
今使っている
ヘッドアップディスプレイ(HUD)は反射フィルムを使用せずにフロントガラスに投影していますが、二重に映ってしまうのを改善できないかと思い、反射板の自作を検討していました。
テストということも兼ねて、100均のパーツであまり手を加えることなく作ってみることに。
まず、ヘッドアップディスプレイを置く土台については、モニター用小物テーブルのクリアを用いることに。
次にヘッドアップディスプレイ付属の反射フィルムを貼るアクリル板は、フォトフレーム クリア L板 を用いました。
モニター用小物テーブルを逆さにし、小物テーブルの下でモニターとの角度調整する部分に、フォトフレームのアクリル板を貼り付けることに。
モニター用小物テーブルとアクリル板の貼り付けは、超強力アクリルフォーム両面テープ(透明)を用いました。

次に、土台となるモニター用小物テーブルの部分と車のダッシュボードの貼り付けは取り外しを容易にするため、ゲル両面テープを用いました(貼り付け場所によっては何重かに重ねると良い感じになります)
反射版の角度については、モニター用小物テーブルの両サイドで調整できる仕様です。
作成に用いたパーツはすべてクリアのものを用いたので、接着面などはあまり気になりません。
また、反射フィルムを貼り付けていますので、二重映りもなくなりました。
若干透過してフロントガラス側にも滲む感じで少し映りますが、これもあまり気にならないです。
更に良かった点としては、偏光レンズのサングラスを用いた場合、これまで夜用の偏光レンズでないと見辛かったものが、反射フィルムを貼り付けたことで通常の偏光レンズでも問題なく見ることができるようになりました。
これはとても嬉しい誤算です。
総額としては440円と破格で、張り付けだけで、切断などの加工も一切ないので本当にお手軽にでき、実用としても問題がないものになったのでとても満足しています。
※USBの差し込み口な場所によっては、L字の変換コネクタ等が必要になる場合があります。
Posted at 2025/07/19 12:46:18 | |
トラックバック(0) |
パーツ | クルマ