【DIY整備】10系後期アルファードのラジエーター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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今回は、愛車「10後期アルファード」のラジエーター交換に挑戦してみました!
去年の冬から暖房(ヒーター)が効かない症状が出始め、5月初旬にはオーバーヒート気味になったため「サーモスタット」を交換しましたが、その際にラジエーター下部端に漏れを発見したために交換を決意しました。
年式的にもそろそろと思っていたので、思い切ってDIY交換です。
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■ラジエーター交換を決意した理由
・走行距離10万km近くなったー
・最近、走行中、信号待ち中に水温が上がる
・ボンネット開けたら、リザーブタンクの水が減っている
・ラジエーター本体下部に漏れ、アンダーカバーに漏れた跡
ということで交換を決意‼
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■用意したモノ
・社外品ラジエーター(純正互換):送料込み11000円
・LLC(ロングライフクーラント)2ℓ×5本
・ラジエーターキャップ(付属)
・ドライバー、ラチェットレンチ、プライヤー
・ジャッキ&ウマ(安全第一!)
・ポリタンク(古いLLCの廃液用)
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■作業の流れ
今回はバンパーを外さずに作業を行います。
① グリルとラジエーターを固定しているコアサポーター、ボンネットキャッチを取り外していきます。
また、ラジエーターファンを固定しているボルトも上下外します。
② LLC(冷却水)抜く
ラジエーター下部のドレンコックから排出。
キャップも外しておくとスムーズに出ますが、顔面にLLCがかかるのを防ぐためラジエーターキャップは最後に外すようにしましょう。
※古いLLCは自治体の指示に従ってちゃんと処理しましょ!
③ ホース類・電動ファン取り外し
アッパーホース、ロアホース外して、電動ファンユニットもごっそり取り外し。
ホースのバンドは固着してる場合あるから、プライヤーで優しくグリグリ。
④ ラジエーター取り外し&新品に交換
古いラジエーターを上に引き抜く感じで取り外し、新品を逆手順で装着。
取付時はホース類の接続をしっかり確認!ゴムが劣化してたらホースも替えと良い。
今回は少し面倒だったので変えていません(;^_^A
⑤ LLC注入 → エア抜き
新しいLLCを注入して、エンジン始動しながらエア抜き作業。
ヒーターもONにして水温計チェックしながらやるとスムーズ‼
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■やってみての感想
正直、最初は「面倒やなぁ」と思ってましたが、始めてしまえば完成するまでやり遂げるしかない!
これで漏れもなくなり、エンジンも安定温度も安定して2000キロ問題ありません!
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■まとめ
10系アルファードも年式が古いこと、距離も10万キロ近いこと、更に夏場が近いこともあり、冷却系のメンテは大事やと感じました。
ディーラーやコ〇ックで見積もりとったら8万~8.5万。
その値段には国産純正互換のラジエーターをチョイスされてるうえに工賃も高め、何よりMCR10系はラジエーターとエアコンコンデンサーが2枚重なっている。
ラジエーターの交換時に「エアコンのコンデンサー」は外さなくても交換できるのに、見積もりには取り外しが入っているようだ…
DIYなら純正互換のラジエーター代+LLCで1万5千円くらいで済ますことができる!
自分でやる達成感もあるし、メンテ好きな人にはおすすめ!
それでは、次の整備ネタで会いましょ〜!
今回、作業写真を撮っていませんが、もし同じ車種を乗っている方で質問のある方は遠慮なく聞いてください。
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