2025年11月25日
前回のブログで書いたようにハスラーの作業がほぼ完成。
納車されて2週間ずっと作業してました。
2週間ずっと仕事とクラブチームと中学部活動の外部指導の合間を縫って作業してきました。
作業してる間これは終わるのかって思うことも多々あり、こういうことを考えるとお店に丸投げするのが一番楽なんだなって本当に思いました。
実際作業自体は車高調の取り付けとアクスルの取り付け、ロアアームの取り付けなどは初日の1日目で完成。
2週間ずっと何をやってたのかというと干渉してる部分の対処です。
今回はハスラーの作業で何をやってたか具体的に書いてみようと思います。
まずそもそもハスラーは純正ホイールの外径が大きすぎる。純正のタイヤは165/60-15というサイズ。
これは外径が579mmという超大型のタイヤです。
タフトなんてもっと大きくて165/65-15で外径は595mmというとんでもなく大きいサイズ。
さて問題はこのハスラー。タイヤの外径も大きいのにタイヤハウスは狭い。
タイヤハウスだけの形状の問題ではなく、純正の樹脂製オーバーフェンダーや純正の鉄フェンダーさらにその鉄フェンダーに樹脂のオーバーフェンダーの取り付けするステーが溶接されてるのでダウンサスくらいの落ち幅でも走行不能になるレベル。
ちょいはなしは脱線しますが、ハスラーって軽自動車のSUVみたいな形してますが作り自体はワゴンRと同じです。ただサスはワゴンR用と共通ではありますが、なぜかMH34Sの純正スプリングのほうが純正同士を比較してもワゴンR用のほうが長いらしいです。
そのためそのまま流用するとハスラーの車高が20~30mm車高が上がるとか。
こういう背景の問題かワゴンRよりスプリングが短いためバンプタッチまでの距離が短いみたいです。でも柔らかいスプリングのため純正ではう柔らかくロールしやすいのにバンプタッチで底付きして乗り心地が悪化というのがハスラーの定番のようです。
たしかにうちのハスラーも納車時に確認してみるとバンプタッチの形跡があったので結構純正状態でも当たってるようです。
普通に考えたらサスの方で車高を上げたほうが良い気がしますが、なにか理由があっていまのスタイルになってるのでしょう。
さてまずどのくらいの車高までなら問題なく無加工でいけるのか調べました。
納車されてから部品が到着するまでは純正状態で乗ってましたが、車高調とアクスルとロアアームを一気に組みました。
車高調とアクスルはそのまま組んで車高調はほぼ全上げでも干渉しました。
車高調単品で組んで車高を上げれば問題ないみたい。
そこで車高の基準を確かめてみると大体MAXで50mmダウンまでなら無加工でいけるみたいです。
60mmでもいけるのかもしれませんが走行時のバンプを考えると干渉するので無加工という意味では50mmまでが限界。
うちの場合はちび助の要望で某デモカーのハスラーと同じように作るという目標がありホイールはデモカーと同じ17インチホイールにタイヤサイズは165/35-17というものを選びました。
純正のタイヤ外径が579mmに対して165/35-17は547mmなので外径は小さくなるので干渉は減ります。
さて問題は車高を落とすとどうなるのかって問題。今回ハスラーって下調べをせずに購入してるんでどこが当たるかとか全くわからず(笑)
とりあえず車高を下げていくとまず樹脂のオーバーフェンダーに当たりました。
そのため一番最初に手を出した部分はこの純正樹脂フェンダー。とりあえず4枚加工が必要なので外してみるのですが、なんとこの樹脂フェンダーはバンパーやサイドステップを全部外さないと外せないことが判明。
なんとも面倒くさい設定。
そこでどうせ車体側も加工が必要になるだろうからバンパーとかも全部取り外すことに。
樹脂フェンダーは4枚すべての爪をカットし、車両側はとくに目標は決めてないのですが干渉しないで走行することが目標なんで車高を下げても走れるように作らないといけません。
そのためリアバネを抜いてバンプラバーも抜いてショックを付けてジャッキでアクスルを持ち上げて当たる場所を確認。
そして樹脂フェンダー以外にも当たる場所が判明。
というか樹脂フェンダーと鉄フェンダーが同じ場所にあるんで樹脂フェンダーをカットしても鉄フェンダーが当たる。
しかもそもそも鉄フェンダーと樹脂フェンダーの間に大きなステーがあるんでこれも切らないと車高を下げることは物理的に不可能。
そこでフェンダーのステーをカットし、鉄のフェンダーもカットして切り上げ。
ただ切る量が難しい。切りすぎると樹脂フェンダーを取り付ける場所がなくなる。切る量が少ないと車高を下げることが出来ない。
そのため自分は最初40mm切り上げました。しかしどうしてもこれでも当たることが判明し樹脂フェンダーの取り付け穴ギリギリまで切り上げました。
そして一旦フェンダーの加工が終わったのでフェンダーを切った部分の補修が必要。サビの原因になるんでインナー側の鉄板とアウト側の鉄板が開いてしまうのでこれを繋いでくっつける。
自分は外側のフェンダーを内側に曲げてインナー側のフェンダーと被るようにくっつけました。そこから溶接してパテ盛りして形をつくって塗装しました。
そこから車高を下げて干渉を確認。バンプラバーの方は全下げを基準に当たらない高さでカットしました。
アクスル側を持ち上げ車高を全下げしても干渉しないことを確認し完成。
しかしどうしても走行してると段差などで当たることが判明。
なぜ??
そしてまた調整。
どうやら車がねじれると当たることが判明。またバネとってアクスルで持ち上げ。
たぶんこれ10回以上繰り返しました。
そして鉄板がまだ当たることがわかったのでタイヤハウスの鉄板は当たる場所に適当に塗装して走行して当たるとこをハンマーで叩きまくる。
フェンダー側はせっかく完成したのにまだ当たることが判明し一回壊してまた切断して作り変えて塗装。ちなみに作り変えたのは2週間の間に3回目。
樹脂フェンダーの爪にもまだ当たったのでまた外してカット。樹脂フェンダーはもう1mmもないくらいギリギリのとこまで切断しました。
樹脂なんで強度はなくても曲がるんで特に問題は無いし、壊れたら買えばいいやってくらいでカットしました。
ただ樹脂フェンダーをカットするときは熱をもつと良くないのでそこが難しい。
そして最後の最後まで苦労したのが左側のガソリンパイプ。を内側のインナー。
右側のインナー。
外に出すと樹脂フェンダーが当たるってとこで、ラテラルロッドで調整。
このラテラルロッドの調整も1mmの誤差であたるんですごくシビア。
まあインナーのタイヤハウスは叩きまくってへこませたので当たらなくなりましたが・・・
アクスルを持ち上げるときも左右に段差や片方が持ち上がったことを過程しながら左右で片方だけ持ち上げたりとか色々やってやっと当たらないようになりました。
そして車高ですが、現在ではアクスル側で上げが70mmでバネで60mmダウンなので合計で130mmダウンとなってますが、実際車高調のフロントのバネもリアバネも交換してるんでカタログ表記とは全く違う数値になってると思います。
さらにいえばタイヤサイズで579mmから547mmなので外径さ32mmなので車高の差で言えば大体16mm。
なので計算上では146mmダウン?
ただハスラーってドラシャまでの距離も近いのでフロントの車高も落ちにくいのが難点。うちはファイナルコネクションを使ってますが下げていくと貫通ブラケットから出て部分がドラシャにあたります。
そのため自分は下げ幅はそのままにしてバネのほうで調整して下げました。
ただこれ以上下げるとドラシャがフレームに干渉してしまうのでここが限界。あとはフロントのタイヤハウスも乗っかってるのでこれ以上下げるならタイヤハウスを切り上げてタイヤをこんにちわするしかない。
ちなみにリアも今以上に下げるならタイヤハウスをカットして樹脂フェンダーもカットいてタイヤが見えるようになってしまうのでこれが限界かなって感じです。
単純に車高を下げる方は165/45-15や165/40-16なんか履くとまだまだ下げれるのでおすすめです!!
そしてうちのハスラーさんのキャンバー角ですが、フロント1度でリア1度に設定しています。なのでほぼほぼ純正の見た目をキープ。
ただ1度付けてるのはおしゃれでもなんでもなく、0度だと樹脂フェンダーに乗っかる。1度以上つけるとガソリンパイプに当たるのでちょうどこの1度がベストなんです。
まあ細いホイールに変えたらキャンバーとか増やせますが、あまりキャンバーつけるのは好みではないので。
あとはロアアームの問題。この手の車はキャンバー付けてしまえばロアアームを延長しても問題ないけどキャンバーがついてない車に延長したロアアームを使うとドラシャが抜けるので注意ですね。
Posted at 2025/11/25 15:32:43 |
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2025年11月25日
ハスラーがやっと完成しました!!
結局完成まで2週間から3週間近くかかるという・・・
前回まで車高調とアクスル、ホイールなど取り付けして色々完成してたもののホイールがタイヤハウスやフェンダーに干渉するのでそちらの対策をずっとやってました。
この対策だけで1週間はかかりました。
フロントの車高調のバネも交換したりといろいろやってました。
今回やった作業はタイヤハウスとフェンダーを作り変えが終わったので、パテで仕上げて塗装。外装のボディ磨きとガラスコーティング。
黒樹脂のコーティングもやって、最後にマフラーがすぐ当たるようになったんでマフラーの上げ加工までやって完成。
そして最後の最後の問題が車高をどうするか??
とくに低さにこだわりもなく目標もない。単純にハスラーっていじってる人が少ないからいじったら面白いだろうなってだけでカスタムしただけなんで。
ホイールもちび助が某デモカーのハスラーが好きでそのデモカーが17インチ履いてたので履いてみたのですが、17インチは本当に難しい。
165/35-17履いても外径の問題でめっちゃ当たるんですごく苦労しました。
タイヤハウスの天井を当たらなくしても、今度は左右に動いたときに当たるので、ラテラルの調整で1mm単位で調整を繰り返してました。
当初はハンドル切るだけでリアが干渉してましたが、ハンドル切ってもカーブでも当たらなくなりました。
しかし最後の最後まで苦労したのが段差を乗り越えたときの傾いたときに内側に動いてガソリンのパイプに当たることに本当に苦労しました。
次回のブログでは今回のハスラーのカスタムの完成して終わったのでカスタム内容を詳しく加工と思います。
Posted at 2025/11/25 10:10:05 |
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2025年11月22日
ハスラーの車高でずっと苦労してたことはいままで書いてきましたが、ハスラー購入後に納車されてからずっと足回り組んでからは調整と試走を永遠に繰り返してました。
繰り返す期間もう2週間になります。
さすがにもう終わりたい・・・
仕事とクラブチームの練習や部活の間にやるしかないのでほとんど時間がない。
でも頑張った(笑)
テーマはノー干渉。さらにほとんどバンプタッチしないで乗り心地も犠牲にしたくないってセッティングにしたかったんで苦労しました。ただいつも書いてるようにちび助の要望の17インチのホイールでセッティングしたんですごくすごく大変でした。
タントが結構無加工で簡単に車高落とせたんで、落としにくいだろうって車を選んでハスラーを選んだんですが本当に難しい車でした。
鉄板切って樹脂の純正フェンダーも爪を完全にカット。
ここまでやれば簡単だろうと思いましたが、まさかの走行時にタイヤハウスで干渉する、さらにガソリンパイプに当たるという。
ここも色々セッティングして干渉がなくなるように対策。
そして最後の最後に気になったのが足周りの異音。
平坦な道では異音はしないのですが、道の悪いとこでガコガコ・・・
バネの音かと思ってましたが、対策しても治らず。足回りのボルトやナットも全部再度トルク締めしましたが問題なし。
ラテラルかと思って調整の固定ナットや取り付け部も調べてみましたが問題なしで原因不明??
って思ってましたが今日はちび助もいたんで相方と3人で車を揺すったり足回りを浮かしてショック外してみたり、アクスルをフリーにして動かしてみたり色々調べみると原因判明・・・
発生源は・・・
なんとラテラルロッドでした。
一旦純正に戻してみたら音がしなくなったのでラテラルロッドが原因。
ちょいラテラルロッドを改良して取り付け。異音は見事解決。
あとは他にも作業があったんで次の作業。
今度はフロントの車高調のバネ交換。もうハスラー購入して2週間でバネ3セット目。しかも毎回326パワーのチャラバネ。
どうしてもちび助が326パワーのファンなんでバネは絶対326パワー。
フロントのバネ交換は高校生のちび助でも30分かからず完了。
さすが自分の車は自分でいじれてなんぼです。さすがにトルクの確認は最後に自分がもう一度やってますが・・・
あとはフォグ。
なぜかうちのハスラーさんフォグをLEDに交換したら片方だけ光軸がすごくずれた。取り付けをやり直しても左右を入れ替えても治らなかったんで、フォグ本体の法で光軸調整してました。
これであとは車体の磨きとガラスコーティングとバックカメラの取り付けとスモークフィルムの施工で完成です。
部品は2週間前から届いていたものの作業が出来なかったんでやっとハスラーの作業が終わるわー。
Posted at 2025/11/22 18:13:45 |
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2025年11月20日
最近この歳になると知り合いなどからも家の相談が増えてきました。
住まいで一番気になるのは賃貸か購入か。
新築か中古住宅か。
などなど。
一番の理想を言えば新築を購入ってのが一番気持ちの良いものだと思います。
財力さえあれば・・・
自分の場合はいまの家は中古住宅。中古を選んだ理由は単純に金銭面。
自分の中で月々の支払いやボーナス払いってのがすごく嫌いな性格。
いつなにが起きるか、会社が倒産したり自分自身が病気になって働けないなど、死去などいつなにが起きるのかわからない。
そういった不安から自分はローンを一切しません。
これは普通の人ならここまでする人はいないと思いますが、自分の場合自分自身の体のことなので不安が先行していました。
まずそもそもうちの家系的遺伝なのか?父親も母親も祖父母に至るまで早くに亡くなりました。
父親は50代、母親は60代、祖父母は70代で亡くなりました。
ちなみに父親も母親も癌。
こうなると癌の遺伝率は50%を超える確率で遺伝されるそうです。
そして自分自身も昔から書いてるように新型コロナ感染後にコロナ後遺症によりまともに生活できなくなりました。
ただ仕事面では相方様の親の会社の下請けで成り立ってます。
そして家の購入を決断した大きなきっかけとなったのが身近な人の突然死。その日の朝普通に仕事に行った。会話も普通でしたが帰るという連絡を最後に帰宅せず警察から連絡があり病院に搬送されたと・・・
突然の病死でした。前触れもなく本当に普通の生活の中での突然死。
正直自分の親や祖父母などが亡くなったことよりショックでした。
これをきっかけに突然人間って亡くなるんだっていう気持ちを強くもつようになりました。
そこで急遽アパートで10年以上生活してたとこから一軒家を購入。保険もいままで最低限で入ってたものから高額になってでも安心なものへ変更。
万が一のときに備えて死亡時の保険の金額も変更しました。
そのため自分の場合は車でも家でもローンは組みませんでした。全部貯金した分を使って購入。
車で言えば現在NBOX、ルークス、ハスラーの3車種がありますが全部現金払いです。
ちなみに家の購入時って現金払いしたんですが、ちょっと自分の中で不思議だったのが現金を不動産屋さんに持っていくのかと思ったら銀行でやり取りするんですね。
銀行の応接室みたいなとこに案内されて銀行の方と自分と不動産屋さんで現金を渡すって感じで少しおもしろい。
ただ家を買うときは現金払いだと控除が使えないので住宅ローンのほうが良かったりもします。
よく知り合いとかに家を現金で支払ったといったらお金持ってるねって言われますが、お金はありません。必死に貯金してるだけです。
うちは逆に無駄なものには一切お金はかけません。
まあ簡単に言えば車のローンって先に車をもらってあとから月々返済してるのですが、その返済を先に貯金してるってだけです。
そのため購入費が貯金できるまではボロとかに乗ってました。
あとは軽自動車なら維持がやすいので貯金しやすい。普通車だと維持が高く自動車税や車検で高額になるのでそこを普通車を我慢して軽自動車に乗ってる感じ??
うちの場合はこれ以外にも家の貯金も必要でしたし、なによりちび助の高校の資金や専門学校の資金やアパートを借りる資金などが必要でその辺の貯金のためにも我慢は必要でした。
結局高校は部活推薦で入学してくれたおかげで無料。専門学校もギリギリ特待生として入学が決定。
まあ特待生といえば聞こえが良いですが入学金が免除というだけで授業料が毎年100万円くらい必要なので大変。
Posted at 2025/11/20 08:20:58 |
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2025年11月20日
タイトルの通り忙しい毎日。現在自分が部活動外部指導者を務める中学校の部活動の方は予想どおり1年生2人が退部届けを提出し正式退部となりました。
部員が退部するのは自分が外部指導者になって男女で6年経過の中で初のことです。
女子は女子特有の揉め事などもあるため介入が難しく顧問の先生や学校に任せてたんですが結局退部したみたいです。
最初に部員に相談されたときにもっと良き道を作ってあげてればっていう後悔。
まあ一応クラブチームの方もあるんでもし競技を続けたいならおいでと伝えたけど、揉めてる部員同士がクラブチームにいるんで難しいでしょうね。
クラブチームの方は現在は中学生組、高校生組がテスト週間のため明日までお休み。
久々にこんなに休んだなって感じ。
そのおかげでハスラーの作業に没頭できるので助かってます。
そんなハスラーの件ですが、やっとある程度形になってきたので仮の完成ってきめたんですがここにきてまさかの状態に・・・
なんと前日まで干渉も最低限だったのに、今日はめっちゃ当たるみたいな・・・
なぜ??
一応リアのバネ外してバンプラバーも外して当たるとこを切ったり削ったりして、バンプラバーの長さを調整しバンプタッチで干渉するかの確認などしてからのセッティングしたのにめっちゃあたる。
考えられるとすれば前日より車高調が馴染んだかで若干下がったのか??
でもバネ抜いてバンプタッチさせて当たらないか確認したんだけどねーと。そもそも走行中はほとんどバンプタッチしないので、結構な段差のみで当たってる感じ。
そこでまた全バラシしてまたバネ抜いて干渉するか確認。バンプラバーも抜いて確認。
どうしても形状的に最終的にバンプタッチさせて強制的に止めないとタイヤがタイヤハウスに乗っかるので強制的に止めてるんでそこは問題ない。
ストロークも確認しながら見てるとどうやら横Gがかかった瞬間に内側が動いて当たるらしい。
スズキの足回りって固定されてるからラテラルの横方向の調整しか考えてなかったけど、どうやらカーブなどで重心が動いた時点で当たってることが発覚。
そしてタイヤハウスを塗装して走行を繰り返し横Gでどこが当たるか確認してみるとタイヤハウスの斜め前と斜め後ろ、ガソリンパイプが干渉してることが発覚しました。
ある程度横の動きで動くことは想定してましたが、ここまで動いてることにびっくりしました。
ただハスラーはタイヤハウスが狭い上にフェンダーとの距離も近いので本当にインナーのセッティングが難しい。
わかりやすくいうとハスラーでそのままの状態だと車高調たアクスルを組んで車高を下げたくてもフェンダーにタイヤを被らせることは不可能。樹脂のオーバーフェンダーの爪を切って中の鉄のフェンダーを切り上げて初めて車高を下げれるレベル。ただこの鉄も樹脂フェンダーの取り付け部を真っ先に切り落としてからでないと鉄フェンダーが切れないので結構面倒。
そのためうちの場合はまず樹脂フェンダーの取り付け部の鉄部を剥がしたり切り落とし、その上で鉄フェンダーを40mm切り上げ。普通の車でいうとアーチ上げと同じ理屈ですかね。
ただ実際問題ホイールを17インチで指定されてるので17インチを履くと40mmの切り上げでは足りず、結局3回切り上げをして合計で50mm近く切り上げました。
切っても樹脂のフェンダーがあるんでどうせみえないのですけどね。
ただハスラーの面倒な点2つ目。
それはこの車高を下げるために必要な鉄フェンダーの切断。
この切断した場所をそのままにしたら100%錆びるので、中のタイヤハウス側の鉄と外装の鉄フェンダーを溶接する必要があります。
うちの場合は切り上げて17インチを履くためにリアタイヤハウスの前側のフェンダーも切り上げてしまってリアドア開けるとタイヤが見える(笑)
そのため一旦切ってフェンダーを作り変えて純正と同じように作りました。
その上にパテ持って塗装して完成。ぱっと見は純正状態をキープしてます(笑)
もうひとつのポリシーが純正フェンダーを活かすこと。そのために純正の樹脂フェンダーも加工。簡単にカットして上から貼り付けフェンダーや社外のフェンダーに交換したら簡単なんですが、見た目を純正にするのが理想なんで純正を活かせるとこは活かしたい。
そのため樹脂フェンダーの爪もギリギリまでカットしました。
結局はリアのキャンバー角の調整とラテラルロッドの調整など内側とフェンダーにも当たらないようにしています。
作業は大変です。
Posted at 2025/11/20 07:50:04 |
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