オンダッシュ型のミッドレンジスピーカーを追加して

パーツレビューに先日追加したオンダッシュ型のミッドレンジスピーカーの話しです。


設置したことによりこう変わりましたというイメージの説明ブログです。運転席の写真を撮っていなかったため、パーツレビュー掲載から遅れてしまいました。

KENWOODのKFC-XS175Sというセパレート型スピーカーに交換して、ツイーターだけをオンダッシュで設置していた場合は、女性ボーカルは小さく眼前に定位する感じですが、男性ボーカルの場合はメーターフード以下くらいに広くぼやけて定位感が感じられませんでした。


ここにROCKALPHAのRA-FUL260というオンダッシュ型のミッドレンジスピーカーを追加することにより、男性ボーカルにおいても女性ボーカル並とはいきませんが定位がしっかりと感じられるようになりました。
女性ボーカルは設置前より更に大きく眼前に定位しています。


周波数的に男性ボーカルは女性ボーカルより定位しにくいのかと思いますが、オンダッシュ型のミッドレンジスピーカーを足したことによりドア側にあるミッドレンジスピーカーからでは不足していた帯域が顔の位置まで持ち上がり、芯がしっかりしました。

昨日、羽田への出張往復で3時間程度聴いていたのですが、オンダッシュにしたことにより耳へ聞こえる音量や情報量も増して、いままでより音量を下げても十分に聞こえるようになりました。走行中の定位も問題ありません。

普段は仕事をしながらホームスピーカーの安定した定位の中で聴いているため、なかなかそれと同じとはいきませんが、ここ10年以上モヤモヤしていたものはスッキリしました。
以前はアルパインのPXA-H700(DSP)や別体アンプなど載せて、しっかりした定位を目指していましたが、時代が進んだことでナビ単体でタイムアライメントは出来るし、簡単で便利になりましたね。めーさんとあーでもないこーでもないとやっていた事がもう10年以上前というのにも驚きですが (汗

新たなミッドレンジスピーカーを足したことにより、少し前のブログに掲載していたKENWOODのKSC-TX5というミッドレンジスピーカーは撤去しました。
驚くほどにKSC-TX5よりRA-FUL260の方が音が良いです。
サイズを比較してもだいぶ威圧感がありましたが、RA-FUL260にしたことでダッシュボード上もスッキリしました。


RA-FUL260の設置に伴って配置を変更したため、タイムアライメントの距離設定も計り直して再設定しました。

スピーカー、サブウーファーと買い替えていた折に追加でオンダッシュ型ミッドレンジスピーカーも買うのかと悩みに悩みましたが、悩み抜いた末に買って良かったです。ミッドレンジスピーカーは高いということもなく8000円でしたが、費用対効果はかなり抜群ではないでしょうか。
オススメです。

ではまた。