
ごぶさたしておりました。
毎年の恒例行事、北海道ドライブ
無事もどってまいりました。
走行ルートは以下です。

ハイタッチドライブという観光ドライブアプリのチェックポイントを巡るのがメインで走っています。
いままでの何度かのドライブで、北海道のチェックポイントも主要なポイントはほぼすべて周りました。
残っているのは難所といわれるポイント、たいていは山奥のダムが多いです。そういう取り残しポイントを中心に巡ってきました。
それでも道中にさまざまな偶然の出会いがあって、やっぱり旅は楽しい。

走行距離は2047km。
フェリーを使いましたので、その分、およそ1500kmぐらい少ない走行距離になりました。
過去は走ること自体が好きで自走していましたが、毎回、同じ高速道路のルートとなると飽きてきて、昨年、フェリーを初体験。
茨城県の大洗港から苫小牧港というフェリーを使いましたが、あらためてフェリーの便利さを実感しました。
なんといっても寝ている間にも目的地に近づいていくっていうのが一番大きいメリットですね。
自走だと自分が眠っていたら1ミリも進みませんからね笑笑
ということで、今回ももりだくさんの内容で写真もいっぱい撮ってきました。
noteにまとめていきますのでお楽しみに。
旅行中はInstagrmのリールやyoutubeのショート動画に近況を報告していましたので、そちらもフォローとチェックしてもらえるとうれしいです。
過去の日本一周の動画もたくさんありますので何かのお役に立つかもです。



なんども日本一周してきて
いろいろ神社は見てきたけど
たぶん日本一、カラフルと思う。

この地域の地名の「芽生(めむ)」の読みは、アイヌ語のMemu(メム)と完全に一致します。
その意味は、湧き出る泉
です。

この一致から、「芽生」という地名は、文字通り「泉の湧き出るところ」として名付けられた可能性が極めて高いと推測されます。
地名が「泉」を意味するMemuであることと、現在の地形を合わせると、以下のような歴史的背景が推測できます。
泉の存在(Memu):
現在、「額平川(ぬかびらがわ)」が蛇行して迫る場所は、川と山との境にあたり、地質的に地下水が地表に湧き出しやすい地形です。
かつては、この蛇行した川岸の近く、あるいは神社付近の低い土地から、豊富で清らかな**湧き水(Memu)**が多数出ていたと考えられます。
水の利用と集落:
泉は生活用水として最も重要です。この泉が、アイヌの人々や後の開拓者にとって、この地に集落を築く決定的な要因となりました。
耕作地の発展:
湧き出る泉があるおかげで、額平川沿いの狭い耕作地でも安定した水が得られ、農業が成り立っていたことが推測できます。
この「芽生」の地は、前述の通り、アイヌ語で「形像のある崖」を意味する額平川(ぬかびらがわ)流域の一部です。異なるアイヌ語の地名
MemuとNoka-pira
が近接していることは、この一帯がアイヌの人々にとって水や資源に恵まれた重要な生活圏であったことを示唆しています。
地名一つから、その土地の環境や歴史、そしてそこに暮らした人々の痕跡が読み取れるのは、とても興味深いです。
これらの事実を総合すると、芽生神社は、この土地で生活する人々にとって最も重要で根源的な要素である「水」を守り、感謝するために建立された可能性が非常に高いと考えられます。

1. 水源への信仰と感謝(最も有力な理由)
アイヌ語で「泉」を意味するMenuが地名になっていることから、この地域の生活は湧き水に大きく依存していたことがわかります。
水の神への信仰: 神社は、生命を育む清らかな水(泉)が枯れないように祈り、感謝を捧げる場所として設けられたと考えられます。水は、農業(耕作地)にも生活にも不可欠であり、神格化の対象となりました。
アイヌ文化との連続性: アイヌ文化においても、水は神(Kamuy)として敬われていました。後から入植した和人(日本人)が神社を建てる際も、先住のアイヌの人々が大切にしていた「泉の湧き出る場所」(Memu)を聖地として引き継ぎ、その地に鎮守の神を祀った可能性があります。
2. 土地の鎮守と開拓の節目
神社は、新しい土地で生活を始める際の精神的な拠り所となることが多いため、以下の理由も考えられます。
開拓の成功祈願: 額平川沿いの狭い耕作地を開墾し、農業を営む人々が、豊作と集落の安寧を願って、地域の守り神として神社を祀った。
治水への願い: 蛇行して迫る額平川は、時に氾濫して耕作地や集落を脅かす存在でもあります。水の恩恵に感謝すると同時に、水の災害を防ぐための祈りの場として機能していた可能性もあります。
結論として、芽生神社の最も根源的な存在理由は、地名の由来となった「湧き出る泉(Memu)」、そして生活の糧である「額平川(ぬかびらがわ)」の水、つまり「水の神」を祀り、集落の安寧と豊作を願うことにあったと推察されます。


さらに、芽生神社の脇には馬頭観音の石碑があります。
この馬頭観音の存在は、この地域の生業(なりわい)と交通に深く関連していることを示唆しています。
北海道の開拓期において、馬は単なる家畜ではなく、最も重要な労働力でした。
耕作と運搬: 芽生(めむ)の地域は額平川沿いの「狭い耕作地」が続くため、限られた土地での農作業には馬の力が不可欠でした。耕作だけでなく、収穫物や生活物資を運ぶ交通・物流手段としても馬が使われました。
馬頭観音の役割: 馬頭観音は、仏教において畜産・馬の守護神として信仰されます。特に、病気や事故で命を落とした馬を供養し、残された馬たちの安全を祈願するために、道の脇や集落の入口、そして今回のように神社の境内に祀られました。
これは、芽生の人々が、水(泉)だけでなく、その水で育む農業を支えた馬の恩恵に深く感謝し、信仰の対象としていたことを示しています。
以上のことから芽生神社には、「水の神」と「馬の守護神」という、二つの異なる信仰が共存していたと考えられます。
関連
2025【北海道一周】2047km
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2024【北海道一周】3300km
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【桜を求めて三千里 東北ツーリング 2400km 】2024年春
https://macmof.com/wp/archives/18120

根室駅は最近、日本最東端の駅になりました。
以前は、東根室駅が日本の最東端でした。
根室駅は、日本最東端の飾り付けやパネルなどで、すっかり衣替えしていました。
以前は、東根室駅で、「日本最東端、納沙布岬 到達証明書」「日本最東端の駅 東根室駅 到達証明書」をもらえたのですが
いまは、根室駅でもらえます。
いまは日本最東端の駅は根室駅なので、「日本最東端の駅 根室駅 到達証明書」
をもらいました。
それぞれを見比べると感慨深いですね。
そして、現在の東根室駅は、どうなっているのか、行ってみました。

すると、まず目につくのは、「日本最東端の駅」の木の看板が、青いビニールシートで覆われていることです。さびしい。
そして、階段からホームにあがるところのゲートはロックされていてホームには行けない状態でした。
でも、まだ、すべて昔の状態で残っていてよかったです。
北海道では、廃駅になると、すべて撤去されて、草むらになるパターンが多いのですが、この先、どうなるか。はてはて。
詳しくは動画で↓↓↓
関連
2025【北海道一周】2047km
https://macmof.com/wp/archives/19976
日本一周・絶景ドライブとゲーム
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北海道東部の厚岸町は、牡蠣(カキ)が有名な海沿いの町ですが、「鹿の楽園」かもしれません。
この動画では、町の公園で見かけるエゾシカたちの愛らしい日常を撮影しました。
奈良公園や宮島(厳島)といった有名なシカの名所に匹敵する、いや、それ以上に自然な姿を見られる穴場スポットかもしれません。
公園の遊具のすぐ隣で、人がいてもお構いなしに草を食むシカの姿は珍しいし可愛いです。
人間との距離の近さに驚かされました🥰
関連
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わあ、ルパンがおるっっ

不二子ちゃーん
FUJIKO PUB


マンホールも「不二子ちゃーん」



不二子ちゃーん

JIGENS BAR
ちかなみに
五右衛門さんは、ここではなく、ここから西、クルマで15分ほどの
茶内駅(ちゃないえき)の駅前通りにいました。

茶内駅については別のブログであらためて書きますね。
北海道の釧路方面にある「ルパン三世通り」は、釧路市から東へ約80kmに位置する、厚岸郡(あっけしぐん)浜中町(はまなかちょう)の街中にある通りです。
この通りは、漫画・アニメ『ルパン三世』の原作者であるモンキー・パンチ先生の故郷である浜中町が、ルパン三世をテーマにした町おこしの一環として名付けた通りです。
「ルパン三世通り」は、浜中町の霧多布市街にある飲食店などが集まるゾーンにあります。通り全体が『ルパン三世』の世界観で装飾されており、ファンなら楽しめるスポットです。
仮想店舗の看板:作中のキャラクターをイメージした「次元のBAR(JIGEN'S BAR)」や「不二子のPUB(PUB FUJIKO)」「居酒屋五ェ門」といった仮想店舗の看板があり、記念撮影スポットになっています。
キャラクターのマンホール:ルパン三世、次元大介、石川五ェ門、峰不二子、銭形警部といったキャラクターが描かれた、浜中町オリジナルのデザインマンホールが設置されています。
街灯の装飾:通り沿いの街灯ポールにも、キャラクターのイラストが飾られています。
浜中町では、この「ルパン三世通り」の他にも、浜中駅や茶内駅といったJR花咲線の駅舎にも等身大パネルやポスターが設置されていたり、ルパンの愛車「フィアット500」のレプリカなどが展示されている「モンキー・パンチ・コレクション」(浜中町総合文化センター内)があるなど、町全体でルパン三世を応援しています。
関連
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