つばめ
近況
一時の真夏日はどこへやら
朝晩は涼しさが戻ってきました
さて、我が家のつばめ記録写真
今年もせっせと働く親鳥
雛を確認できたのは5月22日
最初は5羽かと思ったら
今年は6羽の大所帯♪
日々すくすくと育つ
雛たちは微笑ましく
羽が生え始めたかなと
一息ついていたのも束の間・・・事件は起きた
朝の仕事を終え帰宅
いつものように巣を確認すると鳴き声が聞こえない。
そして巣の下を見ると落ちた雛が3羽!
それにそのすぐそばにはお腹の大きな蛇が!!
即座に駆け出し蛇をほうきで遠ざけ
落ちた3羽を拾い上げる
1羽はもう息絶えていた。。。
残る2羽はまだ息はあるが予断を許さない状況
人の匂いが付くと親鳥は育てないようなので
なるべく長く触れないよう急いで2羽をはしごを使って巣へ戻す。
中には何とか難を逃れた1羽が・・・
ということは残り2羽は蛇の餌食か。。
※一応写真に残してありますが、エグいので載せません。。。
何故こんなことに。
調べて出てきたワード
「ツバメの子殺し」
ツバメはオスが巣作り場所を決定するといわれています。
条件の良い場所はオス同士の取り合いになり強いほうが場所を確保して、
そこにメスを迎えて巣作りをするのですが、あとからもっと強いオスが来た場合、
すでに営巣中の巣でも取り合いになり、力の差で親オスが追い払われてしまうこともありえます。
ライバルオスからみれば、その巣は「場所」でしかなく、ヒナもヒナと認識できませんので、
単なる異物とみなして、自分が巣作りをするために排除しようとします。
以前から親鳥2羽以外に
もう1羽ちょっかいを出しているのは
何度か確認できていましたが、まさか
こんな残酷なことをするとは。。
地面から巣までは3mはあるので蛇が登ったとは
考えにくいですし、きっとこの現象かと(´・ω・`)
とはいえこれも自然の摂理
人間の手出し出来ることでは無いのかも知れません。
6羽の巣立ちを楽しみにしていた家族は
すっかり意気消沈・・・その日の朝に起こした嫁と
一緒に死んだ1羽は自宅近くの土辺へ埋葬しましたが
どうにもやり切れない気分でした(‥;)
その後も親鳥のケンカは絶えませんが
残った3羽は落とされないくらい
立派に育ちつつありますC=(^◇^ ;
巣立ちまであと少し・・・
これからも程よい距離感で
見守って行きたいと思います。
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日々徒然 | 日記
Posted at
2017/06/07 05:12:14