
ソニーは2025年2月をもって録音用MD(ミニディスク)の生産を終了しました。
MDはソニーが規格を制定し、MDプレーヤーを販売したのは1992年からでした。
CDプレーヤーは、MDプレーヤーより10年早い、1982年から販売されていました。
私は、コンパクトCDプレーヤーを長い期間使っていて、コンパクトMDプレーヤーに移行したのは1999年からでした。
初めてのMDプレーヤーは、「SONY MZ-E55」(上部写真の製品)でした。
また、ほぼ同時に「KENWOOD MDX-E7」(下の写真の製品)も購入し、レンタルCDをMDにコピーして充実した音楽ライフを送っていました。
この時点では、MDはCDに代わって、デファクトスタンダードな音楽メディアになるだろうと信じていました。
しかしながら、2001年にApple社から発売されたのが「iPod」でした。
時代の流れは「コピー」から「ダウンロード」へと移り変わりました。
「iPod」は数百~千曲の音楽を保存できる容量があり、MDより音質も優れている事により、すぐに市場を席巻しました。
複数のディスクを持ち歩かなければいけないMDからは、多くの人が離れていってしまいました。
しかし、私はまだ使っています。
2008年に購入した「KENWOOD NDL-100MD-W」が現役だからです(^^)
私の部屋ではMDで、安室奈美恵の「
body feels exit」が流れています♪
「SONY MZ-E55」は外使いだったので3年ほどで壊れました。
「KENWOOD MDX-E7」は昨年ハードオフに売却し、買い取り価格は200円でした。
次のAV機器に続きます。
Posted at 2025/04/22 00:02:23 | |
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