
2012年当時のクローン作成ソフトウェアは、バッファロー社が販売するHDDにバンドルされていた機能限定版が有りましたが、あまり一般的(パソコンガチ勢以外の方)には普及していなかったと記憶しています。
ハードウェアクローン作成機は、「オトコタイマン」や「裸族のHDDクローンスタンド」が販売されていましたが、入手がやや困難でした。
その様な中、2012年4月にハードウェアクローン作成機の本機が発売され、クローンの作成が一般的に広まっていきました。
私は発売直後に秋葉原に行って購入しました。
本機は2.5型も3.5型もクローン可能で、またSATAのHDDもSSDもクローン可能なので、当時としては使い勝手が良く、クローン作成やバックアップを取るために頻繁に使用していました。
クローン作成ソフトが主流となった現在では、クローン作成においては出番が減りましたが、データのバックアップにおいては今も必要な機器です。
本機の注意点としては、クローン先のドライブは、クローン元よりも容量の大きいものを使用しなければなりません。 これは、ドライブの使用容量ではなく、全容量です。
下記のケースではクローン作成ができないので、ご注意ください。
■ クローン元:全容量が500GB(200GBを使用)
■ クローン先:全容量が320GB(新品で未使用)
私の経験上、メーカーと全容量が全く同じ、同一商品ではクローン作成が出来る事が多いです。
本機は現在は販売されていませんが、後継機が販売されています。
2021年12月発売
KURO-DACHI-CLONE-CRU3 3,200円前後
2022年 8月発売
KURO-DACHI/CLONE/ESKP/MU3 3,900円前後
KURO-DACHI/CLONE/U3
購入年月:2012年4月
購入価格:3,980円
購入店:ソフマップ 秋葉原店
販売開始時期:2012年4月
定価:オープン
外箱
同梱品
HDDからSSDへクローンする場合の取付例
上から撮影
【主な仕様】
対応ドライブ:2.5型/3.5型SATA HDD/SSD
データ転送速度:USB3.0接続時 最大5Gbps(理論値)
対応ポート:USB3.0/2.0(タイプBソケット)
電源:専用ACアダプター(付属)
対応OS:Windows 11 / 10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista / XP
付属品:USBケーブル、専用ACアダプター、マニュアル
本体寸法:108 x 62 x 149 mm(突起部除く)
本体重量:約 410 g
ブログ一覧 |
パソコン備品 | パソコン/インターネット
Posted at
2025/03/22 00:01:58