Redster787のブログ一覧

MAZDA MX-5。ロードスターではなく、個人的にはそちらの呼び名の方がしっくりくる。

まだ、二十代の学生時代の一時期を南半球で過ごした。今思えばあの時期があったからこそ、今がある。
徹夜明けの早朝のキャンバスを歩いていると、駐車場に一台の真っ赤なスポーツカーが停まってた。

『あー、こんな小さな車が生まれたところを遠く離れて、ひとり頑張ってるんだ。』

その姿にすごく励まされたのを覚えている。南半球の空の下なら、この車も気持ちよいだろうな。そんなことを考えていたように思う。

時を経て、その時の赤いスポーツカーの色が、自分の愛車と同じ車に塗られる。感慨深い。

その時のその車のリアバッチには、こう書かれていた。『MX-5』

当時は、MAZDAの未来という意味で見たが、今はME、私の未来であり、変数であるXは自分が入れる数だ。何倍にもなる可能性に満ちている。目指すはミシュランの5つ星。

そう言えば、一つ訂正があった。南半球の空も良いが、春夏秋冬を感じる日本の風景を駆け抜ける姿はもっといい。誇るべき日本車だから。

ありがとう、My MX-5。ともに未来を目指そう。

今回はシート作りの秘話。
たかがシート、されどシート。

ソウルレッドクリスタルメタリックは、プレミアムメタリックより、さらに明暗がはっきりと出て美しいです。

またT社が真似しそう。

取り敢えず写真だけ。

朝5時に家を出て、新東名を走り、














富士山を見て、


朝ごはんに、桜海老うどんを食べ、





ホテルに到着。駐車場に入るのに1時間待ちました。86、デカイ！

山本修弘って人は、本当に凄いと思う。

知識や技術は経験に伴い、意図せず身につくこともあるが、情熱はさもあらず。

しかも、その情熱は、稚拙な思い上がりでなく現場から叩き上げられ、幾度の苦難の中から、最終的に残った、ものづくりに絶対ないといけない、知識や技術を凌駕する本質的な職業人の魂と言えよう。

貴島先生といい、叩き上げの技術者のスピリットから学ぶものはあまりに偉大だ。

私信なのでご紹介は差し控えますが、年頭からの素晴らしいインスパイアリングメッセージ、ありがとうございました。