2026年04月26日
「能ある鷹は爪を隠す」という言葉や、越後のちりめん問屋が実は……といった「正体を隠した実力者」の設定が好きな方には、たまらない一台だと思います。
速さの象徴ならGRヤリス、ステータスならクラウン。それらとは一線を画す見た目ではわかりづらいギャップ的な魅力が、この車にはあります。
【気に入っている点】
想像以上の運動性能: 快適性重視の重厚なセダンに見えて、峠ではバイクに食らいつけるほどのポテンシャル。意外にも重量級AWD&モーターはバイクと走り方が似ていて、「コーナーは慎重に、立ち上がりは強力なトルクで一気に加速する」という性格を持っており、それがワインディングでの楽しさに繋がっています。
絶妙な希少性: 街中で被ることが少なく、自分だけの「正解」を知っているという密かな優越感に浸れます。
飽きのこない外見: 派手すぎず、それでいてそれなりの存在感を感じさせるデザイン。
惜しむらくは、この楽しさがほとんど「運転席」でしか味わえないこと。
試乗でもある程度踏み込まないとその真価は見えてきません。
なので購入の前も後も家族の理解を得るのは至難の業かもしれません。
ただドライバーだけはきっと満足できます。
Posted at 2026/04/26 22:58:11 | | クルマレビュー