2026年05月13日
近年のコンパクト系の車は発進がとても速く、「ピョンッ」と出ちゃうので、MT車では周囲のクルマにリズムを合わせるのがちょっと難しい。しかしこのクルマはエンジンが高回転まで良く回るゆえ1速が良く伸びる。エンジン回転落ちも緩やかなので積極的に回せば2速への繋ぎもスムーズ。さらに2速は60km/h近くまで加速し、3速で100km/hに到達する。はるか昔に乗っていたアルトバンでは、「何とか前に出る1速、全く伸びない2速、加速しようにも4速で終わり」といった、ほぼ修行車であったことを思い出せば、近年の軽自動車も本当に良くなったものです。
また軽量車体だからブレーキフィールも上質なことに加え、コーナリングもMR車などと比べなければ充分に綺麗なトレースを描くことができる。クラッチミートも把握しやすく、ノッキングは全く起こらない。荷室も広く、シートアレンジと相まって抜群の便利性を誇る。
車両本体価格129万円ほどなので、ステアリング調整機能や車線逸脱回避サポート、A.C.Cが付かないのは当然でしょう。実にシンプルなクルマです。
しかしこのコストパフォーマンスは欧米のメーカーでは実現できないことでしょう。
スーパーカーですよこれは。
Posted at 2026/05/13 21:08:51 | | クルマレビュー