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四角いのでサイズの割に車内は広い。

パワートレインは二・五リッターガソリンNA、小排気量・小パワーなので余裕はない。

加速時に四気筒エンジンの雑音が大音量で車内に響き渡るが、娘は「べーん」と音を真似して喜んでいる。

大衆ワンボックス車なのでステータス性や高級感というものは全くないが、メーカーオプションをほぼ全て付けてもメルセデスSクラスの1/2～1/3という値段の割には出来が良いと思う。

契約から一か月で三〇後期アルファードが納車されました。当初は三か月待ちの予定だったのですが、納期が短縮されてラッキー。

W二二二 Sクラスから車格がダウンしての乗り換えになりましたが、中が広くて使い勝手が良いし、騒音や振動もSクラスに比べると大幅に劣りますが、そんなにひどくはないです。

乗り換えのきっかけは、私たちのような平凡なファミリーにはやっぱりワゴン車が使いやすくて良いと思ったことと、Sクラスも値段が付く現行モデルのうちに売却するのがタイミング的にも良いと思ったことです。

車が短く細くなったので駐車場の枠からハミ出ることが少なくなり、駐車してからの乗り降りが楽になりました。さらに背が高いので前がよく見えて運転しやすいです。セダンの一・五倍くらい視界が広いと思います。やはり道具として見るとワゴン車は便利ですね。

パノラミックビューモニターとブラインドスポットモニターが欲しかったので、工場装着オプションのナビを付けました。パノラミックビューモニターを付けると左側前方のきのこ型の小さいミラーが付かないのでスッキリします。デジタルインナーミラーは解像度がちょっと低いですが後部座席のヘッドレストや人員の影響を受けないし夜は画像補正されて肉眼より明るく見えます。
前後録画できるドライブレコーダーを付けたので合計八台のカメラが車両に付いています。
セーフティーセンスx1、パノラミックビューモニターx4、デジタルインナーミラーx1、ドライブレコーダーx2。

Sクラスにもついていましたが、高速道路走行時、レーダーとカメラで車間距離を調整してステアリング操作を支援してくれるシステムは便利です。ただし、前の車が蛇行しているとシステムもそれに合わせて蛇行します。高速道路を走っている車を観察すると、まっすぐに走らず軽く蛇行を繰り返しながら走るドライバーが多いですね。

内装はそれほど高価な素材は使われていませんが、見せ方が上手なのでメルセデスSクラスやジャグアーXJなどを知らなければ十分な質感かもしれません。


初めてのワゴン車ですが、スライドドアは便利だし、見た目と違ってサイズもそれほど大きくない上に見晴らしが良く運転しやすくてなかなか良いです。

黒いボデー色は手入れに気を使いますが、黒光りしてきれいです。ディーラーの担当者にはコーティングが定着するまでは洗車機を避けてくださいと言われています。私はものぐさなので洗車機のお世話になると思います。