裁ち蕎麦職人への道🛣️
朝ごはんを食べ、ひと休みしてからお宿をチェックアウトし、向かった先はいつもの檜枝岐村!
今日は檜枝岐村商工会主催の裁ち蕎麦道場へ参加してきました!
去年の暮れに母親の実家で二八蕎麦を打って以来、道具を揃える事なく1年が経ってしまいそうな時に檜枝岐村で裁ち蕎麦打ちの講習会がある事を知り、裁ち蕎麦ファンとしては迷わず申し込み!
十割蕎麦や田舎蕎麦が好みなので、蕎麦粉十割で打つ裁ち蕎麦講習は打ち方を覚えるのにちょうど良かった👌
先生は村の蕎麦打ち名人で付きっきりの指導で蕎麦玉の捏ね方から延ばし、裁ち蕎麦独特の切り方から茹で上げまで一連の工程を隠す所なく実演しながら説明して頂きありがたい🙏
実際に蕎麦を打ってみると、捏ねるのは水加減だけ注意していれば良い感じな蕎麦玉が完成👍
モルタル練りに近いかもw
延ばしも去年の暮れは猫の手で麺棒を扱い引き延ばすのに苦戦したが、裁ち蕎麦は麺棒が太く猫の手を使わずに済んだので、犬派の自分にはこっちの方が圧倒的にやりやすかった♪
引き延ばしながら蕎麦を回すのも感覚掴めば勝手に回ってくれるので、あとは丸く伸ばすだけ!
師匠は角を出して四角に整えるやり方らしいが、今回は丸く延ばして半分に切って切り口を合わせて重ねる本来のやり方で。
切り方は通常の駒板を当てがって押し切りとは違い、布を切るように包丁を引いて切るが、蕎麦を押さえる手の力が強すぎると延ばした蕎麦が潰れ、細くまっすぐ引いて切るのも難しい🔪💦
メガネを持っていかなかったので、切った蕎麦の縦筋が重なりぼやけて見えて自分好みの田舎蕎麦風にめっちゃ太くなってしまった😅
まずは師匠が打った蕎麦を茹で上げ後に試食!
まんまお店で出るやつと変わらずめっちゃ美味い🤤
賞味後にいよいよ自分が打った蕎麦を茹で上げて試食、、、
味に違いは感じられないが、太くて噛み応えがあり見た目が裁ち蕎麦ではないなw
切る時にメガネを掛けた参加者の打った蕎麦も半分もらったが、こっちは細く切れていて裁ち蕎麦でした👌
商工会婦人部の方お手製の付け合わせの山菜も蕎麦と一緒に美味しく頂きました🙏
こうして蕎麦打ち名人指導による裁ち蕎麦道場は終了!
商工会の皆さんも気さくで話しやすく、ちょくちょく檜枝岐へ来ている事を話すと喜んでくれ、帰りには大根やじゃがいものお土産まで!
今度は道具を揃えて練習してまた来年も開催があれば参加したいと思います。
余った蕎麦は帰宅して晩ごはんにけんちん付け蕎麦にして家族で食べました♪
帰りに道の駅で檜枝岐産の新蕎麦粉を購入したので、早めに道具を買い揃えよう!
Posted at 2025/11/09 19:24:59 | |
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