何やっても、物事が上手くいかないって時もある
良かれと思ってしたことが 思わぬ方向に向かってしまうこともある
負のスパイラルにはまって 抜け出せそうに無いなぁ~って思ってたら
1通のメールが届いた
相手は 父から
『ヘイ!娘よっ!今暇か?』
げっ!?..( ̄∇ ̄|||) なんだ この一昔前の ナンパみたいなフレーズww
いいや、なんか面倒くさい!
今日は気分が乗らん!もうほかっておこう!(´ヘ`;)
そう思ってたら、
世界遺産のメロディーが鳴った
私の携帯の着メロだ。。。
ん?昼間のこんな時間誰だろ?嫌な予感がする
...∑( ̄□ ̄;【着信表示 実家】
仕方が無いから とりあえず 出た
【流風】 『はい。何?』
【父】 『おぉ!なんやおるやん、お前どうせ今暇やろ?』
【流風】 『なんか、感じ悪っ!いっつも暇とは限らんって...』
【父】 『...つうか、最近どうなん?体調はえぇか?』
【流風】 『あぁ。ごめん心配掛けとって、うん、まぁボチボチですわ』
【父】 『...そっか、なら安心やなぁ』
【流風】 『ん?もしかして用事はそんだけなん?本当はなんかあったん?』
【父】 『お前、GWに帰省した時、何悩んどった?何かあったやろ?』
【流風】 『...。』
【父】 『図星か?』
【流風】 『...ってか、どうして今それを聞くん?』
【父】 『あのなぁ~ こんでも色々考えとってん、時期をみて聞いたろう思って』
【流風】 『...ずっと心配させてたなら本当すいませんでした。』
【父】 『まぁ、言いたくないなら無理には聞かん!...で、大丈夫なんか?』
【流風】 『...あの頃とは、少し晴れ間が多くなったから、うん。大丈夫っ!』
【父】 『前から、父ちゃんお前によう言うけど、
体がちっちゃいんやで、
心は大きく保てよっ!えぇかっ?わかっとるか?』
【流風】 『...うん。わかっとるつもりやで、そう責めんで
いつもなんか、本当にごめんなさい』
もう、話してても涙がポロポロポロポロ...(;ω;`)
しばらく沈黙がつづき 父がまた話始めた
【父】 『お前は、世間一般的から見たら
顔もぶっさいくやわ、
器量もおねぇと
○○(妹)に比べたらだいぶ劣るし、
頭はでら悪いわやで、卑屈になるのは
わかる!』
なんで、この沈黙のあとに 更に落ち込ませることを この人は言うん?
むちゃくちゃ悔しかったから あんまし反抗は最近はしなかったのに
つい、声を荒げるかのように
溜めてたことを吐き出した!
【流風】 『お父やお母ぁが、昔からおねぇらと私比べてはそういうこと言うやろ!
それも多少幼心に傷ついとったんやにっ!』
【父】 『まぁ、よう聞けっ!ほんでもお前は俺らにとっては
一級品の娘や!』
【流風】 『ごめん、意味がわからんっ!』
【父】 『並みの一級品やないぞっ!
不良品のなかの一級品やでお前
却ってプレミアもん!貴重やぞっ!』
【流風】 『なんとなく意味がわかるような、わからんような...』
【父】 『お前は自分でも気づいとらんけど、おねぇや○○より、余所の誰よりも
真面目や!クソがつくくらいの!ほんで人に対して優しいやろ
俺の自慢の娘や!』
もう、気持ちがいっぱいいっぱいやった 泣きじゃくりまくり(;△;)
精一杯の声で
【流風】 『...なんでさぁ、そんなこと言うん?』
【父】 『たまになぁ。お前のSOSをお母ぁと感じるん、なんでか知らんけど。
親として、子供ん時に傍にあんましいてやれんかったことも
責任も感じ取るし、まぁお前にはとにかく自信もってほしいんよ!』
もう、ダメだ。涙が号泣超えて、鼻水も交えて大洪水...
【流風】 『...もう、ありがとう本当に。
頭が上がらんわっ!こっちこそ娘で良かったって...』
【父】 『無理な時は、頑張るなっ!お前ひとりおらんくても
世の中どうにかなるわ』
【流風】 『なんか、それはムカツクわっ!』
【父】 『ぶさいくでも笑えばそれなりにそこそこ可愛いんやで笑えよ!』
【流風】 『もうっ!ほんな腹立つわっ!ぶさいく!ぶさいく!連発するなーーっ!』
電話切って、顔洗おうと思って洗面所の鏡見たら本当にぶっさいくな奴がそこにいて
『あっ、ほんまに私ぶさいくやん!』って少し落ち込んだ
で、
この歌を思い出した
少し前に、こちらから父と母には 電話を掛けようと思って掛けたら話中だった
から またでいいやと思ってた時に 昼間父からの電話だった。
来月の父の誕生日。 こんな日くらい少し父に親孝行しようと思う。。。
Posted at 2009/05/27 19:48:30 | |
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