
11月2日~3日、天草へ旅行へ行ってきました♪
11月は結婚記念月なので、毎年どこかへ行ってます。昨年は別府へ行きましたが、今年は天草へイルカを見に行こうとになり、ルートを計画をして当日をむかえます。
天草の場所は熊本ですから高速道路でも行けますが、朝早く出発するのでフェリーで行くことに。
島原外港から第一便に乗り、一路、熊本へ。
高速艇にはしなかったので、約1時間の船旅です。晴れていれば景色がよかったんだろうなぁ。
熊本港に到着し、フェリーのゲームが開きます。が、段差と傾斜角度があり、シャコタンやコペンではちょっと乗り降りは無理っぽい(^o^;)
出口幅がそんなになく、斜めに出る事も出来ませんでした。トレジアのリップを擦らないか心配でしたが、難とか大丈夫でした。
フェリーから降りて最初の目的地、「宝来宝来神社」です。
この旅行へ来るために買ったガイドブックには載っていない場所でしたが、何故だか妻が知っていて行ってみたいと言うので、阿蘇の麓まで車を走らせます。
ですが、ナビに入力した場所には神社はおろか、看板すら見当たりません。何故?ガイドブックにも載っていない場所だから判りにくいのかもと思いますが、調べるすべがない。誰かに聞こうにも民家はありますが、外には人は見当たりません。
そこで妻がスマホで神社の道案内を検索し、来た道を少し戻ってもう一度見てみることに。私はガラケー派なのですが、この時はちょっとスマホは便利かもと思いました。
トンネルを抜けて左手にパワースポットの看板が目印と、道案内には書いてあるようだが…、あ、あった看板。ナビの検索場所と全然違う場所にありました。入り口付近には宝来宝来神社の幟も立っていました。
林の中の道を下ったら…、見えてきました宝来宝来神社(^-^)/
パッと見の第一印象、「何か、胡散臭~。まるでトリックの世界みたい」と感じました。トリックって知ってます?仲間由紀恵と阿部寛が主演のドラマです。来年一月には最後の映画も公開されますね。
ここで、宝来宝来神社の由来をHPより抜粋。
平成16年春リストラされた重機の運転手がヘリポートにする為に造成を請け負い、工事を行っていたところ大きな岩に当たりました。運転手はその岩を取り壊そうとしましたが、突然重機が動かなくなりました。そこで修理を行い、その岩を取り壊そうとすると、また原因不明で重機が壊れました。その日の夜、夢に岩が出てきて「どうして私を壊そうとするのか?」と言いました。そこで運転手は「生活の為に金が必要だ」と答えました。すると岩は「それなら宝くじを買いなさい。そして当たったお金の一部で私を掘り起こし、祀ってくれないか?」と言われました。そこで運転手は半信半疑で宝くじを買ったところ、生活に困らない程度が当銭しました。その話を聞いた四国の友人がこの岩を拝み、その年の宝くじを買ったところ途方もない金額が当銭したそうです。その噂が広まり、誰ともなくこの岩を当銭岩と呼ぶようになりました。当銭された参拝者の方々より、たくさんのご寄付を頂き当地を宝来宝来(ホギホギ)神社として建立いたしました。
だそうな。拝むときには手と手を握り合わせて左右に、握った手を振りながら「ホギホギ、ホギホギ」と言いながら願い事をするようです。
付いてから目当ての当銭岩を目指しましたが、それ以前に飼い猫か野良猫かわかりませんが、10匹程度の猫がお出迎えしてくれます。どの猫も生きるすべを知っているのか人懐っこく、足にまとわりついたり、しゃがんだら膝に乗ってきました。猫カフェの猫より可愛く感じたり。が、生憎食べるものは持ち合わせていなかったので、餌をあげることは出来ませんでした。
これが御神体の当銭岩です。
かなりの大きさの岩です。確かに、ちょっとやそっとでは掘り起こすのは難しそう。
岩の回りには鳥居が幾つかあり、順番にホギホギと念じながら回るとご利益があると、人感センサーに反応してスピーカーから説明が流れてきます。猫が通っても反応し、説明が流れてきますw
とりあえず、ホギホギ言いながら握った手を左右に振りながら、岩の回りを歩きました。これで、ご利益あるかな。
また、至るところにおみくじや絵馬、ストラップやおみくじを売っている所がありましたが、全て無人。大丈夫なんだろうか(^o^;)
他には、観光地によくある顔出しパネルもありました。
この顔出しパネルの優れた点は、パネルの前に鏡があり、自撮りすることが出きる。なので、パネルの文字は裏表逆に書かれてますw
普段はこの神社には神主はおらず無人のようで、社の中にはTVモニターにがあり、スイッチを押したら神主が写し出され、DVD神主にお祓いしてもらうこともできました。ちなみにこのDVD神主のDVDも売ってました。
予定ではお参りして30分程度の滞在を予定してましたが、気がついたら一時間以上も居てた。思いがけず面白い場所で、長居してしまいましたね。
絵馬を買ったり賽銭入れたので、この神社にホギホギのご利益があることでしょう(笑)
猫に見送られつつ、次の目的地へ向かいます。
次は、熊本城の横にある、「桜の馬場 城彩苑」です。くまもんがお出迎え。
ここでは昼食を食べ、お土産を購入。馬肉は美味かった♪
そして、下道で天草の宿に向かいます。R3は事故で渋滞してたりでしたが、宿へは予定到着時間ぴったりに着きました。
夕食は食べきれないほどのボリューム。これ以外にも、車海老の踊りやアワビ等が出てきて大満足♪
2日目は天気予報どうりに、生憎の雨。ですが、仕方ない。
最初の目的地は「天草シリシタン館」。天草・島原の乱についての歴史が分かりやすく説明してありました。学校で習ったはずですが、改めてみるとこんな感じかとわかります。
次は、富岡ビジターセンター。ここには富岡城跡の石垣があり、施設では、天草の歴史が学べます。
この2つの施設は写真とるの忘れてました。
当初の予定では、この後に道の駅に行き昼食予定でしたが、イルカウォッチングの時間に間に合うか微妙だったので断念。
代わりに、天草空港へ見学に。何と無く判ってはいましたが、飛行場としては小さく、駐車場代も必要ありませんでした。飛行場が来るのを待とうかと思いましたが、到着は一時間後。機体にイルカが描かれているのを見たかったのですが、1日に10便程度しかフライトは無いようで、諦めました。
飛行場を後にして、イルカウォッチングの場所へ向かいます。しばらく走り、到着。
雨が降っていたので、雨ガッパとライフジャケットを着て、いざ、出港。
しばらく行くと、他にもイルカウォッチングの船が出ている場所に、ジャンプするイルカを発見。夢中でデジカメと携帯カメラのシャッターを押します。
肉眼ではジャンプしている姿は見えるのですが、写真を撮影しようとしたらこんなのしか撮れず。防水機能の無いデジカメなので、雨で濡れるのも気にしながらだと、タイミング掴めず鮫の背びれみたいな写真ばかりになってしまった…orzサメ
約40分程度でしたが、イルカを見れて楽しめました。次は晴れた日に見たいですね。
イルカウォッチングが終わり、帰路につきます。
鬼池港から口之津までのフェリーに乗って帰る予定ですが、何故だかこのフェリーはバス以外は予約できずに先着順。乗ろうとしている便は最終便なので、乗れなかったら大変。有明海を車で、ぐるっと回って帰ることになるわけですから。
でしたが、無事にチケットが買えて船に乗ることができましたよ。
こっちのフェリーは乗り降りに段差が少なく、コペンでも大丈夫そうでした。
ちょっと当初の予定よりかはルートが変わってしまいましたが、今年も楽しい旅行でしたね。
来年はどこに行こうかな~(^.^)