みなさんこんにちは。
これまた5月
白馬村へ訪れた次の日は栃木県日光へ
みなさんは小学生の頃、修学旅行はどちらへ行かれましたか?
ぼくは栃木県の日光でした。
日光、とても日本らしく美しい地名であると思います、そして広く自然豊か。
小学生の頃なんてのはどんな場所か、日光がどこにあるのかさえ知らずに同級生のみんなで行くことが単に楽しみでした。
日光東照宮、日光江戸村、華厳滝、戦場ヶ原、奥日光湯元、泊まった旅館、全て鮮明に、歩いた地面の感触、ひんやりした重たく分厚い掛け布団、大人な味の湯葉、当時どんなことを友人たちと話したかも全部ではないですが覚えてます。
そんな思い出深い土地にまた訪れることは原点回帰というものなのでしょうか…
これまた独り言です。
同じ場所へ2度3度、はたまたもっと来ることは、飽きるなんてことはなく、そんな飽きるなどの考え方で来る場所ではない「自分の中で神聖な場所」だと思っています。
そんな場所はありますか?
思い出の場所や大切な場所など。
同じ場所へ数年経ってもまた来ることに意味があり、当時とは違う考え方、感じ方を持つようになると場所は同じでも内容は違うものになってくると思います。
修学旅行は夏でしたが、今回訪れたのは5月。
季節が少し違うだけで全く別の風情があり雪が被った山に冷たい空気と風は白馬村で感じた肌寒さだけではなく、どこか寂しく感慨深い気持ちにさせてくれました。
戦場ヶ原
ラムサール条約にも登録されている湿原です。
小学生のころはここで本当に戦争があったとしか思っていませんでした。
実はそれは神話で間違えてはいなかったのですが改めて来て調べてみると、「言い伝えや歴史」を知ることができて初めて来たかのような新鮮さを覚えました。
中禅寺湖を領有をめぐり、男体山の神と赤城山の神同士が戦った場所だというように言い伝えがあります。
かなり昔、調べたら20000年前に男体山という山の噴火によって出来た湿原で昔は湖だったようです。周辺に中禅寺湖があり華厳滝も近いです。確かに昔ここは水があったかのような土の見た目をしています。
おそらく地面には噴火が起きた前後にいた生き物の化石があったり?
そんな妄想をするのも面白いのかも。
草木が生えていたりしていますが5月なのにまだ冬模様。ここは春も夏もゆっくりな場所なのかもしれません。

少し歩くと展望台。
近くに売店と広い無料の駐車場があり山ツーリングな人たちやハイキングの人たちでも賑わっていました。
とっても広い!
空気が乾燥し澄んでいてひんやりとしていましたので居心地がいいです。標高も高いので夜は星が綺麗みたいですよ!
夜1人で山に行くのは怖いので誰か
一緒に……笑
山じゃなくてもいいけど!!

春の準備をしている木に囲まれたこの道路を30分ほど車を走らせます。
ぶーん
まだ雪化粧を落としていない山に囲まれるようになり…

そうここです。
奥日光、湯元です。
暖かい日差しに冷たい空気、道路の端に寄せ集められて固まった雪。ここはもっと季節の流れがゆっくりな場所なのかも。そんな場所にかなり強くいい香りが漂ってくるこの場所は源泉があります。
ここの旅館に小学生の頃泊まりました。懐かしい…

とあるお宿の源泉。

ちっちゃいお家みたいで可愛いですが屋根で源泉が保護されています。
ここは自由に散策できる場所で、地面から温泉が沸きぷくぷくしてる熱い源泉がありました!香りも強いです。

しばらく歩くと鹿さんがいました。
動物にとって硫化水素やガスなど大丈夫なのかな?
殺生石がないから大丈夫か笑
元気そうに草食べてました。

散歩すると神社がありましたのでまぁまぁ段数のある角度のきつい階段を登りお参り。最近あったことへの感謝や反省などもこの時しておけば良かったとこれを書きながら思いました。
振り返るとこれまた辺りを一望できるいい場所でした。
神様が湯元やこの辺りを見守ってるのかな。
こんなこと小学生の頃は考えもしなかったでしょう、そしてこの神社には行ってなかった。

さらに近くには無料の温泉の足湯がありお客さんで賑わってました。入ってみたかったですが次来た時の楽しみとして入りませんでした笑
観光地とはいえゴールデンウィークでも湯元自体は空いていた方かも。
さて、日帰りですしせっかくですので温泉入りました。ゆっくり散歩しすぎて受付の時間ギリギリでしたが旅館の方のご厚意にて別のお客さんがいなかったので思う存分ゆっくりどうぞと…
感謝です。
これまた白濁系でかなり香りが強くいい温泉でした。温度は少し高め、出たらずっと熱ってたので顔赤くなってたかもしれません。
次の日も香りが落ちなかったくらい笑
鹿さんに見られてしまったのでドキドキしました。目を逸らしてすぐ逃げたので多分僕に惚れてます。
帰りも同じ道を通り戻ると少しずつ緑が増えてくる、桜はまだ咲いていて暖かい。
中禅寺湖のどこかの交差点
同じ映画を何回も見ることは飽きることになるのか、
一本の映画に対し内容の理解を深めると、台詞一つ一つの意味、役者達の表情や音楽に映画のセットやCGなど様々な要素を事細かく理解した上で観るとまた違った楽しさがあると思います。映画もやはり飽きるという考え方はしないです。
映画や訪れる場所だけではなく、人や車、アクセサリーなど。
なんというか自分の世界の中で自分の正解を持ち自分を信じていくことが大切だということが日光に来て改めてわかった気がします。
でも日光に来て何を得たか、何を学んだかはあまりはっきりしていません。まだ勉強不足かな、
だからこれを書いていても今回はあまりパッとしてなくて…
こういうのは人に語るものではなく、自分の中に秘めておくものでもあったりします。必要な時に自分の中の引き出しから出すということ、それは知識や経験なども。ぼくにはまだ足りません。
本来は本など読み、文字にして自分の考えを文章にするとさらに整理され具現化されやすいのですが、こういった便利なスマホがあると甘えてしまいますね笑
ご縁があり出逢えた方、色々なお話を聞くことができて勉強になることがたくさんあります。
そして気分で書いてるこのみんからのブログも車とは全く関係なく独り言なのに見てくださっている方、ありがとうございます。コメントもくださっている方、本当はぴょんぴょんしたくなるくらいとても嬉しいです!幸せですね。
誕生日は9月6日です