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豚子551のブログ一覧

2026年06月07日 イイね!

三枚起請~其の弐

三枚起請~其の弐


















皆が一台だと思っていた、アルピナが



裕也と豊子の証言で 二台と分かり




服部の一存で 2チーム編成になった 豚猫レーシングだが




二台のアルピナは、豊子のジスペケと 裕也の FD7 を置き去りにする実力にも驚かされた





19歳から乗り続けた、CB 750 F では到底太刀打ちできず、遂に乗り換えようと考え、豚猫モータースに相談しに行ったのだが





どうも、コレというバイクが見つからない




900に載せ替えるのが一番しっくりきそうだが



館先輩が手に入れた隼を目の当たりにすると





やはり カウル付きが欲しい・・・





服部の GPZ900R ニンジャ


豚美の GSX1100S 刀


中島の FZ改



大型に乗れるようになってから、ネイキッドのデブ巨摩のFは 未だに3台から苦い溜飲を飲まされて続けている





それと、ヘルメットだ




先日、豚子が買った 最新のメットは 軽さ空力 予想を遥かに超えていた




















「冬なんか ダクト開けると寒いし、夏はジェットより 涼しいねんでー」





「チンガードしても ピンロックシールドやから、喋っても曇らへんねん」






「でな、チンガード付けると、風切り音がメッチャ軽減されんねん」










ライテクはともかく、先ずは、バイクよりメットだ




豚子の自慢レビューに、すっかり感化され



月曜の昼過ぎ



デブ巨摩は社用車で新横浜の二輪館に、新しいメットを物色しにいった





こーいった店は、滅多に来ないが


大体、どの店でも


一階は タイヤ パーツ 工具


2階はウェアーやヘルメット



と、相場は決まっているので



デブ巨摩は迷わず 2階に上がった








2階に上がり、真っ先に目に飛び込んで来たのは



SHOEI のバリ伝モデルだった



「うおぉ〜マジか!」



デブ巨摩は 触らずに顔を近づけてみる


























巨摩グン レプリカと、もう一つは原画を散りばめた、飾物の様な2タイプ



今使っているのも 巨摩グンレプリカだが



10年以上〜前の代物だった









「最新モデル 軽いですよ〜良かったら被ってみて下さい」





振り向くと






試着用のフェイスティッシュの箱を胸の前に持つ 可愛い〜女性店員が吉岡里帆の様に笑顔で、デブ巨摩に声をかけていた





「いいいや、コレは値段が」




デブ巨摩は、咄嗟に照れて



108,000円の値段を指差すと




「SHOEI 派ですか?」



吉岡里帆な店員は気さくなんだけど、丁寧な口調でデブ巨摩に返してきた





「まぁ、今のも SHOEI だけど、古くて」




目を逸らさずに、接客してくるので、デブ巨摩は照れながら答えてしまったが




「ちょっと OGK が気になって」





「OGKなら、こちらに」




吉岡里帆は 軽くデブ巨摩の手を取り案内する



触れるか、触れない微妙だが



デブ巨摩の心は 一瞬でトキメモ



案内されると、OGK の棚が一番広く、ジェットヘルから並んでいたので






「なんだっけな、最近でた空力が良くて涼しいやつ」





「あーシュウマです!」





横に陳列された、縦側に豚子と同じやつが、フルラインナップで大々的にレイアウトされていた






「コレ、コレ!」




「女性に一番人気ですよ、私も使ってます」




「このダクトが凄いらしいね」




「この値段だと他メーカーのは空いてるだけですけど、OGK のは空洞実験して空けてますから、メッチャ涼しいです」






「みたいだね〜」




「このスタビ形状も特許なんです」





「最近買った、知り合いが チンガード付けると 風切り音が激減したって自慢してたから」






「しかも、この値段 コスパ世界最強ですよ」





「確かに、コレで税込み 29は安すぎるな」






「他店だと税込み 34000円ですが、二輪館だと業務提携しているので10%オフで販売させて貰ってます






「へぇ〜二輪館だけ?」




「Amazonより安いです」


吉岡里帆に似た店員は笑顔で即答し




「上手いねっ」



デブ巨摩が、笑って答えると





「老舗の日本製ですしね、イチオシです」






「NOVAは消滅したけど、OGKは残ってんだな〜」





「NOVAといえば、バァリーシーンですよねっ!」





「知ってんの?」




こんな若い、女の子の店員から、バァリーシーンの名前が出て来たので、デブ巨摩が驚くと









「私、SUZUKI派なんです」


















吉岡里帆が 照れ気味に 答えた仕草が、デブ巨摩のハートを撃ち抜いた




ズキュ〜ン 



豚子も豊子と買いに来たし



豊子が選んだモノは 間違いないのは分かっているが






壮感に陳列されたのを見渡しても、巨摩グン仕様 一筋だったデブ巨摩には、色が、欲しいのがない





グラッフィックモデルも多数陳列してあるが、ガキっぽい





白は豚子だけじゃないし、実際、豚猫メンバーでも、メットは白が一番多いので白でもいいかなと、決め






白の XL ってあります?




「すいませ〜ん XL だけ入荷待ちなんです」




吉岡里帆は手の掌を合わせて、上目使いに謝る





「マジでっ!」




「しかも、早くて来月」




「ガビーン!」




この値段だと、まともなメットは 絶対に無いと悟り





「しょうがない、待つかな」




「待って貰えるなら、一番に連絡しますんで」




「マジで!」



「マジです」



「来月のどんぐらい?」




「今、確認しますので、お待ち願いますか」





「いいね、ハッキリさせよう」





「ですよね!少々お待ちください」



吉岡里帆はダッシュでカウンターに向かったので




デブ巨摩は、他のメーカーを眺めながら、ダラダラ歩き、電話確認して吉岡里帆が居る、カウンターの前に行くと足が止まった




「マジかよ・・・」














なんと、カウンターの前には、SHOEI の最高峰モデル



マルケスが MOTO GPで使っている Xが山積みに




「税込み 66000円って、嘘だろ」



デブ巨摩は太い指で目を擦り、もう一度値札をみる






税込み!66000円





「お待たせしました、来月 2週目までには確実だそうです」





「それより、コレってマジ?」




デブ巨摩は、マルケス モデルを指差す




「そうなんですよ〜SHOEI からの委託で在庫処分です」





「やっぱり、定価だと無理か」




「高過ぎて、皆んなさん買えないでよね〜」




「だよな~あっちは?」



デブ巨摩は、最初に目を奪われた バリ伝 仕様を指差す




「あれは、また別で、バリ伝世代には圧倒的 付加価値ついてますから、上々です」






「マルケスは世代が違うから、なんか、分かるな」




お客様、バイクは何をお乗りなんですか?





「おれ?俺のはCB 750 F」





「そうなんですかっ!」




吉岡里帆は カウンターから身を乗りだしたので





デブ巨摩は驚きながら




「知ってるの?」




「勿論!色はキャンディレッドとか言わないで下さいね」




「そのキャンディレッドなんだけど」

























「ホントに〜凄い!格好イイ〜」




吉岡里帆が興奮して、デブ巨摩に詰め寄ると、胸がカウンターに押し潰され




デブ巨摩は視線を逸らすと、逆に目が合ってしまい






「い、いや、昔から、ずっと乗ってるだけで」





「昔から乗ってるなんて、素敵!」





「いやいや、それより納期は 三週間待ちって事かな?」





「すいません、今からだと」





豚猫ツーリングは 第三だから、待てるけど



どうにもマルケスが気になる



デブ巨摩が 一瞬の間を開けると





「良かったら、持ってみて下さい」




吉岡里帆が デブ巨摩にマルケスモデルを薦めた





「おっ〜軽い!しかも なんか違う」





「300キロオーバーにも耐えますからね、もはや エアフォースや NASAレベルです」





「ん〜なんか違うな」




豊子と同じ、 デブ巨摩も昭和世代なので、NASA という、キーワードにめっぽう〜弱い






「前金はいいので、二輪館アプリの登録だけ お願い出来ますか?」





「面倒だから、今日、払ってもイイよ」




デブ巨摩は、マルケスを元の場所に戻し、スマホをカウンターに置くと





「代金は入荷してからで、大丈夫なんで、アプリの登録だけお願いします」





吉岡里帆は素早く、登録画面を出してデブ巨摩にスマホを返した





デブ巨摩は、いつもの 

DEBU CB 750 F 


と、パスワードを設定し




「よし、登録完了〜」




「ありがとうございます」




吉岡里帆が 頭を下げると





「しかし、安いよな〜」



デブ巨摩はカウンターに寄りかかり、マルケスモデルが山積みされた、テーブルを見る





「やっぱり 気になりますか?」




「HONDA だからマルケス ありなんだけどな〜」





「先日、鈴菌のお客様が シュワンツ カラー頼みましたよ 笑」





「そっか!その手があったのか」




「そうなんですよ、塗り替えても定価より安いし」





「塗り替えたら、何週間待ち?」




「二週間以内ですね」



「そんな早いのっ!」



「ゆーても、メットですし」



「なるほど〜」




「それで、ですね〜」



















吉岡里帆は 意味深に顔を付けて来たので



デブ巨摩はドッキとして




「な、な、なに?」




「もし、マルケスモデルを塗り替えて、巨摩グン レプリカにして頂けるのなら」




そう言いながら、吉岡里帆は 自分のスマホを出してきたので






「な、ななに?」





「LINE 交換してくれたら、嬉しいな〜と」
















吉岡里帆が 笑顔で答えた







「ま、マジで!」





「だって、ほら、納期とか〜CB 750 F もメッチャ気になるし〜」





「そ、そうなの?」




「私、ZⅡより、バリ伝派なんです」





吉岡里帆は 恥ずかしそうに、うつむき答え





「そ、そうなんだ」













30年前、偶々、豚猫モータースに



赤の CB が売れ残っていたから買っただけで



バリ伝派でもないでもないし、漫画も途中までしか読んでいない



好きなバイク漫画は、当時なら バツ&テリーなのだが




















「やっぱり、バリ伝だよね〜」








デブ巨摩は 咄嗟に嘘をついてしまった








「絶対に、マルケスを塗り替えた方が、バイクに似合いますって」





「そ、そうかっなっ、で、LINEは?」





「勿論 交換しましょうよ!」





吉岡里帆は LINE の QRコードを開き



デブ巨摩の前に差し出す





「よっし、OGK やめて、マルケスを巨摩グンに塗り替えでっ!」






「格好イイ〜!」





































来週に続きま〜す!











Posted at 2026/06/07 09:43:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2026年06月06日 イイね!

三枚起請~其の壱

三枚起請~其の壱























皆さんワンバンコ!



過去のブログを読み返してみると



ここは、違う展開やったな〜



と、思うと事が 稀にありまして



以前なら、パッパと読み直せて



サクッと書き直し出来たのだが



DO〜にも、退会してしまったので



読み返せないし 直せない





そうなると

気になって 気になって

夜しか寝られへん



つ〜事で、寒くてバイク乗る気スイッチオフなのと


梅雨入りした ぽっいので書き直してみました









では、三枚起請〜バリ伝編







水曜の午後



暇を持て余したので 豊子さんとキムコを誘い、二輪館へ



何を隠そう、日曜のコソ練で、ついに族ヘルが ブッ壊れたのである!




早朝だったので、いつもの湾岸から乗らず、京葉道路まで下道を走ってると



信号二つ目かな



シールドが曇ったので、ボタンを外し開けようとしたら、ビクともせんようになってしまい



コインロックなので、止まって10円玉で緩めれば 治るが、走り出した直後だし、走ると視界が晴れるので我慢して清澄山まで





まぁ、ここまでは



「昔と同じだから良き」



無理矢理、自分に言い聞かせ、忍耐の我慢



私は、健気な我慢強い女の子



呪言を唱えながら 



高速に乗り 清澄山まで



しか〜し!帰り道



120 までは、シールド無しの風圧も慣れて、ツーリング ライダーと逆方向に快調に右車線を走っていると




後ろから、一台の白い車が!



メーターは 140だが、煽るられわけでもなく



いやらしく 後ろにつかれる



日曜なので覆面も多く、左に避けてあげるが


健気に我慢強い女なのだが



実は!!!


アザとい女 豚子 551


直ぐに、スリップストリーム




























「718 ボクスターかっ、欲しいやつやん」



私がパッシングでロックオンすると



718 ボクスターは更に加速


140〜150〜160〜


遅い車をかわし、地味に加速していく





「高速アミダクジで バイクが負けたら 格好悪いやろ〜」




私もアクセルを捻り、遅い車を交わしていくが




「くく 首が、首がもげるー!」



「メットがブッ飛ぶうぅ〜」



あまりの恐怖に、アクセルを戻すと、あと2キロで降りるインターに



























「ま、負けた・・」












家に帰るも、10円玉でシールドロックを直す気にもなれず





「あかん、もう限界や、高速アミダクジで PORSCHE に負けるとは、新しいの買おぉ〜」





そんな経緯で



焼肉屋の定休日である 水曜に豊子とキムコを拉致って



二輪館のメットコーナーへ





「二輪館なんて、久しぶりだなっ!」





「前見て歩けって つってんだろ!」



後ろ向きで、はしゃぐキムコに 豊子が唸り飛ばす





「ホンマ、アイツだけは、16の頃から、変わらへんな」




「でしょ〜子供と一緒にいるのと変わらないのよ」





昔、昔、嫌がる豊子を拉致って、放課後 三人で蒲田にスカジャンを買いに行った事を思い出すと 



豊子が愚痴る



三人は迷わず二階の、ウェア&メットコーナーに駆け上がると




やはり、一番人気は、SHOEI と Arai



キムコは、ラパイド NEOを持ってるので 夏用ジャケットコーナに





「やっぱり高いねんな〜」



キムコのラパイドでも消費税入れたら、余裕で5万越え



豚猫でも一番人気だけあって、旧車にも合うしインカムも対応



私が真剣に悩んでいると




「うおおぉ〜なんじゃこりゃ!」



SHOEI コーナーで豊子さんの叫び越えが



「豚子!きて!みてよ!」


X fifteen のバリ伝 バージョンが


しかも巨摩仕様ではなく、コミックの名場面が幾つも貼られた


オブジェの様な仕様


















「マジかや〜!」


「凄くない!」


「ホンマに売りもんなん?」



値段を見ると、税込 10万 3400 千円




「売りもんだね」




「落としたら、弁償やから、アンタ、触ったらアカンで」



「分かってるって」



「しかし、Dの他に、どんだけ儲けとるんや?」



「頭文字 D より、バリ伝って人も多いよね」




「二輪館やからね」




「買っちゃおうかな」




豊子さんが爆弾発言




「なんやて〜!」



「いや、店に飾るのよ」



「やめとけや!」




「コレは、伊香保の博物館にあっても可笑しくないわよ」




「何をゆーとんのやっ 目を覚まさんかい!」




私が豊子を 必死で 宥めてると








「豚子ちゃ〜ん、OGK の兜シリーズ安いから見てみなよ」




キムコの呼ぶ声と共に、名残惜しむ 豊子の手を引っ張り




OGKのコーナーに



意外や意外




OGK の棚が一番広く、ジェット〜サーキット用まで品揃えがハンパない




「めっちゃ、あるやん!」



私が声をあげると



「兜シリーズもイイね!」



キムコも手に取る




「見た目も、SHOEI と同じなんねんな〜」



「うん、うん」



「ココが OGK の特許なのよ」



豊子が SHOEIにはない、後方横のスタビを指す




「そうなんっ!」



「老舗だし、特許申請してるほどのメットだから、被ってみれば?」




「せやね!」



フェイス ティッシュを被り、3万9千円の



棚にあった一番小さなMサイズを被ると




「ここを下げると、スモークバイザー」



豊子が シールドロック脇のツマミを下げる




「おぉぉ〜グラサン要らんやん」



「ガッチャマンみて〜」



キムコも興奮して歌いだす




「誰だ、誰だ、誰だぁ〜」



「ん?、この後ってなんだっけ?」



キムコが歌うのをやめ、私たちに訊ねる




「んんん〜ん〜♪」



メロディーは浮かぶが 三人とも歌詞を忘れとる




「なんなんっ!」





「白い翼の〜ガッチャマン」




豊子が歌うが




「そこは、ウチらも分かっとるって」




「地球は一つ♪」



「だから、それは、Bメロだろ」




キムコが、蔑んだ目で 豊子を責めると





「ガッチャマンじゃなくて、今日はメットだろおおぉ〜!」





豊子がブチ切れたので、私は逃げるように、メットを被り、鏡の前に






「どう、サイズは?」



「ええんちゃう」




私が適当に答えると



顎紐を豊子は締めてくれるが、口元を掴み乱暴に、私の頭をシェイク





「うっ、や、やめ」



「意外と中は大きいわね」


平然と言うが



「うっうっ、く首がっ」


私はヘルメットを脱ぎ



「首が折れるやろ〜!」




悲鳴をあげると




「何言ってんのよ、せっかく族ヘル辞めても、また同じ事の繰り返しになるわよ」




「そ、そうなん」




「当たり前じゃない、インナーパッドだって馴染んでくると緩くなるんだから」




「そ、そうなんや」



平日の午後なんで、誰も居ないヘルメットコーナーで三人で騒いでると





「お客様、OGK なら、コチラも是非」





















吉岡里帆に似た 30代の女性店員が、反対側に案内してくれた






「おぉぉ、こっちにもあるやん!」




私の予算は 4万円なので、咄嗟に値段を見ると、今のより一万も安い 29




「こちら、最新で兜シリーズより全然涼しく、ロングヘアーの女性に一押しです」




「そうなんや!」



既に 私は 


値段で 買う気 満々




豊子が手にとり



「たしかに エアダクトが三つも」



カチャカチャ 開け閉めしてる



「ダクトは 走行風を真正面から取り入れるように、ちゃんと空洞設計されてます」




















「そうなの!」


豊子が驚いて食いつく




「はい、私も使ってるので、神の長い女性には、大変お勧めです」




「なるほど、XS サイズあります?」



豊子は納得し、S より小さなサイズを 彼女に訊ねる




「色は どのタイプになさいますか?」




吉岡里帆な店員が、すかさず 私に訊ねたので




「隼の健で!」



即答すると



「大鷲じゃなかった?」


豊子が否定する




「コンドルのジョーは確実だけど」



キムコが捕捉すると




「もしかして、ガッチャマンですか?」



吉岡里帆な店員は 恐る恐る 私達に訊ねる





「若いのに、知っとんの!」



「ええ、昭和のアニメ大好きなんで」




「せやったら、ガッチャマンの歌、知っとる?」




私が質問すると、キムコが歌いだし





「誰だ、誰だ、誰だー?」


で、首を傾げて止め




「この先が、気になって気になって、ウチら、夜しか寝られへんのよ」



私が 彼女に投げかけると




「夜しか 寝れないなら 爆睡じゃない!」




「そうだよ、豚子ちゃんの日本語間違ってるよ」




調子こいて キムコも突っ込むと




「あははは」笑笑


吉岡里帆は 笑いながら急に







空のかなたに 踊る影

白い翼の ガッチャマ〜ン

命をかけて 飛び出せば

科学忍法 火の鳥だ


飛べ 飛べ 飛べ !

ガッチャマ〜ン


行け 行け 行け !

ガッチャマ〜ン


地球は一つ 地球は一つ

おお〜ガッチャマン 

ガッチャマ〜ン ♪













なんと、吉岡里帆な店員は、最後まで歌いきり







「おぉぉ〜!」


「神ってる!」


「これで 夜も眠れるやん!」



私達三人は、感動で拍手喝采すると




「隼ではなく、大鷲のケンが正解です」



彼女は笑いながら、完璧なファイルアンサー




「ほら、大鷲でしょ」


豊子が得意気に笑う




「白や、パールホワイトの Sで」



私のメット人生は、今まで白一色しか購入した事がないので、即答すると




「白鳥のジュンですね!直ぐにお待ちします」




吉岡里帆は、ダッシュ




「凄いわね、あの子」



「ホンマやな」



「タイムボカンも聞いてみる?」



「ヤッターマンやろ」



「ハリケーンポリマーでしょ」




「なんや、それ?」



豊子が感心して、私が訊ねると





「白鳥じゃなくて、白豚だけどね」



キムコが笑ったので




「死ねや!」



「忍法竜巻ハリケーン」














正面から地獄突きを喰らわすと、豊子が後から、絡みつくラリアット






「ひひひでぶうぅ〜」



キムコが勢いよく、ブッ飛ぶが、二人でシカトして




「定価は 31 なんやね」




「三万切るなら、安いよね」



「インカム対応だし OGK ってイイかも・・・」




キムコは、喉を抑えながら、ヨロヨロと立ち上がり捕捉





「やっぱり、この値段じゃないと、皆んな買えないって」



三人で好き勝手に、ゆーとると





「こちら S サイズでごさいます」




吉岡里帆が戻り、箱から出してくれたので



椅子に座り、新しいフェイス ティッシュを被り、試着




今度は、自分で顎紐を締めると、豊子も 乱暴はせずに




「どう、キツイけど耳は痛くない?」



「耳は平気や」



「じゃあ、天辺は?」




豊子が真上から押さえ付けてくる




「なんなん?」



「当たってる?」



「いや、なんなん?」




私が シールドを開け、答えると




「お姉さんは、ヘルメット担当ですか?」




豊子は 吉岡里帆に、質問




「はい、私が 担当させてもらってます」




「ちょっと、天辺パット詰めてらいますか」




「ですよね、かしこまりました」



「なんなん?」



「天辺の隙間がキモで大事なのよ」



「そうそう」



豊子の入れ知恵なのに、キムコが偉そうに頷く



三人でカウンターにカウンターに行くと、吉岡里帆は、慣れた手つきでインナーを外し、天辺にパットを付けていく






「へぇ〜女の子なのに、やっぱり慣れたもんだな」



「ホンマやね〜」



キムコと私は 感心して褒める





「いえ、いえ、そんな」




吉岡里帆は、照れながら、完了したメットを渡してくれたので



再び、フェイス ティッシュを被り、試着




「どう、今度は?ちゃんと当たってる?」




豊子が、再び天辺を押しながら聞く




「あたとっる、大丈夫や」




「イイのコレで?」





「天辺パッドは 無料サービスいたします!」



吉岡里帆は、完璧な接客追加点





「ええねっ、キマリや!」




「ガッチャマンも解決したしなっ!誰だ 誰だ 誰だ〜」



キムコも絶賛し、歌いだすと

四人で一緒に歌いだす





空の彼方に 躍る影


白い翼さ〜の 

ガッチャマ〜ン♪


飛べ 飛べ飛べ

ガッチャマ〜ン♪



買え〜買え買え!

ガッチャマ〜ン

地球は一つ 地球は一つ


おぉぉ〜ガッチャマ〜ン


ガッチャマ〜ン♪






「ガッチャマンも感動したけど、値段が好きやねん」



私が即答すると



「他店では 定価の税込み 34000 円ですので、メッチャお買い得です」




「そうなんや~」




「曇るのが嫌なら、値引分、ピンロックも買い足せば?」





「それっ!噂のピンロック」



豊子の提案に、私はブラックバスのように喰いつく




「宜しいんですか?」



吉岡里帆は、既にピンロックシールドのサイズを確認して、レジに置いてみせる




「なんなん?」



「結露防止のサッシと同じで、内側に、もう一枚付けれるんです」



シールドを 簡単に 外しながら 説明してくれる





「なるほど〜」



「安いメットには 付けれないんだよな」



キムコが 自慢気に捕捉




「そうなんや〜」



「チンガード付けても 絶対に曇りませんよ」



「そうだったのか!」



キムコは驚くが




「アンタ、チンガード無くしてるでしょ」



豊子は 冷めた口調で キムコを睨みながら




「家で自分でやると、埃入るのよね」



吉岡里帆の手際の良さに 豊子も 感心しながら、褒めると




「あるある ですよね」




「ヘルメット担当って、奥が深いねんな〜」



スマホの画面に シールを貼るみたいに、吉岡里帆は 上手く付け終え





「シールドは兜と同じで、UVと赤外線もカットしてるので充分かと」




「赤外線カットって 凄くない? 高級車のフロントガラスには使われてるけど」




豊子が 聞き返すと、吉岡里帆は




「メチャクチャ詳しいですね」



「ミルトヨカラス やからね」



「えっ・・?」



「煩い、黙れ!」



豊子が 私をシャットダウンすると




吉岡里帆は、咄嗟に話題を戻し




「赤外線カットが、中の温度を下げてくれるんです」




「なるほどね〜」



豊子が答えると、吉岡里帆は、尊敬の眼差しで豊子をみつめる





「なんか、俺も欲しくなってきたな〜」




私が、楽天カードを財布からだし、キムコがぼやくと











「うおおぉ〜!なんじゃこりゃ〜」






















またもや、豊子の 松田優作のような絶叫が


店内に響き渡った



豊子の叫びで 豚子が振り向くと、SHOEI 最高峰の 税込み11万円もする


MOTO GP でマルケスが使用していた



マルケスモデルが半額で山積みに


























「なに!税込み 6.6万円って〜」



私のカード決算が済んだばかりの 吉岡里帆に怒鳴る




「ショウエイから 委託の在庫処分セールなんです」




入口で手にした、バリ伝より安い値段に 三人とも驚くが





「バリ伝世代ならともかく、マルケス世代じゃ、こんな高価なメット買えないわよね〜」




豊子は恨めしそうにマルケス モデルを触りながら




納得・・・・・





「せやな〜銀座で爆買いしとる 中国人しか 買われへんで」




「でも、マルケスか〜」




キムコが残念そうにボヤくと、豊子は側に寄り




「この値段なら アリなんだけどな〜」




しっかりとヘルメットを両手に抱えて、キムコに継ぎ足す





「な、ななにを言ってんだよ〜」





キムコが ヘルメットを取り上げて言うと




「巨摩グン仕様 に塗り替えちゃば良きですよおぉ〜」















吉岡里帆が、直ぐに援護射撃




「その手があったか!」



豊子は再び RX7 を手にすると




「塗り替えても、定価より安いですし、メッチャお買い得です!」




吉岡里帆は、ここぞとばかりにプッシュ





「マジかよ・・・」



キムコは後退りして、豚子に囁くと





「あの女子店員、中々やる子やで」




豚子は両腕を組んで、キムコに答えると





「なんなら、シュワンツカラーでもOK〜です!」




吉岡里帆の一言に、豊子の目が開き





「あなた、シュワンツ知ってるの!」




豊子は吉岡里帆に詰め寄る

























「私、SUZUKI 派 なんですう」




吉岡里帆は可愛らしく、舌を出して豊子に答えると





「そうだったの!バイクは何?」



興奮して、豊子は吉岡里帆の肩を掴み一気に問い詰めると

















「刀の 400です」



豊子の迫力に押されて、吉岡里帆は照れながら答えた




「イイ〜じゃない!」



「豊子さんの車種は?」




「私、わたし今は ジスペケの750と FXだけど、この前の走行会は ガンマの500!」





「3台なんですかっ!凄い!」





「ガンマは転倒して、かなりの損傷で治すか迷ってるのよ〜」




完全に吉岡里帆と豊子は、二人だけの異世界に入ったのを見て 豚子はキムコに







「アカン、豊子のやつオチ↓よるで」






「ど、どうしたら・・・」





「オロオロせんと、旦那なんやから一発カマしてこんかい!」





「そうだな、ガツン!と言ってくる」





「言うだけやのうて、カマすんやボケっ!」





豚子は キムコの胸に グーパンを押し付けると




「了解っす!」




豚子を味方に付けた、キムコは力強く答え、豊子と吉岡里帆に向かって歩きながら






「豊子〜目を覚ますんだぁ〜」




キムコが怒鳴りながら、二人の間に割って入ると




豊子が冷めた口調で





「何よ、店ん中で大きな声出さないでよ」





「煩い!気合いだぁ〜」



ビタン!



いきなり、キムコは豊子に平手打ち




スタープラチナ
























四人の時間が、一瞬止まったと思いきや




「何してくれてんだよ〜」



豊子はキムコの心臓に一本拳





「うっー」


キムコは苦痛の声をあげ、心臓を抑えてうずくまった瞬間





オラ!オラ!オラ!オラ!

オラ!オラ!オラ!オラ!

オラ!オラ!オラ!オラ!


























豊子のスタープラチナが発動した



オラ!オラ!オラ!オラ!

オラ!オラ!オラ!オラ!




















キムコが 前のめりに倒れると





「とどめだあぁ〜」



豊子はキムコの脹脛に乗りロックして両腕を掴んで、シーソーのように引き起こし、回転して体勢を入れ替えた


















「あかん、釣天井や」




豚子は咄嗟にキムコと豊子に、スライディングタックルすると





「邪魔すんなあぁ〜」




豊子は豚子に馬乗りになり、マウントパンチ



完全に暴走モードの弐号機 状態




「豚子さんまでも!」




暴走モードに突入した弐号機は もはや制御不能と、吉岡里帆が内線電話の受話器を手に救援を呼ぼうとした瞬間





豚子の足が、スルリと蛇の様に、マウントポジションの豊子の肩と首に巻きつき

















「やめんか〜い!」



ヤワラ直伝の三角絞め





「えっ!」




形勢逆転した豊子と豚子を見て、吉岡里帆が内線電話の受話器を置き直すと





豚子が下から締めたままブリッヂすると、豊子は操り人形のようにガクンと崩れ落ちた






「マジで危なかったわ〜」




豚子は豊子を解放して立ち上がると



キムコもヨロヨロと立ち上がり






「な、何も、オトすことは・・」



白眼を向いて、蟹のように泡を吹いてる豊子を見て豚子に言い寄ると







極めたら、折れ

 締めたら三秒


は実戦の基本や」






「まぁ、豚子ちゃんのおかげで助かったからイイけど」





「豊子の奴、久々の暴走モードやったな」






「マジで殺されるかと思ったよ、ありがとう〜」





「ほな、担いで 帰りましょっか」




「うん」




吉岡里帆は呆然として、三人を見送った




















新展開で、まだまだ 続きま~す 

























Posted at 2026/06/06 19:43:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2026年05月09日 イイね!

海を見ていた 午後 ♪

海を見ていた 午後 ♪



















皆さんワンバンコ!

昼間 BBQ 後

夜の二次会が

焼肉屋って信じられますか?


(;゚;ж;゚;)〜ブッ








さて、GWは

全日本ツーリング倶楽部協会 

恒例のBBQです



「行って来ましたよ〜」


BBQはドコモ 相乗りの車なんですが


私はチバラキ〜なので


神奈川県の某海岸まで、一人バイクで直行


いつもの場所 相乗り6時集合なので


計算して ぶっ飛んで走り、出発点をスルーし


いつもの合流地点の料金所に着くと


一番乗り



「あれ?誰も抜いとらんのに?」



相乗りなので

豊子隊長に電話するが、応答なし

仕方なく、オネー様に

完全に応答なし


「まぁええわ、場所わかっとるし」



予約シャクシャクで



横須賀パーキングで一服し 8時前に目的地に着くと




海が見える特等席で異様な集団が



既に焼いて飲んで 宴会状態




「なんなんっ!」


私がバイクを停め、ディスクロックをしていると




「遅せ〜んだよ!」



朝からビール片手に

豊子隊長がオラって来た





「隊長~早くないすっか?」



「旧車じゃないし、こんなもん、いらないっしょ〜」



豊子隊長は ディスクロックのスパイラルコードをグイグイ引っ張る




「敵地ど真ん中やし、去年の年末、横浜で二台もパクられてるやん!」




そのウチの一台は、横浜で食事してるのを


インスタにアップして


店から出たら、既に盗難されていたという


CBXだけに、恐ろし〜出来事で


本当にあった悲惨な話



もう一台は厳重なガレージから


KZ1000 MKⅡ


イベントとかで、こっそり GPS付けられて


家を特定されるってのは


 DO〜やらホントらしいです


マジで窃盗犯は全額弁済するまで、マグロ船やタンカーで強強制労働させて娑婆に出さん方がエエでっ!





ハイドラとかも窃盗団のアイテムなので、私は絶対にやりません




「まっ、あんなら付けとけば」


豊子隊長に吐き捨てられ


海が目の前にある、二十畳程のブルーシートに案内された



ツーリング倶楽部協会のBBQだから、各チームごとにテーブルがあり



私は豚猫エリアに


すると隣のテーブルは、恐らく横浜の超〜偉い人と



ツーリング倶楽部協会の会長がっ!



気付かないフリして背を向け



近況報告しあっていると



「豚子〜あの人、誰だか知ってっか?」


酔っ払いが


デカイ声で私に振る


「なんとなく」


「あの人はなぁ〜51年前に起きた 湘南の七里ヶ浜大抗争のぉ〜」




(うっ、ウチに昭和の話を振るんやない)



心の叫び




「横浜〇エ〇 のぉ〜」



















(声がデカイんじゃっ ボケッ!)



心の中で、酔っ払いをどついて


私は観念して振り返り





「今日は、よろしくお願いします」






協会長と、横浜の偉い人に、正座で挨拶



「今日もバイクかい?」



協会長の一言



「は、ははい」



「いつも ありがとなっ」



相変わらず、豚猫メンバーに優しい協会長



「い、いいえ、こちらこそ」



私が照れながら ビビりまくっていると





「この二人が飲んでるなんて、凄ぇ〜だろ」




「江ノ電の線路の石が小さくなったのは、あの抗争で石投げあったからだよな〜」



 酔っ払い2号



「ほら、写真撮ってもらえ」



酔っ払い 3号




「そんなん、ええって!」



「そんなんとは、なんだ!そんなんとは」



豚猫だけなら、合気で投げ飛ばす場面だが



心の中で完全にイメージ




「いや、そんなん意味とはちゃうって」





「イイからイイから〜」




投げ飛ばすどころか


協会長の隣に


瞬間移動させられ





「おおぉぉ〜」


「イイなぁ〜」


「俺が撮ってやるよ」


「私も〜」


「自分もお願いしますっ!」


次々と外野が集まり

撮影会場に





そんな感じで BBQが進行するのだが





横浜〜湘南

相模原〜八王子


両方の関係者でドンドン人が増えてくる



しかも、県道から駐車場も 

BBQ エリアは 丸見えの海岸なので



「いや、単車とか止まってたんで!」


「まさかと、思ったら!」


「お久しぶりです!」



横浜と東京から偶然に通った、不良や家族連れ




20代の若者から


小指が欠損している人達まで


膨れるように増えていく





「マジかや〜」


私は焼き場に移動して、手伝う フリしてノンアル飲んでると




「豚子〜コーヒー飲みに行こっか」



「なんなん?」



「ほら、あの店」



豊子隊長は道路の向こうにある、喫茶店を指差す



「なんやねん」



「関東で一番有名な レディースな お店といえば?」



豊子は、自慢気に問いかけてくる




私は少し考え



「もしかして FX の?」



「よく知ってるじゃな〜い!」



「そこ、やったん?」



「そうよ、知らなかったの?」



「何処にあんねんな〜とは、思っとたんやけど」




「昔からアソコだし」笑

























「知っとんの?」



「昔から FX 繋がりです」



「ホンマにっ!いこいこ、連れてってや〜」



「まって、豚美さんも呼んでくる」



豊子は私の了解も取らずに、再びブルーシートに




「姉は要らんやろ〜」



私は舌打ちして


渋々、煙草を咥え先に歩きだし


道路を渡ると


店の前には 女性オーナーの FX
















女4人で入って行くと


想像してたのとは真逆の


小柄で華奢で


綺麗な女店主が




「きゃー連休なのに どうしたの?」


「そこで BBQ やってんのよ」


オネーが偉そうに答え




「本当に〜」



豊子とオネーはメッチャ喋り


私と京子さんは、お洒落な狭い店内をキョロキョロ





「ウチらの方には 有り得へん店やね〜」




「川崎超えると 神奈川って感じが、ムカつくよね〜笑」




一緒に奥に座った 京子さんとヒソヒソ



「ユーミン聴きながら、メロンソーダ飲みたいよね」



「クリームソーダやろ」



「どう、違うのよ」



「メロンは緑でクリームソーダは青やねん」




「だから?」



「京子ねーさん、ユーミンは海の青とグラスの青を かけたんとちゃいまっか」




「なるほどっ!」





そんな会話しながらも


京子さんは、ストロー回しながら


私の背中越しに見える、向かいのカップルのイケメンに色目を使う




「しかも、ブラック飲んどるし」




「私のはラテだしっ!」













京子さんが速攻で返すと



























「オマエラな〜あの唄は 山手のドルフィンで、この店じゃねーよ 田舎者がっ!」



(; ̄O ̄)Σ( °o°)




ブス姉の、血も涙もないツッコミで、私と京子さんの会話は強制終了〜










座る前に確認済みで


後ろの奥にはカップルと


野郎二人


カップルに運ばれて来た、ホットドッグがメッチャ豪華で美味しそうだったが




朝から焼肉食べてるので棄権



アイスコーヒーとラテを飲みながら


オネー達の会話を聞いていたが


BBQの途中だし


長居したら悪いので


飲み終えると退散


平日休みだったら、絶対にまた来たくなる店で



















4年前 Mr.バイクの表紙を飾った絵より







全然華奢で綺麗な方でした



東本昌平 リアル女子 描くの下手クソやな〜



(;゚;ж;゚;)〜ブッ





















































〇走から レーサーまで


バイク大好きな 素敵な女性オーナーなので


近くまで寄ったら 是非








































でわ また 🐷

















Posted at 2026/05/09 18:39:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年05月04日 イイね!

御行~仕立て祀る

御行~仕立て祀る






















皆さん、わんばんこ!






春の爆音祭りも晴天に恵まれ、無事に終わり


次の週〜NITRON の車高調のクリをクリクリ弄って


朝活していると


ピコン♪


豊子さんからの LINE


明日ヒマ?


既読


朝活中の出先で 面倒なので直電で返すと


2コールで繋がった



「明日って、なんやねん」




「ヒマでしょ!」


「なんなんっ?」


「旧車四輪 行くけど来る?」


「横浜の〇〇?」


豊子さんの知り合いのチーム名を出すと




「そうそうそう」



「バイクで?」


「勿論っ」


「ええの?」



「平気だよ、向こうからの お誘いだから」




「そうなんやっ〜行く行く」



「じゃあ、SA 9時出だから遅れないように」




「矢沢 OK〜」



新参のゲストなので30分前に、指定されたSA着くと


シャコタンブギが既に10台以上

単車もチラホラ




「マジかや〜」



単車ゾーンに乗り付けると 見覚えのある顔がチラホラ


どうやら単車と車持ちの人達みたいだ





いつも豚猫に来てくれる、若い子がいたので


その隣に駐車すると




「豚子さん!来てくれたんですかっ!」




「〇〇ちゃんも、豊子に呼ばれたの?」



「はいっ!メッチャ嬉しいです」



若くて可愛いキュートな笑顔




こーゆ場面は大好きなので


ヘルメットを脱ぎ、もはや名人芸に達した聖子ちゃんスマイルで





「おはよーございます!」


ブリブリの笑顔で、周りに挨拶



後ろの単車ゾーンには、豊子隊長が 横浜軍団と雑談中




「あれ〜豚子ちゃん、DO〜したのっ!」



豊子隊長と雑談してた、知り合いが叫ぶ




「今日はゲスト参加どえーす!」



四輪はバイクと違い私服なので



DO~にもガラが悪く



「メッチャ ガラ悪いやん」


シャコタンブギを遠目に見ながら



私が笑いながら 彼女に話しかけると



「豚子さん来てくれて、マジ神っす」



















仔犬の様な瞳で返す、彼女


ハコスカ ケンメリ S30Z グロリア ローレル ソアラ マークⅡ


お決まりのラインナップだが
















なんと!27のレビン



二人で距離をおきつつ、シャコタンブギ 軍団の周りを一周したが


お目当ての 黒金ジャパンが来てないので



少しガッカリ


リーダーの挨拶が済み、いざ出発!


私と〇〇ちゃんは初参加なので、最後尾からゆっ~くり


単車は単車でバトルになるかと思っていたら



旧車四輪が主催なので、単車は抜かずに控え目に巡航








「そうなんや〜」


と納得しつつ




バックステップと NITRON を付けたばかりなので、ムラムラが止まらず



抜いてけば、皆んなついて来るやろ



勝手な思い込みで、〇〇ちゃんを置き去りにし



アクセルを捻り、次々とパスしていくが



豚猫ツーリングと違って、誰もムキにならずに追走して来ない






━(;´༎ຶД༎ຶ`)━



「なんでや〜」


インカムでぼやくと




トップ集団の最後尾に

35 GTR


流石、横浜


旧車四輪に混ざって、こんなのも来る



「コレや、コレ!コイツの加速を体感してみたかったんよ〜」



ヘルメットの中で叫び


スリップストリームするが


相手にされてないのか


挑発にノッてこない


35GTRの前は、30のフェアレディZが2台


遅くもなく、速くもなく


先頭の3台







豚猫の場合

ある人より下の代は 四輪禁止なので

厳密にゆえば 1964年以降~

帰りは当然こと

行きも高速に乗ったら

渋滞してようが

料金所までは バトル開始になるのだが



「ん〜やっぱり、他所は他所の 走り方があんねんな〜」


納得しながら、萎え切らず追走してると




後方から、風防つけた族車が一台



凄い勢いで、アミダクジで追い上げてきた




「誰か来よった!」



私はミラーで確認し


35GTRと一般車の間を抜け右手を捻った




ブオォー♪ ブブォー♪



中型とは思えない爆音で、スリヌケて一気に迫りくる、リーゼントな旭風防






「し、白い悪魔かっあ〜」




そう!このパールホワイトで 


リーゼント風防の下品な族車は


豊子さん、お気に入りのFXで


550~654にボアアップ

モリワキのハイカムに FCR

モトGP サイレンサーを付けた爆音仕様



 550 の加速と排気音でない事が


分る人が聞けば、ブチ抜かれると一発で解る!


とんでもない 族車


豚猫メンバーからは、白い悪魔と恐れられ


不良の腐った、化け物マシーンなのである



160超えたとこで、フェアレディZ2台もぶち抜くが


ソレックスの3連ではなく


白い悪魔の FCRと


モトGP サイレンサーの


爆音が背中に張り付く




165

170

175




「あかん、リミッターが・・」



言い訳しつつも、メーターは 



240まで刻まれている



ハンドルとグリップを変え


バランサーも取ってあるので


並列とはいえ 二気筒の振動が半端ない



178 178 181


カウル付きなら、ここから本番なのだが


ネイキッドでオフ車のような軽い車体が



恐怖を倍増させる


(´;ω;`) ウゥゥ



「あかん、耐えられん」



アクセルを捻るのを 止めた瞬間



ブオォー!ブオォー!



リーゼント風防の白い悪魔に 一瞬でブチ抜かれ




「なんなんっ〜!」



旧車四輪そっちのけで 再度アクセルを捻り直し 追いかける





料金所 一キロ


白い悪魔の豊子さんは、まだ加速し続ける



「あの女、く、狂ってる・・」



私はアクセルを戻し勝負を諦め


ブオン ブオン!


3速まで冷静におとし


料金所に迫ると


なんと白い悪魔は!


真ん中のゲートで立ち往生




恐らく、ETCの不良作動




「あははは 笑 モビルスーツの戦いは性能なんだよおぉ〜」

















インカム越しに シャアのように高笑いしながら



私のは Kawasaki 純正

最新の ETCなので 一瞬で


オープン The ゲート




「か、勝った〜!」





ちょっと情け無いが、証拠動画を撮りたくて


急いで、バイクを止め

降りようとすると

何故か、ヘルメット越しに視界が左に傾いていく






「なんなんっ!」


慌てて踏ん張るが


サイドスタンド出し忘れに気付くも





時、既に遅し・・・




いかに、軽量とはいえ 650 cc


モデルのような、カモシカの足では支えきれず


筋肉がバキバキと音を立てる



「あっ、ダメ!ダメだってば、いやあぁ〜ん!」



ヘルメットの中で叫ぶが

スローモーションで

左に倒れながら



「バッ バックステップがあぁ〜!」




筋肉の限界を超え、火事場の糞ヂカラで耐えたのが





「ウチの BEET がぁあぁー」






















やはり地球の重力には逆らえず





人生初の立ちゴケ



そのまま、ショックで倒れ込んでいると



ブオォーン!



白い悪魔の排気音が頭上に




恐そる、恐る恐る


涙目で見上げると




「アンタなにやってんの?」




豊子さんの冷たい一言






















アンタ なに やってんの?


アンタ なに やってんの?


アンタ なに やってんの?








呪いの言葉のように、インカムを通し


涙と鼻水まみれのヘルメットの中で


リピートされる







「大方、私にインチキして勝ったのを証拠動画にし、豚猫に拡散しようとして、慌てて停めて降りたんでしょ〜」






「はい・・・」


































幸いにして、バックステップは


限界までアップしてあったのと


死に物狂いで 左脚を入れ庇ったので


折れずに 僅かに傷が付いた だけだけど



帰宅すると


階段の上り下りが全く出来ず




「なんなんっつ」



思わず、膝を抑えうずくまると

豊子さんの呪言が

再び木霊のように幻聴

全治4日の重症でした













アンタ なに やってんの?


アンタ なに やってんの?


アンタ なに やってんの?





































では、また・・・



Posted at 2026/05/04 23:55:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@ねこぴ 支店長〜S2000の写真より、スーパーマンの様な 鍛えぬかれた肉体のセミヌードが見たいのは 私だけじゃないはず!
・・・(*´艸`)」
何シテル?   06/19 22:05
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