
1970年代後半から家庭用VTRの規格争いが起こった事を知っている人は、今は少ない事でしょう。 結果、勝ち残ったのは「VHS」でした。
1988年に「ベータマックス」の主幹企業であったソニーが、「VHS」のデッキを販売するようになり、事実上の「ベータマックス」市場撤退となりました。
【当時の構図】 ◎主幹企業 〇参画企業
「VHS」:◎ビクター
〇シャープ・三菱電機・日立製作所・船井電機・ニコン・オリンパス・赤井電機
「ベータマックス」:◎ソニー
〇東芝・三洋電機・NEC・富士通ゼネラル・アイワ・パイオニア
当時、私は学生だったので、どちらを選択するかの立場では無かったのですが、1984年に、父親が初めて購入したビデオデッキは、東芝製の「ベータマックス」でした。
TOSHIBA V-A9(購入した機種)
youtube動画
CM 東芝 ビュースター V-A9 1984年
私が初めて購入した「ベータマックス」のビデオテープは、 ケヴィン・ベーコン主演の「フットルース」でした。
公開直後に映画館に観に行ったのですが、非常に感動して何度も観たくなり、当時は高価(13,000円位)であった、映画のビデオテープを購入するに至りました。
ビデオもデッキも廃棄しましたが、無料で動画を観られる良い時代になりましたね。
自分用 youtube リンク「フットルース」
トラクター対決編
Hero Tractor Chicken Scene
ラストのダンス編
Kenny Loggins Footloose Ending Scene
父親の意思を引き継いで、AV(Audio Visual)機器は東芝製を主に使用しています。
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Posted at
2025/03/29 20:00:09