ちゃぐ爺のブログ一覧

お天気は下り坂のようですが、ホームセキュリティは万全だし、いっちょ出かけますか！


さてどこいぐんべか、と思案していた時、ふと視界に飛び込んできたのが、上毛三山のひとつ、赤城山。

ここらの百姓には、冬場、朝いちばんに赤城山を見上げる癖があります。もし、山に雲がかかっているようだと、その日は、強い北風を覚悟しなければなりません。

今朝の赤城山は霞んでます。でも、雲はかぶっていません。もう紅葉は終わりでしょうが、天気はまずまずな感じだし………赤城で決まり！

行きは、大胡赤城線で。



赤城南面千本桜、文字通り北関東有数の桜の名所。花の盛りは圧巻の眺めです。よろしければ、来年のお花見カレンダーに加えてみてください♪

さらに、くねくねと山道を辿っていくと、おや？



こんなとこに林道なんかあったっけか？
路面も標識もまっさらピカピカ。できたばかりなのかな？

16歳でバイクの免許をとって以来、これまで何十回も走った道なのに、今日のきょうまで気づきませんでした。今度、入ってみようと思います。

しばらく登っていると……出ました！



知る人ぞ知る展望台です。訪れるたびに傷みが増しているように感じます。もうほとんど心霊スポット^_^

標高1500mに至ったあたりに現れる湖、小沼（この）です。



99個のカーブをクリアした先の鳥居峠に寄ってみたら、初めて見る施設がありました。


ああ、これか、糸井重里さんが作ったお店というのは！……ちなみに、トイレだけの客はお断り、とのこと。

お呼びではなさそうです。ガラスドア越しに店内を覗いただけで、大沼（おの）湖畔に下りました。



群馬の山上湖といえば、榛名湖と赤城大沼がツートップなんでしょうが、榛名湖の賑やかさに比べて、ここ大沼はどうしてこうも寂しいのでしょう。ま、そこが好きなのですが^_^



帰りは県道4号「赤城道路」。





でもって、マニアックな土木施設を眺めながら、よく整備された観光道路を下り、無事、帰宅いたしましたとさ、という一日でした。

では、また♪

群馬県と埼玉県との境にある神流（かんな）湖。下久保ダムが作った人造湖です。

40年ほど前、日本最大のブラックバスが釣り上げられた湖として知られ、その剥製が湖畔のドライブインに飾られていました。

二匹目の大物を狙って、足しげく通ってはみたのですが、釣果はいまいち、空振りを繰り返すばかりでした。

貸しボード乗り場から、湖面を上流方面にえっちらおっちら釣り上がっていると、はるか頭上に赤い大きな吊り橋が現れます。琴平橋です。

稲川某とかいうタレントが、怪談でこの橋をネタにしたのがきっかけになったのでしょうか、一躍、琴平橋は心霊スポットとして知られるようになりました。氏いわく、橋の上からの投身自◯があとを絶たなくて云々、とのことでした。嘘か本当か知りません。ただ、今でも橋のたもとに、こんなお供え物があるのは事実です。



そして、橋の両側には、ネットが張られています。



橋はクルマでも渡れますし、たもとに駐車して散策することもできます。物好きな方は、ドライブの途中にでも、お立ち寄りください♪

怪談話の真偽については、あくまでも、信じるか信じないかはあなた次第、ということで^_^!

12月10日からの冬期閉鎖を前に、御荷鉾スーパー林道を走ってきました。

今回は、旧万場町の八幡神社脇から、塩沢川沿いをさかのぼって、みかぼ森林公園を目指すことにしました。



下のほうは、まだ、紅葉がきれいです。



公園の入口に到着。朝8時ちょうど、サブいです。



ここから管理棟あたりまでのダートは、洗濯板みたいで、走っていても、あまり楽しくありませんでした（←あくまでも個人的な感想です）。



公園の入口から14キロつづくというダートを走り終わると、怪しい分岐に出会います。


八倉（ようくら）峠です。


七久保橋倉線は、ここで道がスパっと落ちています。崩落部分の先に続いていた道路が見えますが、ちょっとやそっとでは治りそうもありません。



御荷鉾スーパー林道ツーリングのハイライト、有名な展望台に寄ってみます。



誰もいません、孤独です^ ^
お天気が良く、埼玉方面の山々が一望できました。広い展望デッキを独り占め♪



シカの食害が酷いのでしょう、苗木が一本ずつしっかりカバーされています。植林作業も手間が増えてたいへんそうです。



路面の状態は、管理する自治体によってかなり違いますが、ダート部分を含めて概ね良好でした。でもやっぱり、A/Tタイヤくらいは欲しいなぁ！



途中、大仁田ダムに寄ってみました。



すると、身投げでもするんじゃないかと思われたのでしょうか、ダム管理をされている職員さんに声をかけられ、人生初のダムカードをいただきました。仮面ライダーカード以来の、コレクター魂に火がつくかも？



路面は再びダートになり、きょうのゴール地点が近づいてきます。



無事に南牧（なんもく）村の街まで下り終え、帰り道に、下仁田の道の駅でお土産を買いました。



群馬県民なら誰でも知ってる、上毛かるたの「ね」は、「ねぎとこんにゃくしもにためいさん」。チョイスはこれで決まりですよね^ ^

あとはもう埼玉の自宅に戻るだけでなのですが、小腹がすいたので、以前、NHKの「ドキュメント72時間」に出てきた、藤岡の自販機レストランを訪ねてみました。



前々から気になっていたお店です。



350円也の天ぷらうどんを選んでみました。お味の方は、お世辞にも美味しいとは………ごめんなさい（←あくまで、個人的な感想です）。

クマにビビりながらの御荷鉾スーパー林道でしたが、思い切り楽しむことができました。十石峠も12月1日に閉鎖とのこと。ノーマルタイヤでの山道遊びは、今年はそろそろお開き、冬籠りの準備に入ることにします。

ちなみに、今夜は、すき焼きです。
では、また^_^

「オマエダなヨリイでハグレたのは？」

昭和の中頃、熊谷の小学生たちは春と秋の年に二回、秩父線の電車に乗って西に向かいました。遠足です^_^

彼ら彼女らが何度もお世話になったのが、「波久礼（はぐれ）駅」でした。車窓の山々がだんだん近くなって来る頃には、列車は小前田駅、寄居駅を過ぎ、下車駅の波久礼に到着となります。こどもらはすっかり沿線の駅の名前を覚えていて、3年生ともなれば、冒頭のような軽口が車内を飛び交います。

昨日は、そんな追憶の遠足コースを走ってきました。

関越自動車道花園ICから、国道140号線を10キロほど秩父方面に走り、秩父鉄道の線路が右手のすぐ脇に近づいてきたら、まもなく波久礼駅です。ここで、駅前の信号を左に折れて寄居橋を渡れば、俄然、昭和の遠足気分がよみがえってきます^ ^



橋を渡り終えたら丁字路を左折、風布（ふうぷ）集落にあるみかん山を目指します。その先は渓流沿いのつづら折り。



波久礼駅の敷地内にある駐車場（有料）にクルマを停めれば、自分の足で遠足気分を存分に味わえると思いますし、実際、その価値があるおすすめのハイキングコースです♪

波久礼駅から3キロちょっとで、風布のみかん山に到着。



ここは、北限のみかん産地として知られ、週末になると、どの園の駐車場も満杯になるほどの人気です。みかん狩りは、お土産つきの食べ放題で800円。今年は、12月上旬頃まで楽しめそうだ、ということでした。

かつて風布には分校がありましたが、25年前に閉校になってしまいました。過疎化の波は埼玉の里山にも及んでいるのですね。



美しい風布の集落を抜けて、山道をさらに登ります。するとまもなく、「日本（やまと）水」の案内が現れます。日本水は、名水百選に選ばれた知る人ぞ知る存在、水源までは山道に分け入らなければならないのですが、地元の有志のみなさんが整備して下さった、こんなお手軽な水汲み場もあります。



持参したペットボトルを名水で満たし、さらに進んで釜伏峠を越えました。



登谷山に皇鈴山。少し足を延ばせば、大霧山、堂平山に定峰峠と、人気の低山がいっぱいです。そういえば、以前、一帯の7つの山々を一日で踏破する、「七峰縦走」というイベントがありました。総延長42キロを歩き切った猛者？には、栄光のキャップが与えられました。



もう、そんな元気はないので、クルマに乗って先に進みます。秩父高原牧場が見えてきました。程よく観光化された県営の施設で、お気に入りです。なにより、ここからの眺望は抜群、一見の価値あり、おすすめです！



ここでUターンして、二本木峠方面に戻ります。峠の少し手前で、林道二本木線に入ります。全線舗装された快適なルートです。



牧場の敷地内を、関東平野を見下ろしながら下ります。





6キロほどを走り終えると、埼玉県唯一の村「東秩父村」の坂本集落。近くには、手漉き和紙の体験などもできる、充実した道の駅があります。平日だったにもかかわらず、昨日も結構にぎわっているようでした。

今回のルートは、全行程が舗装路ですので、よろしければ、ポリタンクを持って、気軽にお越しください。

では、また。

今朝、目覚めて外に出たとき、思いついてしまいました。あ、きょうは、湯豆腐にしよ！

そんな季節になりました^ ^

今季はじめての湯豆腐とあれば、一丁55円のスーパーの豆腐ではなく、とびきり美味しいヤツを奢らないとな………

というわけで、娘を駅まで送ったその足で、「とうふ工房わたなべ」まで、買い出しに行くことにしました。

片道1時間足らずの道中です。午前中に行けばオカラがただでもらえるのですが、その前にちょいと寄り道。



地元のみなさんのご迷惑もかえりみず、秋の林道を楽しませていただきました♪

下に紹介するのは、道すがら目にとまった、埼玉県最古という治水施設の写真です。ぱっと見、ワサビ田のようです。作られたのは大正時代だそうです。完成までにどれだけの時間と労力を要したのか、想像もできません。





さてさて、無事、お目当てのお豆腐屋さんに到着。

このお店では、湯豆腐用のお豆腐を買うと、一丁につきひとつ、無料で温泉水がもらえます。



この温泉水を使って作った湯豆腐は、とろとろで最高なんですよ^_^



全国的にはどうなのでしょう、ここいら（この辺）では、湯豆腐は、長ネギのみじん切り+鰹節+醤油でいただくのがスタンダードで、鍋の真ん中の湯飲み茶碗の中に入れて、豆腐といっしょに温めます。

で、こんな感じに取り分けて………



トロトロ感が伝わるでしょうか？
抜群に美味かったです^ ^

あ、もし、このお店のお豆腐にご興味がおありでしたら、「ときがわ　わたなべ　豆腐」で検索してみて下さい。関越自動車道「東松山IC」からも近いですから、行楽の帰りにでも……ちなみに、今回購入したお豆腐は一丁税込320円でした。ちなみに、お豆腐のほか、豆乳ソフトやおからドーナツなども人気があるみたいで、週末は大混雑です。

日に日に寒さがつのる季節になりました。また、インフルエンザが流行している地方もあるようです。みなさん、健康に気をつけて、元気にお過ごしください。

では、また♪