
2003年10月に千葉県から三重県四日市市に転勤となりました。 近鉄線の電車で京都や奈良が近いので、休日は
デジカメ備忘録2 のデジカメを持って、紅葉や桜などを撮りに行っていました。
会社では2か月に一回、帰省の交通費が会社負担となるので2か月毎に帰省し、三重県に戻る際は、毎回秋葉原に寄ってバソコンやデジカメの価格調査をしていました。
その様な中、KONICA MINOLTAがデジタル一眼を2004年11月に発売する事を知り、カメラ雑誌で性能等を数ヶ月調べた後、発売日に三重県のカメラ店に行き在庫の有無を確認しました。 店員さんは「店舗にいつ入荷するか分からない商品です」と言われ、月間生産数が少なく購入者が多いという事が分かりました。
予約をしなかった理由は、初めてのデジタル一眼カメラの購入だったので、実物を触ってから購入したいとの思いからです。
その年の年末に千葉県に帰省し、年始に三重県に戻る際に2001年に開業した「ビックカメラ有楽町店」に初めて寄ってみました。 新幹線から見えるので、いつか寄ってみようと思っていました。
カメラ売場に行くと、α-7 DIGITAの実物が展示されており、価格は198千円でした。 店員さんに「α-7 DIGITALの在庫ありますか?」と聞いたところ「有りますよ!」と言われ、「さすが首都東京は凄いな!」と感動しました。
店員さんと色々と話している中で「5千円サービスしますよ」との事だったので、現品を色々と触らせて貰った後、当日購入しました。
初めてのレンズも、店員さんのアドバイスで一緒に購入しました。
購入後は、鈴鹿サーキットのF1観戦や旅行や結婚式などで活躍しました。
しかしながら、転勤期間中の写真データは、パソコンのHDD破損で無くなってしまったのです・・・・・。
この事がパソコンを複数台所有し、データを出来るだけ多くの場所に保管する様になったきっかけであります。
そして、コニカミノルタは、私が本カメラを購入したちょうど一年後の2006年1月に、カメラ事業およびフォト事業の撤退を発表し、同年3月に事業から撤退しました。
本カメラは歴史的にも貴重なコニカミノルタ製のため、今後も手放すことはないでしょう。
発売年月:2004年11月
購入年月:2005年 1月
購入価格(新品ボディのみ):193,000円(税込)
現在の中古販売価格(稼働品):15,000~45,000円(税込)
全体画像
全体画像
コニカミノルタの青バッジ
データが生き残った中で、本機で撮影した一番古い写真(2009年2月)
【主な仕様】
有効画素数 約610万画素
撮像素子 APS-Cサイズ(23.5×15.7mm)
総画素 約630万画素インターレーススキャンCCD、原色フィルター付き
撮像感度 (ISO) AUTO/ISO 100/200/400/800/1600相当(3200に拡張可能)
ホワイトバランス オート、プリセット(昼光、日陰、曇天、フラッシュ、白熱
灯、蛍光灯)、カスタム、色温度設定
シャッター 電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター
シャッター速度 BULB、30~1/4000秒
フラッシュ同調速度 1/160秒(手ぶれ補正OFF時),1/125秒(手ぶれ補正ON時)
記録媒体 CFカード タイプI、タイプII
記録ファイル形式 JPEG/RAW/RAW+JPEG DCF(2.0)準拠
記録フォルダ形式 標準形式、日付形式
画面アスペクト比 3:2
記録画素数 L:3008×2000、M:2256×1496、S:1504×1000
画質モード スタンダード、ファイン、エクストラファイン、RAW、RAW+JPEG
使用電池 充電式リチウムイオン電池 1本
外部電源 ACアダプター AC-11 縦位置コントロールグリップVC-7D(NP-400 2個装填可能。単3形ニッケル水素充電池使用可能)
Posted at 2025/03/29 00:43:06 | |
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