
みなさんこんばんは、そどーゑむです。
先週のオランダGPから連戦となる今週は、自動車レースのサーキットとして世界で3番目に古く、歴史のあるモンツァサーキットで行われるイタリアGPです。
イタリアはフェラーリの地元であり、去年は予選4番手から見事ルクレールが優勝し地元の熱狂的なファンであるティフォシたちを大いに沸かせました。
また、レーシングブルズにとってもの地元レースでもあり、前戦ハジャーの初表彰台獲得を引っ提げ、堂々の地元凱旋となりました。今週も地元ファンにいいレースを見せたいところだと思います。
ドライバーに目を向けるとメルセデスの大物ルーキーであるアントネッリがイモラに続く母国レースとなりますが、イモラのレースではリタイアに終わってしまっているので、今回はその雪辱を果たしたいところです。
それでは前置きはこの辺にして、イタリアGPの予選予想に入ります。

先ほど行われたフリー走行3回目では全車がトップから1秒以内に入るという今年最大の接戦になると予想され、正直誰がトップ10に来てもおかしくないくらいの状態です。
その中で去年の覇者フェラーリのルクレールがフリー走行すべてでTOP3以内であることから、ポールは地元レースのルクレールとしました。
その後ろに今年最速のマクラーレン勢が続き、TOP6まではトップチームが犇めきあうと思います。4列目以降は中団勢の中からフリー走行で速さを見せてたドライバーを選出した形となりますが、この辺りはどのチーム、ドライバーが来てもおかしくないくらい予選のタイム差が詰まっているため7割くらい勘です笑
予選はこの後23時からセッションスタートとなります。
このサーキットはF1カレンダー中最も平均速度が高く、ダウンフォース量が少ないため、少しでもスリップストリームを使ってタイムを稼ぎに行きます。故に予選アタックを行う順番や位置取りが非常に重要であり、数年前はこの駆け引きで各車ギリギリまでピットから出てこず、中には時間切れでアタックに入れなかったドライバーがいたりと物議を物議を醸すこともありました。今年も同じような駆け引きが行われるのは想像に難くありません。
レースになるとダウンフォースの少なさから相対的にDRSの効果も薄れ、ストレートの多いコースレイアウトに反して意外と抜きにくい特性がありますので、各車今日の予選では少しでも上のグリッドからスタートしたいところだと思います。
この超高速決戦の予選を制するのはいったい誰なのか注目していきたいと思います。
予選結果については、いつも通りセッション終了後に投稿予定ですので、そちらも見ていただけると嬉しいです。
Posted at 2025/09/06 21:43:57 | |
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