リアドアスイッチ交換&デッドニング

スイッチ交換第2弾、今回はリアのドアスイッチの交換です。
フロントドアと違い、内張りパネルを外さないと交換できないとの事ですので、素直に外します。
以前、スピーカー交換時に外したフロントドアとほぼ同じ構造だろうと、何も調べず作業開始。

まず、メクラ蓋になっているパーツから外します。
フロントと同様にまずセンター部分（赤矢印）に細い内張り外しを突っ込み、上部（青矢印）からそして最後に一番下部（黄矢印）を引き抜く形で取り外します。

ネジ(トルクスネジ）が3箇所（赤丸）あるので全て外し、ドアパネルの下部から順番に外していきます。
ドア金属部分とプラの内張り部分をこじ開け、指を突っ込み力技で外して行きます。
(内張り外しを突っ込むと、内張りではなく、中にあるインナーパネルに刺さっていてる場合もありますので、注意です。)

かなりしっかりと取り付いているので、勇気とチカラが必要です。

バキッバキッと音を立てながら外れていきます。

最後はパネル部分を若干上に持ち上げ窓枠に掛かっている部分を外します。
ロックワイヤーとツイーター、そしてスイッチの配線がありますので外します。
(私は、ここで強く引きすぎてスイッチを大破しました(T_T)(ブログ参照)

スイッチの交換は、取り外したパネル側にある写真○部分に細いドライバーを差込、ツメを押し込んでやれば、ホルダーごと簡単に外れます。

面倒なのが、このホルダーからスイッチを外す事。
細いドライバー2本、3本と使いスイッチの固定用の凸とホルダーの凹を浮かせながら、何度もチャレンジ・・・
片方を外すと、もう片方が元に戻り・・・の繰り返し・・・指先の筋肉痛間違いなし！

最後は、壊れるのも覚悟の上で力いっぱい・・・。

苦労の末でハズレたので、新旧を並べ記念撮影(^^)

新しいスイッチ取り付けは簡単です。外しと逆にハメ込むだけ。

スイッチが交換できたところで、デッドニングを行ないました。（エーモンのデッドニングキットの素材使用）

リアのスピーカーは、ツイーターは内張り、ウーハー（？）は、ドア側に取り付いています。
まずは内張りのツイーターの周りに吸音スポンジ、そしてスピーカーがあたる部分にも既存のスポンジを囲むように防音テープエプトシーラー、そして内側に制振シート、レジェトレックスを張りつけ。

仕上げに秘密兵器！

フロントでも利用した吸音材の代わりの「換気扇交換用フィルター」を隙間に適当に詰め込みます。

最後に、ドア側のツイーターの後ろにあたる位置にアウターパネル用制振シートをペタリ。(超イイ加減っ！)

後は、内張りを元に戻して完了。

交換前のスイッチ（上）
交換後のスイッチ（下）です。

ちょっとお洒落になりました(^^)

デッドニングの効果ですが・・・
とりあえず、右側だけで施工し、左右の違いをチェック・・・、
ツイーターがハッキリ聞こえるようになったような・・・
ウーハーのこもり音が若干無くなったような・・・

微妙・・・(^_^;

ハッキリ言える変化は、
ウーハーの部分にスポンジを巻いたので、スポンジが当たって、内張りとドアの隙間が広がってしまった事でしょうか(笑)