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F12025 カタールGPの予選結果です。




まずは予想の答え合わせになります。
　・順位的中者：的中無し(ニアピン6人)
　・Q3進出者：9人的中
　　　　　　　角田選手がQ1敗退
　　　　　　　ガスリーがQ3進出

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以下、予選結果になります。
ポールはマクラーレンのピアストリ
　スプリントではポールトゥウィンを決め逆転タイトルに望みを繋げるべく迎えた予選でも速さはそのままであり、Q2でいきなり自身が昨日出したコースレコードを大幅に更新しライバルを圧倒しました。
Q3でも終始ミスなく1周を纏め上げ最終的には、昨日のタイムからコンマ7秒もタイムを上げ2日連続のコースレコードとなるポール獲得となりました。
　明日のレースでは、スタートを決め何としてもトップでレースを終え、最終戦にタイトル争いを持ち込みたいところです。

2位はマクラーレンのノリス
　チャンピオンを決めるべく臨んだ予選では、ピアストリに対しまとまれば速いものの安定してラップをまとめきれず、Q3最後のアタックでも2コーナーでアンダーを出しアタックをやめてしまったものの、1回目に出したタイムで2番手獲得となりました。
　明日のレースでは、ダーティ側のスタートで蹴り出しが不利ですが、1コーナーまで順位を守り切りピアストリに対しトップを奪いたいところです。

3位はレッドブルのフェルスタッペン
　スプリント予選では6番手となるもレースで持ち直し迎えた予選では、さすがの修正力で速さに改善がみられるレベルまで戻ってこれました。しかしマクラーレンに対しては大きな差があり結果としては3番手が現時点での最大限の成績でした。
　明日のレースでは、奇数グリッドを生かし1コーナーまでにノリスをかわし、タイトル争い脱落を何としても阻止したいところです。

　アルピーヌのガスリーは、先日のスプリント予選では19番手と厳しい結果となるも、この予選ではQ3まで生き残り見事なカムバックとなりました。結果は9位と明日のレースでは入賞圏内が現実味を帯びる場所からのスタートとなるため、コース特性をうまく利用し、入賞圏内でフィニッシュしたいところです。

　最後にレッドブルの角田選手は、スプリント予選、レースともに好走を見せ予選でも期待がかる中迎えた予選では、マシンセッティングはそのままにもかかわらずソフトタイヤとのマッチングが悪く、接戦の予選でQ1敗退となる16番手と厳しい結果となってしまいました。
　明日のレースでは1周目の1コーナーで1つでも順位を上げ、入賞圏内目指して粘り強いレースを展開してほしいです。

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明日のレースは日付が変わった1時からセッション開始予定です。
チャンピオンが決まるこのレースでの各ドライバーの条件は以下の通りです。



ざっくりまとめると・・・
　・ノリスが優勝すると無条件でチャンピオンが確定
　・ピアストリはノリスに4ポイント多く獲得された時点で権利消滅
　・フェルスタッペンはノリスの後ろでフィニッシュした時点で権利消滅
となります。
仮にスタート順位のままフィニッシュした場合、最終戦でマクラーレンドライバーの一騎打ちとなります。
レースでは、この三者がトップ3からのスタートとなるため、オープニングラップの1コーナーが最大の勝負どころになると思います。

また、このクランプリではタイヤの周回数制限(25周)があるため、57周で行われるレースでは最低2ストップすることが義務となります。
単純計算で19周のスプリントレースを3回するため、基本的に速いレースペースになると思われますが、タイヤへの負荷が大きいためタイヤがバーストしないか気になります。

タイトルが決まるか否か、そしてレースが無事終えることができるか、注目していきたいと思います。

レース結果については、いつも通りセッション終了後に投稿予定ですので、そちらも見ていただけると嬉しいです。

スプリントレースも無事終わり、アゼルバイジャン以降苦しんでいたピアストリが久々の勝利を挙げ、強いピアストリが帰ってきました。
ノリスも3位で踏みとどまり、フェルスタッペンも4位と大きく差は付かず、ノリスのチャンピオン獲得へのカウントダウンが更に進みました。
角田選手も5位スタートから、サポートに徹し順位も守り切った形で速さを見せグランプリ予選、決勝に向け期待が膨らみます。

さて、話すこともそんなにないので予選予想に移りたいと思います。


　全体を通して、スプリント予選の予想から大きく変えておらず、スプリント予選結果を反映した感じです。
　スプリント予選からマクラーレン勢の優勢とラッセルの好調は変わらずとの予想で、セットアップに苦しんだフェルスタッペンはサンパウロと同じ轍を踏まないであろうとの予想も4番手がいいところかなぁと思います。それ以上の順位を獲得したら「さすがマックス」といった具合でお願いします（笑）
　同じくスプリント予選で好調だった角田選手やアロンソあたりも1周のアタックがまとまれば3列目に来れるポテンシャルはあるとの見立てです。
　全体的にコンマ数秒の戦いになるため、トップ10後半は誰が来てもおかしくなく予想が難しいため、スプリント予選でSQ3に進出したメンバーを中心に並べてみました。

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　グランプリ予選はこの後3時からセッション開始予定です。
このコースは抜きにくいため予選順位が非常に重要となります。
更には高速コーナーが多くミスをしやすいレイアウトのため、1周を纏められる集中力が必要であり、ドライバーにとって過酷なコースだと思います。

ポール筆頭のマクラーレン勢がスプリント予選に続きポールを獲得するのか、ラッセル、フェルスタッペンを始めとするライバル勢が待ったをかけるのかが気になることろです。そして角田選手にもスプリント予選で見せてくれた走りをまた見せてくれることを期待しております。

予選結果については、いつも通りセッション終了後に投稿予定ですので、そちらも見ていただけると嬉しいです。

F12025 カタールGPスプリントレース結果です。


優勝はマクラーレンのピアストリ
　ポールスタートから抜群のスタートダッシュでホールショットを奪うとその後は抜けないコース特性もあり、終始トップを走り続けそのままトップでフィニッシュしました。
これでカタールスプリントで3連勝となり、ポイントランキングでもトップとの差を詰め、この後の予選、決勝に向けいい流れを作ることができました。


2位はメルセデスのラッセル
　2番手スタートから好スタートを決め1コーナーを2位で通過すると、終始ピアストリの直後を走り続けそのまま2位でチェッカーを受けました。


3位はマクラーレンのノリス
　3番手スタートから1コーナーを3番手で通過すると、序盤は4位に上がったフェルスタッペンからプレッシャーを受けるも順位を守り切り、レース終盤では前を走るラッセルとの差を詰めるも￥抜くまではいかず、そのまま3位でフィニッシュしました。
　ポイントランキングでもピアストリとの差を詰められるもこの後のレース結果次第ではチャンピオンを決められるので、気持ちを切り替えて予選に臨みたいところです。


ポイントランキング3位のフェルスタッペン(レッドブル)は、1周目の2コーナーでアロンソ(アストンマーティン)をオーバーテイクし5位へ順位を上げると、4コーナーで角田選手に順位を譲ってもらい4位へ上がりました。
レース序盤で3位ノリスを攻めたてるも、抜くまでは至らず予選でもあったマシンバランスにも悩まされ終盤はペースダウン、結果そのまま4位でフィニッシュし何とかノリスとの差を1点広げらるれるだけに留まり、明日の決勝へ望みを繋げました。

レッドブルの角田選手は、5番手スタートから最高のスタートを決め1コーナーまでにアロンソをオーバーテイクすると、そのままアロンソをブロックしフェルスタッペンをアシスト、続く4コーナーでフェルスタッペンに順位を譲りその後は5番手を走り続けました。しかしレース終盤にトラックリミット違反で5秒ペナルティの裁定を受け万事休すかと思われましたが、6位のアントネッリ(メルセデス)も同様に5秒ペナルティを受けたため、結果5位とスプリント自身最高の順位を獲得することができたと同時にフェルスタッペンに対し見事なサポートでセカンドドライバーとしても役目を全うできました。
　この後の予選、決勝でも好調をキープし良い結果を持ち帰ってくれることを期待しています。


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以下、レース結果になります。

レース開始前、予選で下位となったストロール(アストンマーティン)、ハミルトン(フェラーリ)、アルピーヌ2台の計４台がセッティング変更のためピットレーンスタートとなりました。

スタートタイヤについては、このコースは追い抜きがほぼ不可能で特にスプリントの場合、１周目の１コーナーでほぼレースが決まってしまいます。(ラッセルもレース前にそんなことを言ってましたがワタシも同感ですw)
そのうえ、タイヤに強いストレスもかかるため、どちらもカバーできるミディアムタイヤが有力とされていました。

以下スタートタイヤですが、F1公式サイトだとミディアム、ハードが入り乱れていますが、実際は全車ミディアムスタートです。


レースがスタートし1コーナーをピアストリ、ラッセルの順番で進入し、好スタートを決めた角田選手がアロンソをかわし1コーナーでノリスのインを刺すも抜くまでは至りませんでした。


フェルスタッペンの角田選手に続きアロンソをオーバーテイクし順位を上げると、4コーナーで角田選手の前に立ちました。



大きな混乱もないままレースが進み、迎えた13周目のホームストレートで最終コーナーの立ち上がりでミスをしたアロンソをアントネッリがオーバーテイクし、順位を6位へ上げました


5位を走行中の角田選手ですが、ターン10の入り口でこのレース4回目となるトラックリミット違反を受け、5秒ペナルティの裁定を受けてしまいました。


これにより角田選手は順位を落としてしまうかと思われましたが、後ろを走るアントネッリも同じくターン10で4回目のトラックリミット違反で5秒ペナルティとなり、角田選手は5位の座を守ることができました。


レースはピアストリが久々の勝利でノリスとのポイント差を縮め、フェルスタッペンも角田選手のサポートもあり何とか4位に踏みとどまることができましたが、チャンピオン争いにおいてノリス優勢は変わらず、この後の決勝で、チャンピオンを決めれるかが一番の見どころになります。



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　この後開催予定のグランプリ予選は3時からセッション開始となります。
先ほどのスプリントで見えた通り、コース上のオーバーテイクがほぼ不可能に近く、この後の予選が重要となることは言うまでもありません。
　スプリント予選ではマクラーレン勢、メルセデスのラッセル等が速さを見せた一方、マシンセッティングが決まらなかったフェルスタッペンがどれだけ合わせこめるか、そしてスプリント予選で好走を見せたアロンソや角田選手といった面々がグランプリ予選でも速さを見せられるか気になるところです。

　本日の投稿は予選前にいつもの予選予想とセッション後に予選結果を投稿予定ですので、よろしければ見ていただけると嬉しいです。