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先日、近所のディーラーで新型クラウン2.5ハイブリッドGとLS500hを試乗させてもらいました。

レクサスLSとメルセデスSクラスはお互いにキャラが近づいてきているような気がします。静粛性はLSが圧倒すると思いきや、SクラスもLSに比べて極端に雑音が多いわけではないようです。LSの乗り心地はSクラス同様、低速では固めです。Sクラスの無味無臭威圧感ゼロの無個性なデザインよりLSのデザインのほうが好きかも。
V八エンジンがラインアップから落ちたのが残念ですね。UZZ参壱ソアラ、UCF参壱セルシオ、レクサスIS-Fとトヨタ自動車のV八エンジン搭載車に乗ってきましたが雑味の少ないサウンドが好きでした。LS-Fに期待？

クラウンは前が短くて細いので取り回しが良く、非常に運転しやすかったです。値段を考えると非常によく出来ていると思いましたが、やはり、LSはクラウンとは差別化されています。
高い素材は使っていないと思いますが、高級感を感じる内装でした。エアコンやナビの操作がタッチパネルなのがポイントが高いですね。最近はジョイスティック風のコントローラーで操作するのが多いですが、タッチパネルのほうが簡単で素早い操作ができます。
トランクは手動でした。トランクルームの広さを確保するためにあえて手動にしたそうです。たしかに電動だとトランクを支える機構がトランクルームの中に格納されるのでスペースが犠牲になります。クラウンのように日本で絶大なる支持を得た車はゴルフバッグがいくつ入るかが重要だそうです。
セールス担当の方によると新型ではデザインや走りを磨いてオーナーの若返りを狙っているそうです。さすがに私の年代まで下がるわけではないようですが、地元の社長さん、クラウンだけを乗り継いでいるシニアなお客さま以外にも引き合いがあるようです。