M2-GSX-Rのブログ一覧

私のＦ４のタンクは、塗装時の下処理が悪かったらしく、買って半年ほどで、部分的に気泡状に浮いてきたところがありました。（専門用語でブリスターと言うらしい）そこで、一度、クレーム修理してもらいましたが、赤の色が微妙に違うので再度塗装に出すことになりました。
そこで、タンクの取り外しです。アグスタのタンクは、前方のクリーナボックにタンクの突起を差し込んで、後方のネジ1本で固定されています。

マニュアルには、フレームやタンクへ傷が付かないように養生テープを貼っている写真が載っています。自分は、フレームとタンクの間にウエスを挟めて養生しています。

後方のネジを外し、ちょっと持ち上げてガムテープで持ち上げた状態を確保し、タンク下の燃料ポンプのコネクタとホースを外します。隙間の無い設計ですが、ホースはコネクタなので簡単に外せます。

ホース側オスのコネクタです。これは、プラスティック製なので、定期的に交換しなと、割れて大変なことになります。いずれ、金属製に交換します。

タンクとクリーナボックスを外した状態です。ここまでにするに約30分程度です。
配線やホースが綺麗に纏まっていて設計者の拘わりが伝わってきます。
車庫内は暖房ありますが（もちろん火は使ってません！）かなり寒いです。
よって、今日の作業はここまでです。次は、プラグチェックの予定（寒いんで何時になるやら・・・）

冬眠の準備として、M2にもガソリン安定剤を添加。2，3キロ走ってインジェクション内まで行き渡らせます。

最後に、洗車して、バッテリー外して、冬眠モードに入ります。春まで、お休みなさいｚｚｚｚｚ。

来年の4月位まで冬眠です。まずは、洗車して綺麗にしてから、ガソリンにモチュールのガソリンスタビライザーを添加し、満タンに。その後、少し走ってキャブにも行き渡らせます。そうすることで、キャブ内のガソリン劣化による詰まりや結晶化を防止できます。１回の添加で2年はOＫです！Ｒ750にも使用しており、、使い始めは効能が心配で、1年後にキャブをばらしてみましたが、結晶化は皆無で綺麗なもんでした。それから、冬眠時は必ずこれを添加しています。
冬支度の残りは、錆止めとワックスですが、今日はここまで。