
TDIモード1にしてから2週間走りまして、すっかりモード1に慣れた体にいきなりモード7を試すことにしました。
結論から言いますと、Dレンジのまま正直2000回転しか回さないようなアクセルの踏み方では、違いがよくわかりませんでした。
強いて違いを挙げるなら、登り勾配で時速70キロDレンジ、5速1600回転くらいでアクセルを踏んだ時にやけに力がある気がする、くらいの違いです。
具体的に書きますが、朝の通勤路には7パーセントのまっすぐな登り勾配の道があり、そこをだいたい60キロから70キロで通過するんですが、手前に2連カーブがありその坂道に入るスピードが50キロくらいになります。
そこから7%の勾配を4速で65キロくらいまで加速したあと5速に入ってもう少し加速するシチュエーションで比べると、たしかにトルクが増えているなという体感はできました。
TDIのデータを信用するならモード7のときは231馬力のパワーと500N/mのトルクが出ることになります。自分はトルクのイメージをするときにkg/mのほうが頭に浮かべやすい昔の人間なので、その単位に直すと500N/mは51kg/mということになります。
正直自分が若い頃、20年前くらいに周りにあった速い車は33.34GT-RとかランエボとかST205セリカとか82.91スターレットとか111レビンでしたが、このあたりってスターレットクラスはトルク16kg/m、レビンが16kg/m、セリカは忘れましたが28kg/mくらい?でGTRもせいぜい40kg/mくらいだったと思います。
1.3ターボのスターレットをブーストアップしたりマフラー変えたりして速くなったと大喜びしてました。
あれから年月が流れ、今は2.2Lのディーゼルエンジンがノーマルでトルク42.8kg/mを発生する時代になっています。
さらにそんなエンジンにサブコンをポン付けしただけで51kg/mのトルクになり、しかもリッター20キロの驚異的な燃費で走る車が自分の手元にある…
なんだか不思議な気分です。
話を戻しまして、今週最初の通勤の燃費は

リッター20.1でした。いつものコンビニから勤務先まで(エンジン暖機後の燃費として)はリッター22でした。
モード7になったからといって燃費が悪い感じもないですし、ギクシャクしたり変な音がしたりもありませんでした。もちろんチェックランプも点きません。
今日からしばらくは、問題が発生しない限りモード7で運用しようと思います。
ついでにDPF再生ですが、現時点で前回の再生終了から328km走っていますが、まだ再生にはなっていません。
個人的にはTDIのモードにより、DPFの再生間隔がどう変化するかも興味があります。パワー増やしたなら再生間隔も短くなりそうな気がしますが、どう変化するか楽しみです。
Posted at 2025/05/26 07:29:16 | |
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