
2024年2月、最初の岐阜ツアーで、ジブリパークと瀬戸焼博物館、モネの池、杉原千畝記念館を巡って来ました😄

エリア毎の時間帯予約制のジブリパークは、ジブリの大倉庫を朝イチ予約するのが絶対お勧めです🌅

パーク全体は散策自由なので、早目に着いても色々見所があり飽きません✨

兎に角、ジブリ作品の名シーンに自分が入って写真撮影が出来る「なりきりジブリ」がとても混雑します😫
特に最初の「千と千尋の神隠し」カオナシとのツーショットから、一人で何枚も撮る人、グループで組み合わせを替えて撮る人などがいて、全く列が動かないんです🥱

結構早目に並べたので、難関のカオナシ以降はバッチリです😁

全作品を載せるととても多いので、取り敢えず、お気に入りの「コクリコ坂より」「紅の豚」「海がきこえる」だけご紹介します🤩

お一人様は早目にお友達を作って、一緒に回って撮って貰うと良いでしょう!

外に出ると「千と千尋の神隠し」から湯婆婆オフィス🤭

丁度その裏側ですが、色々、芸が細かいです🤓

「借りぐらしのアリエッティ」の世界観🍀

「となりのトトロ」猫バスは大人気で、人波が途切れるこの一瞬に10分以上待ちました🐱🚌🚌🚌

ジブリの大倉庫さえ観終わってしまえば、後はゆっくり回れるのでここで腹ごしらえ🍖🥯🧋

メニュー豊富で目移りしますが、「天空の城ラピュタ」のドーラ一家の様にワイルドに食べましょう!😁

「となりのトトロ」のどんどこ森を抜けて🌲🌲🌲

雨傘は無いですが、稲荷前バス停に着いたら、

目の前がサツキとメイの家🏠

何から何まで再現度が半端ないです🧐

パーク一番奥のどんどこ森から大倉庫付近まで戻るにはパークバスがお勧め😊

「耳をすませば」の地球屋🐷🐴🐱🎻
因みに図書館のある坂道や地球屋のあるロータリーのモデルは、京王線 聖蹟桜ヶ丘駅から南西の丘陵にある桜ヶ丘いろは坂と桜ヶ丘ロータリーです。

折角、エルフとドワーフの柱時計やバロン人形、様々な骨董品やバイオリン工房など見処一杯ながら、内部撮影は禁止なので、天澤聖司が自転車を置いていた建物脇をパチリ📸

ミニチュアハウスには、プー太と男爵が「やれやれ、人間の面倒は疲れるよ」などと談笑中😂

「もののけ姫」の里にはタタリ神と乙事主、奥にたたら場🦣

疲れた身体に「風立ちぬ」のシベリアと牛乳が美味しい✈️

ジブリパークからJR尾張瀬戸駅近くに移動し、瀬戸焼き物の歴史や技術を学べ、代表作を見られる瀬戸蔵ミュージアムへ⚱️

実用性だけでなく、どれも本当に美しい芸術品です。

お土産売場で、瀬戸焼の風情ある惣菜皿を購入😊

瀬戸焼の11段雛飾りが大迫力!

今日はルートイン尾張瀬戸駅前さんに宿泊にして、夕飯は宿から徒歩五分と近く、地元で評判の大皿割烹、亜砂佳さんへ🍶

当日予約で滑り込みでしたが、ここが馬鹿みたいに美味しくて、妻と二人で2時間、しこたま食べて呑みました🍺🍶🤗

刺身やウニ、揚げ物や煮物だけでなく、名古屋名物の串カツに味噌もつ煮かけなんて、首都圏ではなかなか食べられません🍢🍤😍

お客さん対応の流れが悪いと少しキレやすいテンション高めの大将、はいはいっと大将を淡々と受け流す女将さん、黙々と調理を続ける熟達の料理人さん、夫婦喧嘩に我関せずの元気な中居さん、目の前で繰り広げられる絶妙なやり取りが面白くて、異色の雰囲気ながら此方も元気な地元の常連さんで満員御礼😳
長く愛されているのが肌で判る愉しいお店で、帰りは大将が外まで見送ってくれました🌠
次回もジブリパークに来たら必ず寄りたいお店になりました😝

2日目は最近注目の映えスポット、名もなき池、通称「モネの池」へ⛲
冬場は国道256を路面の陽当たりが良い南側から行くのがお勧め🛣️
東海北陸自動車道がある東側からも行けますが、道が狭く、日の低い冬は山間部の谷間に陽が当たらず、路面に雪や凍結が多く残り、少し焦りました💦

思いの外、小さな池で拍子抜けでしたが、鯉がゆったり泳ぎだすと観たことのない不思議な空間に吸い込まれます🤗

蓮も少ない2月の朝8時台とあって、観光客は5人ほどと静かで落ち着きました😉
ここは午前中早い時間に来ないと、水面に青空や景色が反射して写り込んでしまうので、要注意です🎥🌤️

鯉が清水が流れ込む関に隠れてなかなか出てこない時の裏ワザは、コンクリート柵の縦杭の頭をトントン叩くこと。
餌の時間と勘違いして続続と出てきます☺️

最後は一度訪れたかった、岐阜県「杉原千畝記念館」です🤓

この地で生まれ育った杉原氏は、第二次世界大戦当時のリトアニア領事で、西方のナチスドイツのホロコーストから逃れんと、東方のソ連シベリア鉄道経由で日本への渡航を希望するポーランドからのユダヤ系避難民約6千人に対して、本国日本からの「同盟国ドイツを刺激するな」との命令を無視して人道主義の名の元に、解任され離任の汽車がホームを出発するまでビザを発券し続けました。

この「命のビザ」は、スピルバーグ監督のオスカー受賞映画で有名な独国シンドラーと並び、イスラエルでは1985年、ホロコーストからユダヤ人を救った「諸国民の中の勇気の人」と栄誉ある称号を得ています。

戦後外務省に呼び戻された後、命令違反を問われて退官させられましたが、ソ連崩壊後のリトアニアとの国交回復を機に改めてその功績が認められ、2000年に名誉を回復しました。

極東ウラジオストクから無事に敦賀に渡って生き延びたユダヤ避難民の子孫は今や数万人に登り、飛騨高山や白川郷を訪れたユダヤ系の方々が、この岐阜県加茂市八百津町の静かな丘に佇む記念館に足を伸ばして、感謝に訪れるほど🤓
まるで同じくスピルバーグ監督の名作、映画プライベート・ライアンの現実版みたいなお話です✨
今もイスラエルでは杉原千畝の名は凄く有名で、日本人は高潔で思慮深く尊敬に値するとの好印象を持たれる一因になっています🎌

八百津町の緑屋老舗で銘菓 栗きんとんを購入して、帰路に着きます🎁
昨今のイスラエルの行状は、行き過ぎた自己防衛本能なのか、辛い歴史のトラウマからの意趣返しなのか、今、杉原千畝は天からどう見ているかなぁ、とフッと思い出してブログに上げました。
なかなかどうして、尾張・美濃は奥深い所です😃
次回の愛知・岐阜ツアー第三弾の目玉は「魔女の谷」と「夜の鵜飼い」ですね🎶
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2025/07/05 05:12:26