2025年02月12日
みんカラに再登録したのに、RFが納車されるまでの2ヶ月間特に書くことがないのは寂しいので、これまでの経緯を書き残しておきたいと思います。
昨年10月、現在所有しているアウディA3 スポーツバックを手放し、スポーツカーに乗り換えることを決意しました。
アウディA3、めちゃめちゃ良いクルマです。
「走る・曲がる・止まる」のひとつひとつのレベルが高く、このクルマの良さを書こうと思えばかなりの長文を書ける自信があります。
では、何故そんな素晴らしいクルマを手放そうかと思ったのか?
それはA3を運転していて、どうしても「楽しい」という気持ちにはなれなかったからです。
クルマの「デキがいい」ことと、クルマの「運転が楽しい」ことは、必ずしもイコールにはならないのだと思います。
事実、A3に乗り始めてからというもの、外出する機会が激減しました。
年間走行距離、これまで10,000km超えはザラだったのに、昨年は5,000km程度と半減しました。
私は福岡在住でよく県外の音楽フェスに行くのですが(山口ワイルドバンチや熊本ワンチャンフェスなど)、そういう何か目的があるような時、A3は速く快適に目的地まで運んでくれます。
高速道路を走ろうものならドイツ車はもう無敵です。
ただね、これまでの人生振り返ってみると、そうじゃないことにようやく気づいたのです。
クルマの運転が楽しいと思えていた時期って、とにかくクルマを運転したいがために「〇〇に行ってみよう」とか「〇〇を食べに行こう」とか目的地を自分で作り出してたよな、と。
なんかよく分からんけど、前向きでポジティブな人生を送れていたよな、と。
それはもしかしたらA3が悪いわけではなく、ただ単に私が極めてAT車が苦手だということだけが原因である可能性も否定はできませんが、とにかくA3に乗っていて楽しいと感じた瞬間ってほとんどありません。
ATしか選べないスポーツカー、ハイブリッドのスポーツカー、増えてきました。
もっと言えば、そのうち電気自動車のスポーツカーが増えてくるでしょう。
「マニュアルで乗れて、レシプロエンジンで、リアドライブ、こんなクルマがまだ新車で、しかも300万円台で買えるのって、もしかしたらとんでもなく幸せなことなんじゃね?」と考えました。
それに、自分も年齢を重ねていつかはクルマに乗れなくなる時が来る、そのカウントダウンは確実に進んでいる、本当に欲しいのなら買うのは早ければ早いほどいい。
そんな思いで今回買い換えるに至ったわけであります。
どうしてもローンを組みたくなかったため、予算的なものも考慮して、候補として考えたのは以下の通り。
なお、当初選ぶ確率が高いと自分で思っていたものから順に書きます。
スバル BRZ
トヨタ GR86
マツダ ロードスターRF
マツダ ロードスター(幌)
さて、そうしていよいよディーラー巡りがスタートするわけですが、長くなりそうなのでまた後日。
Posted at 2025/02/12 14:49:10 | |
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