
日本唯一の現役F1ドライバーとして活躍している角田裕樹選手がレッドブルを退団。
レギュラーシートを喪失する事が確定した報道が出た。
今後はレッドブルグループ内のリザーブドライバーとしてF1の世界には残るようだ。
長年F1を見てればこの成績でレッドブルに残る事は無いだろうなとは思ってたが、やはり残念である。
思い出せば今年の開幕戦はRBでの参戦だった。
リアムローソンに先を越されるようにレッドブルへ移籍され、レッドブルグループに対して懐疑的な印象を受けたファンも多かった。
私もその一人である。
そして第3戦日本グランプリでレッドブルへ電撃トレード。
角田は不振のローソンに変わり、レッドブルのスーツに身を通す事となった。
私も現地参戦していたので大興奮してました。
ただ、やはりマシンの違いからそう簡単に結果は出なかった。
第7戦のイモラでの大クラッシュを機に、角田はみるみると調子を落としてしまったのだ。
その後はアゼルバイジャンGPやアメリカGPなどで光るレースはあったものの、チームメイトのフェルスタッペンに大きく実力差を見せつけられてしまった。
もちろん完全に実力だけで生まれた差ではない。信じられないようなチームのミスが角田の足を引っ張り続けたのも事実である。
「レッドブルのセカンドシートは呪われている。」
これはF1ファンの共通認識であるが、これまで数々のドライバーがこのシートに座ってキャリアを壊されかけてきた。
ただ、これはレッドブルがワールドチャンピオンになれる資格がないドライバーをことごとく切り捨てる慣習によるものである。
未来のベッテルを求めた結果フェルスタッペンという逸材を見出し、今は未来のフェルスタッペンを求めている。
ドライバー人事に大きく関わる御歳80歳のヘルムートマルコ博士を叩く人もいるけど、角田をF1の世界に導いたのもそのマルコ氏である。
角田の次にこのシートに座るのは、ルーキーで頭角を現してきたアイザック・ハジャーだが、彼がフェルスタッペンをブチギレさせるほどの大活躍をしない限りは角田の二の舞になるだろう。
このレッドブルセカンドシートに乗ったドライバーはチームを変えて今も活躍している。
例えば、ガスリーやアルボンがそうだ。レッドブルから捨てられたドライバーは割とその後の再就職率も高い。
そう考えれば、角田はRBで終わらずレッドブルで戦った実績を作れたのは良かった。
それに、もう一度レギュラーシートを獲得する為にはリザーブドライバーでもF1の世界に残り続ける事が大事なのである。
アルボンもボッタスもヒュルケンベルグもリザーブ落ちを経験してレギュラーシートを獲得してきた。
そう、全てを失った訳ではないのである。
来年2026シーズンは多くのドライバーが契約満期を迎える。
来年はリザーブとしてチームへの貢献を見せつつ、レッドブルグループを抜けて新たなチームへの移籍を目指すのが最優先だろう。
個人的にはアストンマーティン・ホンダでアロンソの後釜を狙って欲しい。
それよりも日本人ドライバー消滅による日本のF1人気低下が心配である。
世界的に人気が高まるF1において、日本のF1ファンが減ってしまえば、これまで続いてきた日本GPがなくなる恐れも出てきてしまう。
そうなれば、日本のモータースポーツ界にとって大打撃である。
スーパーフォーミュラが日本のローカルレースになりつつある今、F1というトップカテゴリーで戦えるドライバー育成を頑張って欲しい。
ホンダだけでなく、トヨタ系ドライバーもF1を目指せる環境づくりに本気で取り組んで欲しいと思っております。
以上。F1ファンの一人語りでした。
Posted at 2025/12/03 21:57:15 | |
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