
過日、今話題のゴルフ7に一足早く試乗する機会がありましたのでご報告。いやはやほんとまさに次の時代のスタンダードを創り出すフォルクスワーゲン、脅威のスタンダード!…何が脅威かってライバルメーカーにとってです(笑)いちユーザーのオレですら他メーカーに同情しちゃうくらい素晴らしい出来だと感じました♪
※←写真はTSIトレンドライン
なにはともあれ一番感心したのが安全装備の数々。その安全装備の中には他社だと標準装備されることはまず無いプリクラッシュシステム(追突防止装置)や、クラス初採用となるマルチコリジョンブレーキシステム(起こってしまった事故を最小限の被害にとどめる装置)など、他にも先進技術が惜しげも無く搭載されています。それらほとんどが249万円のプライスタグをつけるトレンドラインから標準装備だなんてほんと驚きです。とかく安全装備はプラスワンの付加価値として”商品”としての位置づけを感じがち、付けると結局高くなるっていうパターンが多いですが、VWの考える安全はそうではなく、なんていうか熱の入った説明を聞いているとVWのアイデンティティーみたいなものを強く感じとても好印象でした。
ここ日本での初期の展開は下からトレンドライン、コンフォートライン、ハイラインの3グレード、追ってGTIが追加される予定、いずれはRも出るんでしょうね。この日試乗したのは廉価グレードのトレンドラインと現状は上級グレードにあたるハイライン。実際に走らせてみた印象はどちらも思わず唸っちゃう完成度の高さ、あくまで個人的意見ですが紛れも無く高級車のそれですね。加えて先代から更に正常進化したエクステリア、インテリアの質感の高さも高級感を感じる印象の一端を担っているかと思います。特にハイラインはオプションのレザーシートが装着されていたので尚更。試乗車はタングステンシルバーメタリックと呼ばれる少しアンバーがかった濃いめのシルバーにベージュの内装の組み合わせ。知的な感じを漂わせ、乗るだけで自分の偏差値が上がったかのような勘違いをしてしまいそうになります(笑)

※↑写真はTSIハイライン
ワインディングでも高速でも文句のつけようが無いクオリティ、特に1.2Lのトレンドラインはそのコストパフォーマンスの素晴らしさに恐怖すら覚えます(笑)DCCパッケージやなんやらのオプションなんてぜんぶ蹴っちゃって素のままをトレンドラインで末永く楽しむっていうのもアリだなって思いました。周りの人が「新型ゴルフってどう?」って尋ねてきたら、間違い無く勧めるでしょうね。
最後に試乗車の燃費ですが、オンボード上でトレンドラインが20km/Lくらい、1.4Lのハイラインが14km/Lあたりを表示していました。
実走でリッター20km走って249万円でコンビニの駐車場から高級ホテルの車寄せまで、スーツ姿でもTシャツ+ジーンズでも婚でも葬でもドンキでも伊勢丹でもなんでもかんでもマルチに着こなす(?)絶妙な雰囲気を醸し出す新型ゴルフ トレンドラインはスゴいっすー!!(コッシー風に※意味不明な方、すみません!)
と、まぁイイ感じにダレてきたところで週末の娘スナップ。

場所はウチの近所にある平和島公園の芝生です。半日遊んでいたらいっぱい蚊に食われました 汗
Posted at 2013/06/25 09:51:21 | |
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