一応、法律に携わる職業に就いている身でこういうことを言うのはナンですが、所詮法なんて、人間がその場その場で都合のいいように作ったものに過ぎない。だから極端に言えば、然るべき事態(戦争ね)になれば“殺人”も罪に問われない。世の中にはいろんな“事故”や“揉め事”がある。クルマとクルマ、クルマと歩行者、会社と会社、会社と従業員、店員と客、親と子、夫と妻…問題が起こったとき、やたら法律論を振り翳して自己防衛する輩にはウンザリする。なんとか助けてあげようという気持ちも、正直薄れてしまうときがある。責任はどちらにもある場合がほとんど。だけど事故の事由によっては、片方が法に守られて優位に立つ場合も少なくない。大事なのは、対等な“人間”対“人間”という尺度で物事を見ることだと思う。