
先週の話ですが、千葉に遠征に行きました。「強風ですぐ止まる」で有名な京葉線の留置所である「京葉車両センター(千ケヨ)」のイベントです。
← 画像提供 VVVF-EUROBEAT氏
金曜日の午後8時半に自宅を出発。平均93km/h巡航で第二京阪から名神、新名神、東名阪、伊勢湾岸、東名、首都、東関道と乗り継いで、午前3時半にカレスト幕張の近くにある場所で仮眠。午前9時にみん友のVVVF-EUROBEATさんとエステファンさんとでカレ幕で合流。
EUROBEATさんの秘密の場所に車を置き、そこからイベント場所までテクテク徒歩の旅。
粗方の予想通りイベント会場入口は長蛇の列でした。

工場内には201系が止まってました。スカイブルーの201系は、関西では東海道山陽緩行線や、後の大阪環状線で見慣れている故に、関東で見るのは斬新さがありました。
この201系も新型E233系5000番台の投入により近日廃車します。

201系の横には普段京葉線への入線はないE259系「成田エクスプレス (N'EX ●EX⇒×)」がこのイベントの為に駆けつけました。
編成番号はNe017編成で、4月4日に東大阪の近畿車輛を出場した車輌です。
この日のロナウドは、甲種輸送の撮り鉄には行かず、家でゴロゴロ寝てました。(爆)
このイベントにもロナウドの大好きな着ぐるみが...。
Suicaのペンギンで、「スイッピー」ともいいますよ。
こちらですが、何ですか? 豚ですか? 分かりません... (汗
外では113系の湘南色と横須賀色が展示してありました。懐かしいカラーリングですね。

JR東日本千葉支社に属する車輌はつい最近まで国鉄型の車輌が房総を中心に走っていました。関係者によれば、「車輌の墓場」とも言われているそうですが、JR西日本は管轄全地域に渡り国鉄型の車輌がリニューアル更新してまで未だに走らせるなど、車輌の墓場の範囲は東日本より遥かに大きいのは言うまでも有りませんが...。
113系横須賀色の運転台です。標準の4連メーターで、車内信号付きの速度計があるところから、元東京地下線乗り入れ対応のATC装着車であることがわかります。
更に外には京葉線で活躍する通勤型車輌が勢ぞろい
画像には写っていませんが、この他にEF81形とEF65形の電気機関車も展示してありました。
現在京葉線では、左側にある新型車輌E233系5000番台を投入中で、右の209系500番台は後に8連化したうえで武蔵野線に転配する予定です。
この209系500番台、元々総武緩行線に入れられ、後に京浜東北線→京葉線と配置転換された流離(さすらい)の車輌です。
そしてこちらは205系(左)と201系(右)です。
これらもE233系5000番台投入により廃車される運命にありますが、左の205系の一部の編成については、
何処かの地方鉄道に売却されることが決定しています。 4連化して日光線へ転用し、107系を置き換える模様だそうです。
ロナウドとしては8連化して大阪環状線に走らせたらと願っていますがね...。
こちらは通勤型車輌のロマンスカーことE331系です。
通勤型車輌唯一の連接車体とダイレクトドライブモーター搭載車ですが、故障勃発、ドア数の違いなどで使い勝手が悪い車輌です。
画像にはありませんが、武蔵野線の205系5000番台の洗車体験乗車もしましたよ。
205系唯一のVVVF改造車で、加速は阪神の5000系ジェットカーに迫る勢いです。
その運転台です。 元々京浜東北線に走っていた205系なので、ATCの車内信号の速度計が付いています。

E233系5000番台の運転台見学が出来たのも今回のイベントのメーン。
人気故に早々に募集が打ち切られました。何ででしょうね。
センター内に止まってあった20系エスティマと200系ハイエースです。
エスティマはエスティマでもハイブリッドの方ですよ。1台400万~500万する車ですよ。JR東日本は金持ってますねぇ~。
このハイエース、一掃のことフルエアロ+ローダウン+20インチアルミを噛ましてみませんか? (笑)
この485系もどきの観覧車。ベースはターレットです。
485系の頭だけ取って、このまま築地の卸売市場で是非走らせて欲しいッスね。 (笑)
かつて京葉線内で掲げていたヘッドマークのアラカルトです。
京葉線のイメキャラであったマリンちゃんのキャラクターをデザインしたのは、アニメ「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」の原作者で知られる高橋留美子です。
見ててもそれっぽいでしょ。
その後、イベント会場をあとにして、3台でカレ幕にて昼食を兼ねたプチオフを行い、午後4時に解散となりました。
VVVF-EUROBEATさん、
エステファンさん、
色々と有難うございました。
今回のイベントで貰った粗品はE257系500番台とE233系5000番台の絵柄の入った鉛筆でした。
京葉車両センターのイベントは、今年で全通20周年の記念事業の一環として10年ぶりに行われた、滅多にやらないプレミアムなイベントです。
ですが、見学出来る規模が小さく、内容的にも今ひとつアクションが欲しかったイベントでした。
これを機に来年もやってもらいたいもんですね。
おしまい
ブログ一覧 |
鉄イベント | その他
Posted at
2010/10/17 00:57:22