皆さんワンバンコ!
過去のブログを読み返してみると
ここは、違う展開やったな〜
と、思うと事が 稀にありまして
以前なら、パッパと読み直せて
サクッと書き直し出来たのだが
DO〜にも、退会してしまったので
読み返せないし 直せない
そうなると
気になって 気になって
夜しか寝られへん
つ〜事で、寒くてバイク乗る気スイッチオフなのと
梅雨入りした ぽっいので書き直してみました
では、三枚起請〜バリ伝編
水曜の午後
暇を持て余したので 豊子さんとキムコを誘い、二輪館へ
何を隠そう、日曜のコソ練で、ついに族ヘルが ブッ壊れたのである!
早朝だったので、いつもの湾岸から乗らず、京葉道路まで下道を走ってると
信号二つ目かな
シールドが曇ったので、ボタンを外し開けようとしたら、ビクともせんようになってしまい
コインロックなので、止まって10円玉で緩めれば 治るが、走り出した直後だし、走ると視界が晴れるので我慢して清澄山まで
まぁ、ここまでは
「昔と同じだから良き」
無理矢理、自分に言い聞かせ、忍耐の我慢
私は、健気な我慢強い女の子
呪言を唱えながら
高速に乗り 清澄山まで
しか〜し!帰り道
120 までは、シールド無しの風圧も慣れて、ツーリング ライダーと逆方向に快調に右車線を走っていると
後ろから、一台の白い車が!
メーターは 140だが、煽るられわけでもなく
いやらしく 後ろにつかれる
日曜なので覆面も多く、左に避けてあげるが
健気に我慢強い女なのだが
実は!!!
アザとい女 豚子 551
直ぐに、スリップストリーム
「718 ボクスターかっ、欲しいやつやん」
私がパッシングでロックオンすると
718 ボクスターは更に加速
140〜150〜160〜
遅い車をかわし、地味に加速していく
「高速アミダクジで バイクが負けたら 格好悪いやろ〜」
私もアクセルを捻り、遅い車を交わしていくが
「くく 首が、首がもげるー!」
「メットがブッ飛ぶうぅ〜」
あまりの恐怖に、アクセルを戻すと、あと2キロで降りるインターに
「ま、負けた・・」
家に帰るも、10円玉でシールドロックを直す気にもなれず
「あかん、もう限界や、高速アミダクジで PORSCHE に負けるとは、新しいの買おぉ〜」
そんな経緯で
焼肉屋の定休日である 水曜に豊子とキムコを拉致って
二輪館のメットコーナーへ
「二輪館なんて、久しぶりだなっ!」
「前見て歩けって つってんだろ!」
後ろ向きで、はしゃぐキムコに 豊子が唸り飛ばす
「ホンマ、アイツだけは、16の頃から、変わらへんな」
「でしょ〜子供と一緒にいるのと変わらないのよ」
昔、昔、嫌がる豊子を拉致って、放課後 三人で蒲田にスカジャンを買いに行った事を思い出すと
豊子が愚痴る
三人は迷わず二階の、ウェア&メットコーナーに駆け上がると
やはり、一番人気は、SHOEI と Arai
キムコは、ラパイド NEOを持ってるので 夏用ジャケットコーナに
「やっぱり高いねんな〜」
キムコのラパイドでも消費税入れたら、余裕で5万越え
豚猫でも一番人気だけあって、旧車にも合うしインカムも対応
私が真剣に悩んでいると
「うおおぉ〜なんじゃこりゃ!」
SHOEI コーナーで豊子さんの叫び越えが
「豚子!きて!みてよ!」
X fifteen のバリ伝 バージョンが
しかも巨摩仕様ではなく、コミックの名場面が幾つも貼られた
オブジェの様な仕様
「マジかや〜!」
「凄くない!」
「ホンマに売りもんなん?」
値段を見ると、税込 10万 3400 千円
「売りもんだね」
「落としたら、弁償やから、アンタ、触ったらアカンで」
「分かってるって」
「しかし、Dの他に、どんだけ儲けとるんや?」
「頭文字 D より、バリ伝って人も多いよね」
「二輪館やからね」
「買っちゃおうかな」
豊子さんが爆弾発言
「なんやて〜!」
「いや、店に飾るのよ」
「やめとけや!」
「コレは、伊香保の博物館にあっても可笑しくないわよ」
「何をゆーとんのやっ 目を覚まさんかい!」
私が豊子を 必死で 宥めてると
「豚子ちゃ〜ん、OGK の兜シリーズ安いから見てみなよ」
キムコの呼ぶ声と共に、名残惜しむ 豊子の手を引っ張り
OGKのコーナーに
意外や意外
OGK の棚が一番広く、ジェット〜サーキット用まで品揃えがハンパない
「めっちゃ、あるやん!」
私が声をあげると
「兜シリーズもイイね!」
キムコも手に取る
「見た目も、SHOEI と同じなんねんな〜」
「うん、うん」
「ココが OGK の特許なのよ」
豊子が SHOEIにはない、後方横のスタビを指す
「そうなんっ!」
「老舗だし、特許申請してるほどのメットだから、被ってみれば?」
「せやね!」
フェイス ティッシュを被り、3万9千円の
棚にあった一番小さなMサイズを被ると
「ここを下げると、スモークバイザー」
豊子が シールドロック脇のツマミを下げる
「おぉぉ〜グラサン要らんやん」
「ガッチャマンみて〜」
キムコも興奮して歌いだす
「誰だ、誰だ、誰だぁ〜」
「ん?、この後ってなんだっけ?」
キムコが歌うのをやめ、私たちに訊ねる
「んんん〜ん〜♪」
メロディーは浮かぶが 三人とも歌詞を忘れとる
「なんなんっ!」
「白い翼の〜ガッチャマン」
豊子が歌うが
「そこは、ウチらも分かっとるって」
「地球は一つ♪」
「だから、それは、Bメロだろ」
キムコが、蔑んだ目で 豊子を責めると
「ガッチャマンじゃなくて、今日はメットだろおおぉ〜!」
豊子がブチ切れたので、私は逃げるように、メットを被り、鏡の前に
「どう、サイズは?」
「ええんちゃう」
私が適当に答えると
顎紐を豊子は締めてくれるが、口元を掴み乱暴に、私の頭をシェイク
「うっ、や、やめ」
「意外と中は大きいわね」
平然と言うが
「うっうっ、く首がっ」
私はヘルメットを脱ぎ
「首が折れるやろ〜!」
悲鳴をあげると
「何言ってんのよ、せっかく族ヘル辞めても、また同じ事の繰り返しになるわよ」
「そ、そうなん」
「当たり前じゃない、インナーパッドだって馴染んでくると緩くなるんだから」
「そ、そうなんや」
平日の午後なんで、誰も居ないヘルメットコーナーで三人で騒いでると
「お客様、OGK なら、コチラも是非」
吉岡里帆に似た 30代の女性店員が、反対側に案内してくれた
「おぉぉ、こっちにもあるやん!」
私の予算は 4万円なので、咄嗟に値段を見ると、今のより一万も安い 29
「こちら、最新で兜シリーズより全然涼しく、ロングヘアーの女性に一押しです」
「そうなんや!」
既に 私は
値段で 買う気 満々
豊子が手にとり
「たしかに エアダクトが三つも」
カチャカチャ 開け閉めしてる
「ダクトは 走行風を真正面から取り入れるように、ちゃんと空洞設計されてます」
「そうなの!」
豊子が驚いて食いつく
「はい、私も使ってるので、神の長い女性には、大変お勧めです」
「なるほど、XS サイズあります?」
豊子は納得し、S より小さなサイズを 彼女に訊ねる
「色は どのタイプになさいますか?」
吉岡里帆な店員が、すかさず 私に訊ねたので
「隼の健で!」
即答すると
「大鷲じゃなかった?」
豊子が否定する
「コンドルのジョーは確実だけど」
キムコが捕捉すると
「もしかして、ガッチャマンですか?」
吉岡里帆な店員は 恐る恐る 私達に訊ねる
「若いのに、知っとんの!」
「ええ、昭和のアニメ大好きなんで」
「せやったら、ガッチャマンの歌、知っとる?」
私が質問すると、キムコが歌いだし
「誰だ、誰だ、誰だー?」
で、首を傾げて止め
「この先が、気になって気になって、ウチら、夜しか寝られへんのよ」
私が 彼女に投げかけると
「夜しか 寝れないなら 爆睡じゃない!」
「そうだよ、豚子ちゃんの日本語間違ってるよ」
調子こいて キムコも突っ込むと
「あははは」笑笑
吉岡里帆は 笑いながら急に
空のかなたに 踊る影
白い翼の ガッチャマ〜ン
命をかけて 飛び出せば
科学忍法 火の鳥だ
飛べ 飛べ 飛べ !
ガッチャマ〜ン
行け 行け 行け !
ガッチャマ〜ン
地球は一つ 地球は一つ
おお〜ガッチャマン
ガッチャマ〜ン ♪
なんと、吉岡里帆な店員は、最後まで歌いきり
「おぉぉ〜!」
「神ってる!」
「これで 夜も眠れるやん!」
私達三人は、感動で拍手喝采すると
「隼ではなく、大鷲のケンが正解です」
彼女は笑いながら、完璧なファイルアンサー
「ほら、大鷲でしょ」
豊子が得意気に笑う
「白や、パールホワイトの Sで」
私のメット人生は、今まで白一色しか購入した事がないので、即答すると
「白鳥のジュンですね!直ぐにお待ちします」
吉岡里帆は、ダッシュ
「凄いわね、あの子」
「ホンマやな」
「タイムボカンも聞いてみる?」
「ヤッターマンやろ」
「ハリケーンポリマーでしょ」
「なんや、それ?」
豊子が感心して、私が訊ねると
「白鳥じゃなくて、白豚だけどね」
キムコが笑ったので
「死ねや!」
「忍法竜巻ハリケーン」
正面から地獄突きを喰らわすと、豊子が後から、絡みつくラリアット
「ひひひでぶうぅ〜」
キムコが勢いよく、ブッ飛ぶが、二人でシカトして
「定価は 31 なんやね」
「三万切るなら、安いよね」
「インカム対応だし OGK ってイイかも・・・」
キムコは、喉を抑えながら、ヨロヨロと立ち上がり捕捉
「やっぱり、この値段じゃないと、皆んな買えないって」
三人で好き勝手に、ゆーとると
「こちら S サイズでごさいます」
吉岡里帆が戻り、箱から出してくれたので
椅子に座り、新しいフェイス ティッシュを被り、試着
今度は、自分で顎紐を締めると、豊子も 乱暴はせずに
「どう、キツイけど耳は痛くない?」
「耳は平気や」
「じゃあ、天辺は?」
豊子が真上から押さえ付けてくる
「なんなん?」
「当たってる?」
「いや、なんなん?」
私が シールドを開け、答えると
「お姉さんは、ヘルメット担当ですか?」
豊子は 吉岡里帆に、質問
「はい、私が 担当させてもらってます」
「ちょっと、天辺パット詰めてらいますか」
「ですよね、かしこまりました」
「なんなん?」
「天辺の隙間がキモで大事なのよ」
「そうそう」
豊子の入れ知恵なのに、キムコが偉そうに頷く
三人でカウンターにカウンターに行くと、吉岡里帆は、慣れた手つきでインナーを外し、天辺にパットを付けていく
「へぇ〜女の子なのに、やっぱり慣れたもんだな」
「ホンマやね〜」
キムコと私は 感心して褒める
「いえ、いえ、そんな」
吉岡里帆は、照れながら、完了したメットを渡してくれたので
再び、フェイス ティッシュを被り、試着
「どう、今度は?ちゃんと当たってる?」
豊子が、再び天辺を押しながら聞く
「あたとっる、大丈夫や」
「イイのコレで?」
「天辺パッドは 無料サービスいたします!」
吉岡里帆は、完璧な接客追加点
「ええねっ、キマリや!」
「ガッチャマンも解決したしなっ!誰だ 誰だ 誰だ〜」
キムコも絶賛し、歌いだすと
四人で一緒に歌いだす
空の彼方に 躍る影
白い翼さ〜の
ガッチャマ〜ン♪
飛べ 飛べ飛べ
ガッチャマ〜ン♪
買え〜買え買え!
ガッチャマ〜ン
地球は一つ 地球は一つ
おぉぉ〜ガッチャマ〜ン
ガッチャマ〜ン♪
「ガッチャマンも感動したけど、値段が好きやねん」
私が即答すると
「他店では 定価の税込み 34000 円ですので、メッチャお買い得です」
「そうなんや~」
「曇るのが嫌なら、値引分、ピンロックも買い足せば?」
「それっ!噂のピンロック」
豊子の提案に、私はブラックバスのように喰いつく
「宜しいんですか?」
吉岡里帆は、既にピンロックシールドのサイズを確認して、レジに置いてみせる
「なんなん?」
「結露防止のサッシと同じで、内側に、もう一枚付けれるんです」
シールドを 簡単に 外しながら 説明してくれる
「なるほど〜」
「安いメットには 付けれないんだよな」
キムコが 自慢気に捕捉
「そうなんや〜」
「チンガード付けても 絶対に曇りませんよ」
「そうだったのか!」
キムコは驚くが
「アンタ、チンガード無くしてるでしょ」
豊子は 冷めた口調で キムコを睨みながら
「家で自分でやると、埃入るのよね」
吉岡里帆の手際の良さに 豊子も 感心しながら、褒めると
「あるある ですよね」
「ヘルメット担当って、奥が深いねんな〜」
スマホの画面に シールを貼るみたいに、吉岡里帆は 上手く付け終え
「シールドは兜と同じで、UVと赤外線もカットしてるので充分かと」
「赤外線カットって 凄くない? 高級車のフロントガラスには使われてるけど」
豊子が 聞き返すと、吉岡里帆は
「メチャクチャ詳しいですね」
「ミルトヨカラス やからね」
「えっ・・?」
「煩い、黙れ!」
豊子が 私をシャットダウンすると
吉岡里帆は、咄嗟に話題を戻し
「赤外線カットが、中の温度を下げてくれるんです」
「なるほどね〜」
豊子が答えると、吉岡里帆は、尊敬の眼差しで豊子をみつめる
「なんか、俺も欲しくなってきたな〜」
私が、楽天カードを財布からだし、キムコがぼやくと
「うおおぉ〜!なんじゃこりゃ〜」
またもや、豊子の 松田優作のような絶叫が
店内に響き渡った
豊子の叫びで 豚子が振り向くと、SHOEI 最高峰の 税込み11万円もする
MOTO GP でマルケスが使用していた
マルケスモデルが半額で山積みに
「なに!税込み 6.6万円って〜」
私のカード決算が済んだばかりの 吉岡里帆に怒鳴る
「ショウエイから 委託の在庫処分セールなんです」
入口で手にした、バリ伝より安い値段に 三人とも驚くが
「バリ伝世代ならともかく、マルケス世代じゃ、こんな高価なメット買えないわよね〜」
豊子は恨めしそうにマルケス モデルを触りながら
納得・・・・・
「せやな〜銀座で爆買いしとる 中国人しか 買われへんで」
「でも、マルケスか〜」
キムコが残念そうにボヤくと、豊子は側に寄り
「この値段なら アリなんだけどな〜」
しっかりとヘルメットを両手に抱えて、キムコに継ぎ足す
「な、ななにを言ってんだよ〜」
キムコが ヘルメットを取り上げて言うと
「巨摩グン仕様 に塗り替えちゃば良きですよおぉ〜」
吉岡里帆が、直ぐに援護射撃
「その手があったか!」
豊子は再び RX7 を手にすると
「塗り替えても、定価より安いですし、メッチャお買い得です!」
吉岡里帆は、ここぞとばかりにプッシュ
「マジかよ・・・」
キムコは後退りして、豚子に囁くと
「あの女子店員、中々やる子やで」
豚子は両腕を組んで、キムコに答えると
「なんなら、シュワンツカラーでもOK〜です!」
吉岡里帆の一言に、豊子の目が開き
「あなた、シュワンツ知ってるの!」
豊子は吉岡里帆に詰め寄る
「私、SUZUKI 派 なんですう」
吉岡里帆は可愛らしく、舌を出して豊子に答えると
「そうだったの!バイクは何?」
興奮して、豊子は吉岡里帆の肩を掴み一気に問い詰めると
「刀の 400です」
豊子の迫力に押されて、吉岡里帆は照れながら答えた
「イイ〜じゃない!」
「豊子さんの車種は?」
「私、わたし今は ジスペケの750と FXだけど、この前の走行会は ガンマの500!」
「3台なんですかっ!凄い!」
「ガンマは転倒して、かなりの損傷で治すか迷ってるのよ〜」
完全に吉岡里帆と豊子は、二人だけの異世界に入ったのを見て 豚子はキムコに
「アカン、豊子のやつオチ↓よるで」
「ど、どうしたら・・・」
「オロオロせんと、旦那なんやから一発カマしてこんかい!」
「そうだな、ガツン!と言ってくる」
「言うだけやのうて、カマすんやボケっ!」
豚子は キムコの胸に グーパンを押し付けると
「了解っす!」
豚子を味方に付けた、キムコは力強く答え、豊子と吉岡里帆に向かって歩きながら
「豊子〜目を覚ますんだぁ〜」
キムコが怒鳴りながら、二人の間に割って入ると
豊子が冷めた口調で
「何よ、店ん中で大きな声出さないでよ」
「煩い!気合いだぁ〜」
ビタン!
いきなり、キムコは豊子に平手打ち
スタープラチナ
四人の時間が、一瞬止まったと思いきや
「何してくれてんだよ〜」
豊子はキムコの心臓に一本拳
「うっー」
キムコは苦痛の声をあげ、心臓を抑えてうずくまった瞬間
オラ!オラ!オラ!オラ!
オラ!オラ!オラ!オラ!
オラ!オラ!オラ!オラ!
豊子のスタープラチナが発動した
オラ!オラ!オラ!オラ!
オラ!オラ!オラ!オラ!
キムコが 前のめりに倒れると
「とどめだあぁ〜」
豊子はキムコの脹脛に乗りロックして両腕を掴んで、シーソーのように引き起こし、回転して体勢を入れ替えた
「あかん、釣天井や」
豚子は咄嗟にキムコと豊子に、スライディングタックルすると
「邪魔すんなあぁ〜」
豊子は豚子に馬乗りになり、マウントパンチ
完全に暴走モードの弐号機 状態
「豚子さんまでも!」
暴走モードに突入した弐号機は もはや制御不能と、吉岡里帆が内線電話の受話器を手に救援を呼ぼうとした瞬間
豚子の足が、スルリと蛇の様に、マウントポジションの豊子の肩と首に巻きつき
「やめんか〜い!」
ヤワラ直伝の三角絞め
「えっ!」
形勢逆転した豊子と豚子を見て、吉岡里帆が内線電話の受話器を置き直すと
豚子が下から締めたままブリッヂすると、豊子は操り人形のようにガクンと崩れ落ちた
「マジで危なかったわ〜」
豚子は豊子を解放して立ち上がると
キムコもヨロヨロと立ち上がり
「な、何も、オトすことは・・」
白眼を向いて、蟹のように泡を吹いてる豊子を見て豚子に言い寄ると
極めたら、折れ
締めたら三秒
は実戦の基本や」
「まぁ、豚子ちゃんのおかげで助かったからイイけど」
「豊子の奴、久々の暴走モードやったな」
「マジで殺されるかと思ったよ、ありがとう〜」
「ほな、担いで 帰りましょっか」
「うん」
吉岡里帆は呆然として、三人を見送った
新展開で、まだまだ 続きま~す