
AV(Audio Visual)備忘録が始まってました。
2003年頃から、液晶とプラズマの大画面薄型テレビの売れ行きが好調になりました。
私は2003年に新居となるマンションに入居するに当たり、大型のテレビを購入設置したく、家電店を何店も見て廻りました。
40~50型が欲しかったのですが、新居購入直後だったため、ちょっと手が出せない金額でした。
2003年当時の価格
プラズマTV 42型 50万円 、50型 80万円
液 晶 T V 42型 100万円、50型 該当製品無し
その様な中で見つけたのが、ソニーの「リアプロジェクションテレビ」でした。
大きさは3種類有り、各々の価格は下記の通りでした。
42型 約30万円、50型 約45万円、60型 約55万円
店員さんにどのサイズがいいか聞いたところ「プロジェクションテレビは、大きくなればなるほど、荒さが分かりやすくなるので42型がお勧めです」との事でした。
金額的にも安価なので、42型を購入するに至りました。
プロジェクションテレビの仕組みは、映像を光学エンジンを利用し投写レンズで拡大して、ミラーに反射させた映像をスクリーンに映し出すという構造です。
大きな液晶表示パネルなど使用しないため、安価に製造できる製品です。
液晶テレビが安価になってきたことで、プロジェクションテレビは2008年頃に市場から無くなりました。
欠点としては、ランプの寿命が2年程度なので、寿命がきたら新しいランプ(約15,000円)と交換しなければならず、ランニングコストが掛かる点です。
結果、東日本大震災が発生する2011年3月までの約8年間使用することが出来ました。
地震で壊れたのでは無く寿命でした。
そして、震災翌日に届いたテレビは、液晶テレビの「LED REGZA 47Z1」でした。
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Posted at
2025/04/14 20:01:06