ゴルフ6 コンフォートライン HID化 ヘッドライト周り編【その2】

ヘッドライト周り編【その1】の続きです。

作業中の二つの問題ですが、しばらく考えた結果、ランプの固定部分を全体外して、接点コネクターをばらし、HIDの加工済み接点は切断し、HIDのホルダーを通した後に平形メス端子に再加工し接続することにしました。

(文章では説明しにくいので、もしコレを読んで「私もやってみよう」と思った方は参考程度、ヒントとして読んでください)

まず、本体側の接点端子を取り出します。
写真赤矢印の部分を固定しているネジ3つを外し取り出します。

次に、接点の部分を矢印方向に押し込むと、もう一つのパーツに分離します。

分離したパーツから平形の接点金属パーツを取り出します、裏側の蓋を精密ドライバーで開け、金属パーツのストッパーを押すと、配線に半田付けされた金属パーツ部分のみが取り出せます。

次にHIDの配線加工です。

２本の電源端子を切断し、一旦、防水パッキン（？）から抜きます。
抜いた状態で、ゴルフ６用HIDホルダーを通して、また防水パッキンを通して元に戻します。

元に戻したら、先に外したヘッドライトユニットから取り出した金属端子が刺さる大きさの平形メス端子を配線に圧着して、HID側の配線加工は完了です。

写真右が加工前。
左が改めて平形端子を圧着したHIDの電源ケーブル。

次に、ランプユニットから最初に取り外したゴムカバーに配線を通す穴をあけます。
26φとの事で、丁度いい具合に手元にあったLED式懐中電灯の直径が26φだったので、ググッと押し付け印をつけて、デザインカッターで切り抜きました。

ここまで、出来たらHIDは一旦おいておいて、同時施工のポジション灯のLED化を行います。

【ポジション灯のLED化】

ランプユニットの一番内側のゴム蓋を開けると、写真の位置にホルダーのお尻が見えます。
ポジション灯のフォルダーは刺さっているだけなので、まっすぐチカラ技で引き抜きます。
(最初、左右に回したら外れるかと思いましたが、何度回しても当然外れませんでした・・・(^_^;)

フォルダーから電球を引き抜き、LEDの電球に入れ替えです。
でも、まだランプユニットには戻してはいけません。 LEDは±の極性があるので、点灯チェックをしてから戻します。

“ゴルフ6 コンフォートライン HID化 完了編”に続く～。