メモリ・SSD の 爆上がりについて

メモリやSSDが爆上がりしているとの記事や動画が増加中なので、調べて纏めてみました。
原因は、建設ラッシュ中のAIデータセンターが、DRAMとNANDフラッシュを大量発注しており、一般ユーザー用であった製造ラインがデータセンター用に振り替えられ、一般ユーザー用商品の製造が減少して価格が高騰しているとの事です。
左の画像は私の予備品の一部です。


今月4日には「Micron Technology」が、消費者向けメモリおよびストレージブランド「Crucial（クルーシャル）」のビジネスから撤退することも発表されました。
AI需要への対応が撤退の理由です。
DRAMの3大メーカーの一社でシェア25％の会社です。






私が今年の2月に購入した製品の価格変動も調べてみました
①M.2 SSD 256GB：購入時は3000円程だったので2倍になっています




②メモリ DDR4-3200 16GB：購入時は3500円程だったので5倍になっています
　また、在庫がない製品も増えています




AI需要は旺盛であり、メモリ・SSDの高騰と供給過小は数年続く様です
　12月14日の記事：【SK Hynix、DRAM供給不足は2028年まで続くと警告】
私は予備機と予備品で耐えられます

パソコン自体も来春の新モデルから値上がりすると予想されます
参考までに12月13日公開の動画を貼っておきます