
2025年RBから参戦の角田選手が親チームのレッドブルレーシングへ昇格決定とのことで遅ればせながらブログへ綴らせていただきます。
まず角田選手、レッドブルへの昇格おめでとうございます!
我々日本のF1ファンにとって日本人ドライバーのトップチーム移籍は永年の悲願であります。
遡れば1987年に日本人初のフルタイムF1ドライバーとなった中嶋悟氏を皮切りに数多の日本人ドライバーがF1へ挑戦していきました。
日本人ドライバーのトップチーム入りの可能性が最も高かったのは、1994年に当時ティレルヤマハに所属していた片山右京氏に対し、同年ドライバーズチャンピオンを獲得した後の『皇帝』ミハエルシューマッハ擁するベネトンからWタイトルを狙うべく移籍を打診されました。しかしティレルとの契約、自身の個人スポンサーの意向などもあり、片山氏ベネトン入りの話は破談となってしまいました。そして月日を経てなお、日本人ドライバーのトップチーム移籍はついぞ達成されませんでした。
しかし、2025年3月27日に同年からレッドブル所属となったリアムローソンが開幕から大不振。その結果を受け、角田選手のレッドブル昇格及びローソンのRB復帰が発表されました。前述した通り日本人ドライバーのトップチーム入りは日本のF1ファンにとって永年の悲願であり、かつて皇帝と片山氏が組むはずだった1995年からちょうど30年、同じく前年の王者フェルスタッペンと組むこととなる角田選手にはレッドブルのコンストラクター奪還とフェルスタッペンの5連覇へ貢献、そして日本人初F1ウィナーとなりポディウム中央に立つ角田選手を見ながら君が代を聴かせてくれることを期待しております。
また、今回残念ながら降格となったローソンですが、開幕前からローソンのレッドブル昇格に対し世間からの懐疑的な声も少なくなかったと思います。しかし彼もレッドブル上層のドライバー人事に振り回されてしまい、経験も少ない中過去2戦はとても苦しい思いをしてきたと思います。ですが、2023年のSFではデビューレースで勝利し参戦初年度ながらチャンピオン争いに絡めたことから、才能のあるドライバーであることは言うまでもありません。ですので今回のRB復帰できっかけに一度リセットし気持ちを切り替えて次の鈴鹿に臨んでほしいです。
気持ちの思うままに書いていたため、長々となってしまいました・・・
来週開催の日本GPが楽しみでワクワクしています。
また、ゑむ式F1予選予想も投稿予定ですので、そちらも見ていただけると嬉しいです。
以上です、ありがとうございましたm(_ _)m
Posted at 2025/03/28 02:04:45 | |
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