポールポジションを奪うのではないかという期待も膨らみました。

そしてQ3では最初のアタックを5番手で終え、最後のアタックに望みをつなぎます。迎えた最後の一周。フェルスタッペンはセクター2で全体ベストを叩き出す渾身のアタックを披露します。しかし、トップにはわずか0.140秒届かず。

 最終的には3番手となりましたが、フリー走行での苦戦から一転、最後までポール争いを演じたその走りには、フェルスタッペンの底力を改めて見せつけられました。

【決勝のポイント】
 決勝では、まずフロントロウに並ぶノリスとアントネッリの動きを見ながら、スタートで隙を突いて前に出る展開に期待したいところです。

 ただし、フェルスタッペンの後ろにはフェラーリ勢も控えています。
前を狙いながら、同時に後ろからのプレッシャーにも対応しなければならず、簡単に3位を守り切れるとは限りません。

 これまで幾度となくマシンの性能差をドライビングで覆し、勝利を手にしてきたのがフェルスタッペンです。予選で見せた底力を決勝でも発揮できれば、3位スタートからの逆転優勝も十分にあり得ると考えています。フロントロウの2台を攻略するのか、それともフェラーリの追撃を退けるのか。

 フェルスタッペンがここマドリンクで再び「マシン以上の結果」を引き出せるか、注目です。


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決勝は今夜22時からセッション開始予定です。

 予選では、最後の最後にノリスが意地を見せ、マドリンク初代ポールシッターの座を手にしました。2番手にはポールを目前で逃したアントネッリ、そして3番手には予選で驚異的な速さを見せたフェルスタッペンが続きます。

 決勝でまず注目したいのは、スタート直後の攻防です。マドリンクでのオーバーテイクがどこまで容易なのかは、まだ未知数。だからこそ、1周目のポジション争いが非常に重要になりそうです。ノリスにとっては、何としてもホールショットを獲り、1~2コーナーを先頭で抜けたいところ。対するアントネッリは、ポールを逃した悔しさを決勝で晴らせるか。そして3番手のフェルスタッペンも、前方の2台に少しでも隙があれば、一気にトップ争いへ割って入ってくるでしょう。
 さらに、その後方にはフェラーリ勢も控えています。スタート直後からトップ3だけでなく、その後ろまで含めた激しいポジション争いが展開される可能性があります。
 今回は、新設サーキットという最大の不確定要素があります。過去のデータが存在しないマドリンクでは、タイヤの持ち方、セットアップ、燃費、そしてレース中のマシンバランスまで、実戦になって初めて見えてくる部分も多いはずです。

 前戦モンツァでは、アントネッリが19番手から歴史的な大逆転優勝を成し遂げました。果たして今回は、予選2番手から再び勝利を掴むことができるのか。それともノリスがポールから逃げ切り、新コースの歴史に自身の名を刻むのか。あるいは、予選で底力を見せたフェルスタッペンが、またしてもライバルたちの予想を覆すのか。

マドリンク初代ウィナーの称号を手にするのは誰なのか。

新たな歴史が始まるスペインGP決勝。最後のチェッカーフラッグまで、何が起こるか分かりません。

熱戦必至のマドリンクで、いよいよ決勝がスタートします!
Posted at 2026/09/13 09:35:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2026年09月12日 イイね!

【ゑむ式F1予選予想】Rd.14スペインGP予選予想

【ゑむ式F1予選予想】Rd.14スペインGP予選予想みなさんこんばんは、そどーゑむです。

 先週のイタリアGPに続き、今週は2週連続開催となるスペインGPです。

 今回の舞台となるのは、今年から新たに建設されたマドリンク。これまでのスペインGPとは異なる、まったく新しい舞台での一戦となります。
 マドリンクは、マドリード市街地とイフェマ展示会場エリアを組み合わせて造られた半市街地コースです。全長5.4km、22のコーナーを持つテクニカルなレイアウトで、随所に高速区間とタイトなブレーキングゾーンが設けられています。
 中でも最大の注目ポイントが、ターン12の「ラ・モニュメンタル」。最大24%ものバンク(カント)がついた大きな半円状のコーナーで、ここには巨大なグランドスタンドも設置されています。F1マシンが約300km/hという速度でバンクを駆け抜ける姿を間近で見られるだけに、今回のスペインGPを象徴する場所になりそうです。

 また、スペインで2つのGPが開催されるのは、2013年にカタロニアGPとヨーロッパGP(バレンシア)が開催されて以来。実に13年ぶりとなります。
 地元出身のフェルナンド・アロンソ、カルロス・サインツにとっても、母国ファンの前で走る特別な週末。新たな舞台でどんなパフォーマンスを見せてくれるのかにも注目です。

 そして前戦に続き、レーシングブルズからは角田選手が出走します。
前戦イタリアGPでは、これまで相性の悪かったモンツァで見事10位入賞。貴重な1ポイントを獲得し、チームに大きく貢献しました。
 勢いをそのままに、新サーキットとなるマドリンクでもポイントを獲得できるのか。角田選手の走りにも期待したいところです。

それでは参りましょう。
スペインGPの予選予想です。


●ポール予想はアントネッリ――ラッセルとマクラーレン勢が対抗
 今回のポールポジション予想はアントネッリです。

 フリー走行ではFP2、FP3と2セッション連続でトップタイムを記録。FP1でも2番手につけており、3セッションを通じて安定して上位をキープしています。
 さらに前戦イタリアGPでは、最後尾の19番手から怒涛の追い上げを見せて大逆転優勝。勢いに乗るアントネッリが、マドリンクでも速さを見せています。久々となるポールポジション獲得に向け、絶好の状態で予選を迎えると予想します。

 そのアントネッリに対抗するのが、FP1でトップタイムを記録したラッセル。そして、ハイダウンフォースが求められるハンガロリンクやザントフォールトで速さを見せてきたマクラーレン勢です。
 特にFP3ではピアストリが3番手、ノリスが4番手まで浮上。予選ではさらに一段階タイムを縮めてくる可能性もあり、アントネッリ、ラッセル、マクラーレン勢によるポール争いになると予想しています。

●三列目はフェルスタッペンとフェラーリ勢の争い
 3列目にはフェルスタッペンとフェラーリ勢が入ってくると予想します。
フェルスタッペンはFP1~FP3を通じて5~6番手を記録しており、トップ争いからはわずかに遅れを取っています。
 それでも、マシンのパフォーマンス差を自身のドライビングと対応力でカバーしてくるのがフェルスタッペン。今回も予選では一発の速さを引き出し、上位へ食い込んでくると予想しています。

 一方のフェラーリ勢は、ルクレール、ハミルトンともにフリー走行で安定して上位につけています。決して遅いわけではありませんが、現時点でのライバルとの相対的な速さを考えると、ポール争いよりは3~4列目あたりが現実的なポジションになると予想しました。

●中団勢はアウディとアルピーヌに注目
 中団勢では、アウディとアルピーヌがトップ10争いをリードすると予想しています。
 フリー走行ではアウディ勢が安定した速さを見せており、FP3でもヒュルケンベルグが8番手、ボルトレトが10番手に入っています。2台揃ってトップ10圏内に入る可能性は十分にあると見ています。

 また、もう一台注目したいのがアルピーヌのガスリーです。
 フリー走行では本来の速さを発揮できず、FP3では16番手に終わっています。しかし、前戦イタリアGPではポールポジションを獲得した実績があり、予選までにマシンをしっかりアジャストしてくることに期待。
 今回はその期待も込めて、ガスリーを10番手に予想しました。

 新設サーキットで各チームの差がまだ読み切れないだけに、最後の最後まで順位が入れ替わる可能性もあります。特にQ3進出を懸けた中団勢の戦いは、非常に激しいものになりそうです。

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予選はこの後23時からセッションが始まります。

 ここまでのフリー走行では、メルセデスのアントネッリが圧倒的な速さを見せています。しかし、今回は新設サーキットということもあり、各チームともマシンとコースの限界をまだ完全にはつかみ切れていない部分があるはずです。
 今年の予選は、各車が1秒以内にひしめく非常にハイレベルな戦いが続いています。ドライバーたちはマシンの限界を引き出しながら、まさに命がけのアタックで一周を駆け抜けています。そのため、ここまでの結果だけを見て、メルセデスがこのまま独走でポールポジションを獲得するとは微塵も思っていません。
 最終的にはコンマ1秒以内を争う、紙一重の勝負になると予想しています。さらに前戦モンツァのように、予選から思わぬ波乱が起こる可能性も十分にあります。

 新設されたマドリンクには、過去のデータがありません。
だからこそ、各ドライバーがこのコースをどこまで理解し、最後の一周でマシンの性能を限界まで引き出せるかが、結果を大きく左右するはずです。

マドリンク初代ポールシッターの称号を手にするのは誰なのか。

前戦モンツァで歴史的な勝利を挙げたアントネッリが、今度は新たな舞台でポールポジションを獲得するのか。それとも、マクラーレン、フェラーリ、レッドブルのライバル勢が最後の一発で待ったをかけるのか。

そして、予想を覆す伏兵が現れる可能性もあります。

 新時代のスペインGP、その歴史の第一歩となるマドリンク初の予選。
誰も走ったことのない新たな舞台で、最初に限界を超える一周を刻むのは誰なのか。

マドリンク初のポール争いに、注目です!
Posted at 2026/09/12 22:07:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2026年09月07日 イイね!

【レース結果】Rd.13イタリアGP

【レース結果】Rd.13イタリアGPF12026 イタリアGPのレース結果です。


●優勝:アントネッリ(メルセデス)
予選19番手から大逆転勝利で母国初優勝!
 グリッドペナルティによってP19からのスタートとなったアントネッリ。チャンピオン争いを考えても、今回はダメージを最小限に抑えるレースになると思われました。

しかし、レースが始まるとその予想を大きく覆します。

序盤から次々と前のマシンを攻略し、わずか16周でP19からP2まで浮上。さらにピアストリ、フェルスタッペンらをかわし、チームメイトのラッセルとの優勝争いへ持ち込みました。
 終盤にはVSCのタイミングでフレッシュなミディアムタイヤへ交換すると、13秒近くあったラッセルとの差を猛追。残り5周で背後まで迫ると、途中グラベルへ飛び出すヒヤリとする場面がありながらも再び追いつき、Lap 50のアスカリでついにトップを奪取しました。
その後はラッセルの猛追を抑え込み、見事に優勝。

 P19からの大逆転勝利によって、チャンピオンシップでもリードをさらに拡大する最高の結果となりました。
 さらに、1966年以来となるイタリア人ドライバーによるモンツァ制覇を20歳で達成。ティフォシの大声援を背に、逆境を最高の結果へと変えたアントネッリ。

「P19からモンツァの頂点へ」――まさにキャリアを代表する歴史的な一勝となりました。


●2位:ラッセル(メルセデス)
最後まで首位を守ったラッセル――しかし、勝利にはあと一歩届かず
 ラッセルにとって今回のイタリアGPは、非常に悔しい2位となりました。

 P2から好スタートを決めると、序盤にガスリーを攻略してトップへ浮上。さらにフェルスタッペンとの攻防も制し、アントネッリとともにメルセデスの1-2体制を築きました。その後もラッセルは、P19から猛追するアントネッリを相手に首位をキープ。一時は13秒以上のリードを築き、レースをコントロールします。
 しかし、約44周を走ったハードタイヤが終盤に苦しくなり、フレッシュなミディアムタイヤを履くアントネッリとの差は徐々に縮まっていきます。
 残り4周で一度はトップを譲り、アントネッリがグラベルへ飛び出したことで再びチャンスが生まれたものの、タイヤの差は大きく、最終的には再び抜き返されて2位でフィニッシュしました。

 チームとしては見事な1-2を達成し、メルセデスにとっては最高の結果。
しかし、ラッセル個人にとっては、チャンピオンシップという意味で非常に痛いレースとなりました。アントネッリがP19から優勝したことで、ポイント差は59ポイントから66ポイントへ拡大。さらにラッセル自身も、アントネッリのピットインには驚いたと語っており、今回の戦略には複雑な思いが残るレースとなりました。
 それでもレースの殆どで首位を守り、フレッシュタイヤのアントネッリに最後まで抵抗したラッセルの走りは見事でした。

 「勝利を逃した」のではなく、「勝利をほぼ手中に収めながら、さらに強烈な走りを見せたチームメイトに敗れた」
 今回のラッセルは、そんな表現が最もふさわしいのかもしれません。


●3位:フェルスタッペン(レッドブル)
苦戦を乗り越えた3位――モンツァで意地の表彰台
 フェルスタッペンにとって今回のイタリアGPは、決して順風満帆なレースではありませんでした。

 P5からスタートすると、序盤からフェラーリやメルセデス勢との激しいバトルに加わりましたが、レース中はデプロイメントに苦しみ、ストレートで十分なエネルギーを使えない状況に悩まされました。

それでもフェルスタッペンは持ち前の攻撃性を発揮。

 何度もアウト側から大胆に仕掛けながら前方との差を詰め、常に上位争いに食らいつき続けました。終盤にはピアストリにP3を奪われ、さらに第1シケインでロックアップしてコースオフする場面もありましたが、そこから再びペースを取り戻します。そしてピアストリを攻略してP3を奪還。

 本人もレース後には、デプロイメントに苦しみながら何とか食らいつこうとしたものの、メルセデス勢は速すぎたとコメント。

 今回のレッドブルは純粋なレースペースではメルセデスに一歩及ばなかったものの、フェルスタッペンはその状況から最大限の結果を引き出しました。
 特に印象的だったのは、エネルギー面で苦しみながらも何度も果敢にオーバーテイクを仕掛けた攻撃的な走りです。

 メルセデスの1-2を阻止することはできなかった。
それでも、苦しい状況の中で最後まで戦い抜き、貴重なP3を手にしたフェルスタッペン。

「勝てないレースでも、最後まで最大限の結果を取りに行く」

そんな彼の強さを改めて感じさせる、意地の表彰台だったと言えるでしょう。


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以下、トップ3以降です。
●7位:ガスリー(アルピーヌ)
ポールから7位――ガスリー、苦戦の中でも貴重なポイントを獲得
 ポールから好スタートを決めたガスリーは、1周目を首位で通過。ラッセルやフェルスタッペンから激しいプレッシャーを受けながらも、ラッセルに一度抜かれた直後に抜き返すなど、序盤から激しいトップ争いを繰り広げます。

 レッドフラッグによる仕切り直し後も上位をキープしましたが、メルセデスやフェルスタッペンがペースを上げると、徐々に後退。10周目にはハミルトン、ピアストリ、アントネッリに相次いで抜かれ、6番手まで順位を落としました。

 さらにノリスにも追われる展開となり、ポールスタートから表彰台争いは遠のいていきます。
特にP19から猛烈な追い上げを見せたアントネッリの勢いを止めることができず、最終的には7位でフィニッシュ。

 ポールポジションからのスタートを考えれば悔しさの残る結果ですが、荒れた序盤を生き残り、アルピーヌに貴重なポイントを持ち帰ったことは大きな収穫です。
 予選ではトップチームを抑えて見事にポールを獲得し、決勝でも最後までポイント圏内を走り切ったガスリー。モンツァでアルピーヌの速さと存在感を強烈にアピールした週末だったと言えるでしょう。

 ポールからの優勝という夢こそ叶いませんでしたが、今回見せた一発の速さは間違いなく大きな収穫。次戦以降は、この予選での速さをいかに決勝の結果へつなげるかが課題となりそうです。


●フェラーリ勢
明暗分かれた母国モンツァ

●6位:ハミルトン
11番手から怒涛の追い上げ
 4位グリッドからスタートを切るも、スタート直後にはルクレールと並んで走る中でグラベルへ押し出され、一気に11番手まで後退。しかし、そこから徐々にポジションを取り戻し、再スタート後にはガスリーをオーバーテイクして3番手まで浮上するなど、見事なリカバリーを見せました。 
 その後はピアストリやアントネッリに抜かれて順位を落とし、終盤にはタイヤの状態にも苦しむ展開に。それでも最後まで走り切り、6位でチェッカーを受けました。
 11番手から6位まで順位を戻したことを考えれば、ダメージを最小限に抑えたレースだったと言えるでしょう。

●DNF:ルクレール
まさかの序盤リタイア
 一方のルクレールは、まさかの序盤リタイア。
スタートではハミルトンと激しくポジションを争い、上位につけていました。しかし2周目、パラボリカでワイドになった際にリアが流れ、そのままスピン。タイヤバリアに接触し、レースを終えることになりました。
 幸いルクレール自身に大きなケガはなく、自力でマシンを降りましたが、フェラーリにとってはあまりにも痛い母国GPでのノーポイントです。

 予選で上位につけていただけに、その速さを決勝で結果につなげられなかったのは非常に悔やまれる結果となりました。


●10位:角田裕毅選手(レーシングブルズ)
波乱の展開を耐え抜き、最後はポイントを掴む
 前戦オランダGPでは、あと一歩のところで入賞を逃した角田選手。今回は15番手グリッドからのスタートとなり、ポイント獲得には厳しい位置からのレースとなりました。
 ルクレールのクラッシュによる赤旗からの再スタート、そして激しい順位争い――モンツァは非常に波乱の多い展開となりました。その中で角田選手は大きなトラブルに巻き込まれることなくレースを進め、終盤までポイント圏内をキープ。派手な順位アップこそありませんでしたが、荒れた展開の中でも着実にポジションを守り続けました。
 そして最終的には15番手から5つ順位を上げ、10位でフィニッシュ。貴重な1ポイントを獲得しました。

 上位勢が激しく順位を入れ替える中でも最後まで粘り抜き、「荒れたレースを生き残ってポイントを持ち帰る」という、堅実なレースを披露。
 前戦オランダでは惜しくも入賞を逃しただけに、今回はしっかりと結果を残せたことは大きな収穫です。
 15番手から10位――派手さはなくとも、最後まで集中力を切らさずポイントを掴み取った、角田選手らしい粘りのモンツァとなりました。


***************************************************************
以下、レースのハイライトです。

イタリアGPのスタート前のグリッドペナルティは以下の通りです。
・アントネッリ:PU関連のペナルティによりP19スタート
・ピアストリ:予選中のインピーディングにより3グリッド降格 P6スタート
・ローソンとアロンソは決勝前のマシン変更に伴ってピットレーンスタート

注目のスタートタイヤはこのようになっております。
 スタート時は、ミディアムを選択したドライバーが最多となり、ハードとソフトがそれに続く形でした。

ミディアム:
ガスリー、ラッセル、ピアストリ、ノリス、リンドブラッド、コラピント、ヒュルケンベルグ、アルボン、ローソンなど

ソフト
フェルスタッペン、ハミルトン、ルクレール、ベアマン、オコン、ストロール、ボルトレト、サインツ、ペレスなど

ハード
アントネッリ、アロンソ、角田選手

 特に注目されたのがP19スタートのアントネッリがハードを選択したこと。一方、フェルスタッペンやハミルトンはソフトでスタート直後ののポジション争いを重視する選択となりました。


1周目――ガスリーが首位キープ、フェラーリ勢は激しい攻防
 スタートでは、ポールポジションのガスリーが好スタートを決め、首位をキープ。2番手のラッセルも大きく出遅れることなく、上位2台がそのままトップ争いを形成します。
 3番手スタートのピアストリもポジションを維持する一方、後方ではフェラーリ勢のルクレールとハミルトンが激しく並走。ターン2ではハミルトンが押し出される形でグラベルへ飛び出し、大きく順位を落として11番手まで後退します。


2周目――ラッセルが首位を奪還
 2周目に入ると、ラッセルがガスリーを攻略して首位を奪還。メルセデスが再びレースの主導権を握ります。ガスリーもすぐさま反撃を試み、トップ争いは激しい展開に。一方、後方ではフェルスタッペンがルクレールをかわしてポジションを上げるなど、各所でバトルが繰り広げられました。


3周目――ルクレール、まさかの大クラッシュ
 3周目、レースは思わぬ形で大きく動きます。
パラボリカでルクレールが単独スピンを喫すると、そのままタイヤバリアへ激突。マシンは大きく損傷し、ルクレールは無念のリタイアとなりました。

 幸いにもルクレール本人に大きな問題はなく、自力でマシンを降りています。
このクラッシュによってセーフティカーが導入されましたが、マシンの撤去とバリア修復が必要となり、レースは約30分の赤旗中断に。

 序盤から大きなアクシデントが発生したことで、レースはここで完全に仕切り直されることになります。

 フェラーリの母国GPで、ルクレールがまさかの序盤リタイア。モンツァはわずか3周で、一気に波乱のレースへと変貌しました。



6周目――再スタート、ラッセルが好スタート
 赤旗による中断を経て、6周目にレースが再スタート。
首位ラッセルは好スタートを決め、トップの座をしっかりキープ。2番手のガスリーも続き、フェルスタッペン、コラピント、ピアストリらが上位につけます。
 一方、後方ではコラピントが抜群のスタートを決めたものの、レスモでワイドになり、一気にポジションを失う展開に。
 ハミルトンも好スタートを決め、序盤に失ったポジションを取り戻すべく追い上げを開始します。

 そして、この再スタートからもう一人の注目ドライバーが動き始めます。
P19スタートのアントネッリが本格的な追い上げを開始。後方から次々とポジションを上げ、上位勢を目指して猛チャージを仕掛けます。


12周目――フェルスタッペンが首位を奪取
 12周目、レースの主導権が再び動きます。
フェルスタッペンがラッセルをオーバーテイクし、ついに首位を奪取! ここまでトップを守っていたラッセルをかわし、レッドブルがモンツァの先頭に立ちました。さらに後方では、ピアストリがハミルトンをかわして3番手へ浮上。 続いてアントネッリもハミルトンを攻略し、4番手まで順位を上げます。

 フェルスタッペンが首位を奪う一方、アントネッリもP19から怒涛の追い上げ。 モンツァの順位争いは、ここからさらに激しさを増していきます。


19周目――アントネッリ、ついに首位浮上!
 19周目、モンツァの主役がついに先頭へ躍り出ます。
アントネッリがラッセルをかわし、首位を奪取!
 P19からスタートしたアントネッリは、わずか19周で18台を抜き去り、ついにレースリーダーへ。まさに怒涛の追い上げで、モンツァの頂点へ駆け上がりました。しかし、ラッセルも黙ってはいません。さらにフェルスタッペンも加わり、トップ3はほぼ横一線。アントネッリ、ラッセル、フェルスタッペンによる三つ巴の優勝争いが繰り広げられます。


29周目――アントネッリとフェルスタッペンがピットイン
 29周目、VSCのタイミングを利用し、アントネッリとフェルスタッペンが相次いでピットイン。アントネッリはミディアム、フェルスタッペンはハードに交換します。一方、ハードを履く首位のラッセルはステイアウトを選択。これによりラッセルがトップを維持し、アントネッリは一時的に順位を落とします。

 しかし、新品タイヤを手にしたアントネッリはここから猛烈な追い上げを開始。
ステイアウトしたラッセルと、フレッシュタイヤで追うアントネッリ。この戦略の違いが、後半戦の優勝争いを大きく左右することになります。


40周目――アントネッリ、2位まで怒涛の追い上げ
 40周目、フレッシュなミディアムタイヤに交換したアントネッリが、ついに2位まで浮上!VSC中のピットインで一度順位を落としたものの、新品タイヤの圧倒的なペースを武器に次々と前方のマシンを攻略。わずかな周回でラッセルの背後まで追い上げました。


48周目――アントネッリ、ラッセルを射程圏内に捉える
 48周目、ついにアントネッリがラッセルを射程圏内に捉えます!
フレッシュなミディアムタイヤで猛追を続け、ラッセルとの差は約0.9秒まで縮小。オーバーテイクモードも使える距離まで接近し、いよいよ首位争いが本格化します。
 一方のラッセルは、44周を走り続けたハードタイヤ。タイヤの消耗も厳しく、首位を守るには極めて苦しい状況です。

残りわずか――アントネッリはついに、ラッセルの背後まで迫りました!


49周目――アントネッリ、仕掛けるも痛恨のコースオフ
 49周目、ついにアントネッリがラッセルへのオーバーテイクを仕掛けます!
差は1秒を切り、ストレートで並びかけたアントネッリでしたが、スペースを失ってグラベルへコースオフ。 一瞬は優勝争いから脱落したかと思われました。
 しかし、アントネッリはマシンを立て直してコースへ復帰。タイヤに砂が付着しながらも、2位の座をキープします。

まさに優勝を目前にした最大のピンチ――それでもアントネッリは諦めません。


50周目――アントネッリ、アスカリ前でついにラッセルを攻略!
 50周目、ついにその瞬間が訪れます!

 アントネッリがアスカリ進入を前にラッセルを攻略し、首位を奪取!
49周目にはグラベルへ飛び出すヒヤリとする場面もありましたが、すぐに立て直して再びラッセルの背後へ。そして迎えた50周目、フレッシュなミディアムタイヤの速さを武器にラッセルを捉え、ついにP1へ浮上しました!

 モンツァを埋め尽くした観客から大歓声が沸き起こる中、20歳のイタリア人アントネッリが、歴史的なホームGP優勝へ大きく近づきました!


チェッカーフラッグ――アントネッリ、歴史的なモンツァ初優勝!
 そして迎えた最終ラップ――。
キミ・アントネッリ、チェッカーフラッグ!

 P19からスタートした20歳のイタリア人が、18台抜きという驚異的な大逆転でモンツァを制覇!さらに、イタリア人ドライバーがモンツァで優勝するのは1966年以来、実に60年ぶり。まさに歴史に刻まれるホームGPとなりました。
 2位にはラッセル、3位にはフェルスタッペンが続き、メルセデスは1-2フィニッシュを達成。

 アントネッリはマシンを降りると両拳を突き上げ、家族やチームスタッフと喜びを分かち合います。そしてティフォシの大歓声に包まれながら、イタリア国旗を手に勝利を噛みしめました。

 P19からP1――。
グリッド最後尾から始まったレースは、イタリアの若き才能が数々の困難を乗り越え、歴史を塗り替える劇的な結末となりました。


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 今回のイタリアGPは、ルクレールのクラッシュによる赤旗、激しい順位争い、そして最後まで続いたメルセデス勢の優勝争いと、まさに波乱の連続となりました。その中でも最大の主役となったのは、P19からスタートしたアントネッリでしょう。
 序盤から怒涛の追い上げを見せ、わずか19周で首位へ浮上。さらに終盤にはフレッシュなミディアムタイヤでラッセルとの差を猛追し、一度はグラベルへコースオフするピンチも乗り越えて、50周目に再びラッセルを攻略しました。

 そして迎えたチェッカーフラッグ。
P19からP1――18台抜きという驚異的な大逆転で、アントネッリがモンツァ初優勝を達成。

 イタリア人ドライバーによるモンツァ制覇は1966年以来、実に60年ぶり。20歳の若き才能が、ティフォシの目の前で歴史を塗り替えるという、これ以上ない結末となりました。
 一方、ラッセルも最後まで首位を守り続け、メルセデスは1-2フィニッシュを達成。フェルスタッペンも苦しい展開の中で3位を確保し、表彰台を獲得しました。
 そして角田選手も15番手から10位まで順位を上げ、貴重な1ポイントを獲得。前戦オランダで惜しくも入賞を逃しただけに、今回はしっかりと結果を残すことができました。

 歴史的な大逆転、激しい優勝争い、そして中団勢の粘り――。2026年のモンツァは、最後まで目の離せない素晴らしいレースとなりました。

 次戦は第14戦スペインGP。
 これまでのバルセロナではなく、2026年から新たにF1カレンダーへ加わったマドリードの「マドリンク」が舞台となります。
 
 マドリンクは全長5.416km、22コーナー、57周で争われる新設サーキット。公道と専用区間を組み合わせたレイアウトで、高速コーナー、タイトな低速コーナー、強いブレーキング、そして大きな高低差が組み合わされた非常に特徴的なコースです。さらに長いストレートでは高い最高速が求められる一方、低速区間ではトラクション性能やマシンの安定性も重要。2026年から導入された新世代マシンにとって、高速性能とコーナリング性能の両方が試されるコースとなりそうです。
 特に注目したいのが、マドリンク最大の特徴ともいえる「ラ・モニュメンタル」。大きなバンクを備えた特殊なセクションとなっており、これまでのF1にはなかった独特の走りが見られる可能性があります。
 そして今回はF1初開催となるため、過去のレースデータがほとんど存在しません。

 2026年「世紀の大変革」のF1は、いよいよ未知なる新コースへ。
モンツァの興奮を引き継ぎ、次戦マドリードではどんな新たなドラマが生まれるのか――。

新時代のスペインGP、その幕開けに大きな期待が高まります。
Posted at 2026/09/07 01:37:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2026年09月06日 イイね!

【予選結果】Rd.13イタリアGP

【予選結果】Rd.13イタリアGPF12026 Rd.13イタリアGPの予選結果です。


まずは、予選予想の答え合わせです。
 ・順位的中者数 1人(リンドブラッド)
 ・Q3進出的中者数 8人(角田選手:Q1敗退、ローソン:Q2敗退 アルピーヌ勢:Q3進出)
***************************************************************
以下、予選結果です。
●ポールポジション:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
 今回の予選で最大のサプライズを起こしたのは、アルピーヌのピエール・ガスリーでした。Q1から速さを見せ、なんとトップで通過。続くQ2でもトップチーム勢に引けを取らないタイムを記録してQ3へ進出し、予選の主役へと一気に躍り出ました。

そして圧巻だったのが、Q3最後のアタックです。

 残り時間わずか1秒というタイミングでアタックラップへ飛び込むと、終始ハミルトンのトウを得ながら自己ベストを次々と更新。最後の最後でトップタイムを叩き出し、見事ポールポジションを獲得しました。

 ガスリーにとっては、2020年に自身初優勝を飾った思い出の地で掴んだ、待望のF1初ポールポジション。

これでF1史上109人目のポールシッターとなりました。

まさに最後の最後で主役の座を奪い取る、劇的なポール獲得です。

【決勝のポイント】
 もちろん、決勝ではレースペースに勝るトップチーム勢をアルピーヌのマシンで抑え続けるのは簡単ではありません。それでも、ポールポジションからスタートできる最大のアドバンテージを活かし、まずはスタートで飛び出して1コーナーのホールショットを奪いたいところ。
 そこから可能な限りトップをキープし、どこまでアルピーヌを表彰台争い、そして優勝争いに残せるのか。

 ガスリーにとって、キャリアを象徴する一戦になる可能性があります。


●2位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
 フリー走行から安定してトップタイムを記録し、予選でもポールポジションの本命と見られていたラッセル。予選に入ってからもその速さは衰えず、危なげなくQ3まで進出しました。
 そしてQ3最初のアタックでは、トウを使わない単独走行にもかかわらずトップタイムを記録。最後のアタックでもさらにタイムを更新し、ライバル勢が軒並みタイムを伸ばせない中で、自身のタイムを上回ってきました。

 しかし、最後の最後でガスリーがそれを塗り替える劇的な展開に。

 FP2、FP3でトップタイムを記録し、予選でもポール目前まで迫っていただけに、ラッセルにとっては非常に悔しい2番手となりました。

【決勝のポイント】
 ラッセルにとって重要なのは、チャンピオン争いでライバルとなるハミルトンとアントネッリより前でフィニッシュすることです。両者ともラッセルより後方からのスタートとなるだけに、ここは1ポイントでも多く差を広げるチャンス。
 まずはポールシッターのガスリーを早い段階で攻略し、レースの主導権を握りたいところです。

 予選で逃したポールポジションの悔しさを、決勝で優勝という形に変えることができるのか。

ラッセルのスタートと序盤の攻防に注目です。


●3位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
 フリー走行ではやや苦戦していたマクラーレンですが、予選に入ると一気に速さを取り戻しました。Q2ではピアストリ、ノリスともにトップ3に入るなど、ここにきてマクラーレンが本来のパフォーマンスを発揮。
 Q3では最初のアタックでラッセルに続く2番手につけ、好位置で最後のアタックへ向かいました。しかし、2度目のアタックでは1コーナーのシケインで痛恨のミス。タイムを更新することはできませんでしたが、幸いにもライバル勢も大きくタイムを伸ばせず、最終的には3番手をキープして予選を終えました。

決勝では十分に優勝を狙える位置を確保したと言えるでしょう。

【決勝のポイント】
 モンツァでは、3番手スタートでも1コーナーまでに十分な距離があるため、前方のマシンのトウを活かして一気にポジションを上げるチャンスがあります。
 ピアストリとしてはスタート直後から積極的に仕掛け、ガスリーとラッセルの間に割って入る展開に持ち込みたいところです。

 マクラーレンはフリー走行では苦戦したものの、予選ではしっかりと復調。
前戦オランダGPで見せた強さをモンツァでも発揮し、ここから一気に優勝争いへ浮上することができるのか。

 3番手という好位置から、ピアストリがどんなレースを見せるのか注目です。


●フェラーリ
ルクレール:4位 ハミルトン:5位
 フェラーリにとって聖地とも言えるモンツァで迎える、母国イタリアGP。
今年はすでにルクレールとハミルトンがそれぞれ1勝を挙げており、ティフォシからも大きな期待が寄せられる中での予選となりました。
 Q1は2台とも危なげなく突破したものの、Q2では一転して苦しい展開に。
ルクレールは9番手、そしてハミルトンはまさかの11番手まで順位を落としました。しかし、最後のアタックでハミルトンがタイムをまとめ、わずか1000分の1秒差で10番手に滑り込み、ギリギリでQ3進出を決めました。

まさに紙一重の突破となったフェラーリ勢。

 迎えたQ3では、ルクレールが1度目のアタックで好タイムを記録。ハミルトンも2度目のアタックでしっかりとタイムをまとめ、最終的にはルクレール4位、ハミルトン5位で予選を終えました。

 ホームグランプリでポールポジションこそ逃しましたが、2台とも上位につけ、決勝では十分に逆転優勝を狙えるポジションを確保しています。

【決勝のポイント】
 表彰台、そしてもちろん逆転優勝を狙いたいフェラーリ勢。
モンツァではスタート直後の蹴り出しに加え、前方のマシンから得られるトウも重要になるだけに、まずは1コーナーまでに少しでも順位を上げておきたいところです。

 特に注目したいのがハミルトン。
チャンピオン争いを考えれば、ラッセルやアントネッリより前でフィニッシュし、少しでもポイント差を縮めておきたい一戦となります。そのためには、チームメイトであるルクレールとの連携も重要になってくるでしょう。状況によってはチームプレーも駆使しながら、2台で上位を目指すことになるかもしれません。

 ティフォシの大声援を力に変え、フェラーリがモンツァで逆転優勝を果たすことができるのか。

聖地での決勝、フェラーリの2台がどこまで順位を上げられるのか注目です


●予選17位:角田裕毅選手(レーシングブルズ)
 前戦オランダGPに続き、レーシングブルズから出走することになった角田選手。チームの地元レースとなる今回のイタリアGPで、何とかポイントを持ち帰るべくQ3進出を狙いましたが、予選では思わぬトラブルに見舞われました。
 原因不明のマシントラブルによってストレートスピードを十分に伸ばすことができず、モンツァでは致命的とも言える弱点を抱えたままアタックすることに。
その影響もあり、Q1で十分なタイムを記録することができず、結果は17番手。

 復帰2戦目となる今回も、残念ながらQ1敗退という悔しい予選となってしまいました。

【決勝のポイント】
 17番手というグリッドは、入賞を狙うには決して簡単な位置ではありません。
特にモンツァでは、後方グリッドからスタートすると1コーナーまでの間に多くのマシンが入り乱れるため、スタート直後にどこへマシンを置くのかが非常に重要になります。まずは混戦を上手く切り抜け、できるだけ多くのポジションを上げたいところです。
 幸い、レーシングブルズは中団勢の中でも十分な戦闘力を持っているだけに、レースペースを活かして一台ずつ順位を上げていく展開に期待したいところ。
 17番手からのスタートとなりますが、最後まで諦めずに追い上げ、最終的にはTOP10争いに加わるところまで巻き返してほしいと思います。

 前戦オランダGPでは11位と、あと一歩のところで入賞を逃した角田選手。

 今度こそ、厳しいグリッドからでもポイントを掴み取る走りに期待したいところです。


***************************************************************
決勝は日曜夜10時からセッション開始予定です。

 予選では、まさかのアルピーヌのガスリーがポールポジションを獲得するという、誰もが予想しなかった結果となりました。
 果たしてガスリーは、この最高のグリッドを活かして逃げ切ることができるのか。それとも、2番手のラッセルをはじめ、3番手のピアストリ、4番手のルクレール、5番手のハミルトンといったトップ勢が、圧倒的なレースペースを武器にガスリーを攻略するのか。特にモンツァでは、長いストレートと1コーナーまでの長いアプローチがあるため、スタート直後から激しいポジション争いが予想されます。

 ガスリーがホールショットを守り切るのか、それともラッセルやピアストリが一気に前へ出るのか。
 そしてフェラーリ勢は、ホームグランプリでティフォシの期待に応えることができるのか。
 決勝序盤から繰り広げられるトップ争いは、今回のレース最大の見どころになりそうです。

 一方で、トップ10圏内だけでなく、中団勢による熾烈なポイント争いにも注目です。モンツァはストレートでの速度差が順位に直結しやすい一方、後方からでもレース展開次第では一気にポジションを上げるチャンスがあります。
 予選でQ3進出を果たした中団勢に加え、後方からスタートするドライバーたちも、戦略やレースペースを武器にTOP10を狙ってくるでしょう。

 そして、その中で何としてでも巻き返してほしいのが角田選手です。
予選ではマシントラブルによってストレートスピードを伸ばせず、まさかの17番手。本来ならば中団勢とTOP10を争えるだけの力を持っているだけに、非常に悔しい結果となりました。

 しかし、決勝は予選とは別の戦いです。
スタートで混戦を上手く切り抜け、レースペースを活かして一台ずつ攻略していけば、まだまだポイント獲得のチャンスは残されています。

 前戦オランダGPでは、8か月ぶりの復帰戦ながら11位と入賞まであと一歩。
今回は17番手という厳しい位置からのスタートとなりますが、だからこそ、ここからどこまで順位を上げられるのかに期待したいところです。

 ポールから逃げ切りを狙うガスリー。
それを追うラッセル、ピアストリ、フェラーリ勢による優勝争い。
そして、中団勢による最後まで気の抜けないTOP10争い。
その激戦の中で、角田選手がどこまで追い上げられるのか。

 聖地モンツァを舞台に、予選以上に波乱とドラマの詰まったレースになることを期待したいと思います。
 果たしてガスリーは2勝目をポール・トゥ・ウィンで飾るのか。それともトップチームが意地を見せるのか。そして角田選手は、17番手からポイントを掴み取ることができるのか。

 イタリアGP決勝、最後の一周まで熱い戦いを期待したいと思います!
Posted at 2026/09/06 17:01:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ

プロフィール

「【予選結果】Rd.9イギリスGP http://cvw.jp/b/3692401/49177437/
何シテル?   07/05 13:53
どこにでもいそうな普通のクルマ好きです。 主にドライブやクルマいじりといった部分を趣味としています。 また、F1観戦も趣味の1つでありかれこれ20年近く見続...
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スズキ スイフトスポーツ 黒スポ魔理沙号 (スズキ スイフトスポーツ)
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免許取得して最初のクルマです 引っ越しに伴い今のスイスポに乗り換えました

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