TOYOSのブログ一覧

《旅行記　Vol,3》









さて
そんな訳で急遽、『アルファロメオ信州』さんにお世話になりました
ヨコタインターナショナルさん（http://www.yic.co.jp/index.html）
アルファ以外にもボルボ・フィアットその他も取り扱われているようです

伺うと、相変わらずのおきれいなおねいちゃんが
「お待ちしておりました　とよ（当然、実際は本名です）様」
と、お出迎え
広く、空調の利いた清潔感漂うショールームで飲み物メニューと各種雑誌を差し出され椅子に通されます
カミさん曰く「いつもと（主治医んとこ）違うからキンチョーしちゃう…」
まぁ、よくわかりますｗ（シャチョーすまん）

で、サービスの方が現れて、155を奥の工場へ持っていかれます
待つことしばし…

今リフトアップしているから、一緒に見てくださいと声がかかりました
工場もひれぇ～ｗ　リフトが何台も立ち並んでおりますｗ

心配したオイルパンは、問題なし
じゃ、あのシミは？…



わかりますでしょうか？
奥のホースが濡れて光っています
原因は、これ
パワステホースからのフルード漏れでした
ホースから滴になって、漏れてます
そういえば最近、ハンドル切るとウゥゥ～～～ン…と唸ってましたので、ジワジワきてたんでしょうか
ワインディングが重なり、ついに来てしまった…と、いうことかもしれません

サービスの方の所見では、激しく漏れてはいないので、今すぐどうこうはないでしょうが、帰られたらホース交換はしたほうがいいでしょうとのこと
そりゃ、そうですねと、この写真を主治医へメール
てなことで、また155は入院となりそうです
走行80,000km超、いわゆる厄年か…いろいろ、出てきますわ

ごく僅かな点検料をお支払いして、ヨコタインターナショナルさんを後にしました
一見の急な客、しかも155を丁寧に対応してくださり、有難うございました
（向こうも買い替えを勧めるわけにもいかず、困ったことでしょうｗ）

で
木曽路です
今の国道19号（中山道：中仙道とも書くようです）沿いに、昔の町並みを残した宿場町が点在しています


『奈良井宿：中山道三十四番目』


『妻籠宿：中山道四十二番目』


『馬籠宿：中山道四十三番目』

今回は、この中の妻籠宿内にある『旅館　藤乙』さん（http://www.takenet.or.jp/~fujioto/）にお世話になりました
ここは、かつて披露宴にも使われていたそうで旧く歴史を感じさせる建物です
料理も地の物を使って、大変おいしい物でした

で
ここで、ちょっと驚きのことがｗ
旅館の駐車場に155を入れているときにそれを見ていた宿の主人（かなり、いいお年のおじいちゃんです）が
「このアルファロメオ、現地でパトカーにも使われていた車ですねぇ～」
と、話しかけてきます
そうなのかどうかは、知りませんでしたが、まず「アルファロメオ」と言葉が出てきたことに驚きました
その後も「たしか…220km/h出るんですよね　速い車ですよね」と話しかけてきます
ま、確かにメーターは240km/hまで切ってあるし、V6TIならそれ以上出るわけだし「まぁ、そうですねぇ～」などとテキトーに答えてました
そんときは、ちょっと車好きなおじいちゃんくらいに思ってましたが、夕飯のときに隣の外人さんとじーちゃんが流暢に英語で会話してます
それに驚いたのは、ぼくだけではなく外人さんも不思議に思ったようで
「英語お上手ですね　どこで習われたのですか？」
と、訊いてました
じーちゃん、それに対し
「イタリアです」
「！！！」
ネィティブですたｗ

で、そんな妻籠の一枚


個人的に風情を感じたのでｗ

次回、名古屋から出発です


…つづく（って、旅行記って大変なのね…）

《旅行記　Vol,2》










さて
なんやかんやで、松本に着きました

松本は、市街地ですが、お城の周りには少しばかりですが趣のある風情が感じられます
中でもココｗ


なんでしょうか、コレはｗ
「縄手通り」です
もともとは露店が連なる通りだったそうで、なんとなく下町っぽさというのを感じることが出来ます


通りは、雑貨屋さん、玩具屋さんなどが立ち並んでいます
いずれも、カエルグッズがいっぱいｗ
ここの通りのシンボルは“カエル”なんだそうです


で
これから木曽路へ向かいます
がｗ
出発前に155の下を覗いてみました
実は、戸隠に向かう山道がちょ～細く、かつバンピーでしたんで155の下を擦ったのです
で、覗いてみると…
フロントロアアームのあたりに、なんか垂れたシミが見えますｗ
155は、オイルパンが低いんでけっこうぶつけて割るというのはデフォルトですので、冷や汗が流れます
一応、松本まで走行している限りは異変は感じられませんでしたが、どうにも気になって仕方ありません
かといって、主治医を呼べるわけも無く、また行ける距離ではありませんｗ
思いついたのは、アルファディーラーｗ
松本城近くの観光案内所のネットを使って調べます

あったｗ
※現地までの案内用に撮った写真ですｗ


早速、電話しますｗ
おねいちゃんの綺麗な声で応対、その後サービスの方に変わられましたが、「車種は？」と聞かれ「155です」と言ったあと、先方の声が一瞬曇るのが感じられましたｗ
しかし、いずれにしても診てくれることになり、一路塩尻北へ向かうことに…

どうする、どうなる155

…まだ、つづく

《旅行記　Vol,1》





『木曽路はすべて山の中である。』　（島崎藤村　「夜明け前」より）


8/28から遅い夏休みをもらいました
今まで、旅行記なるものは特に書いたことはありませんでしたが、今回車ネタが多少絡むことと、帰宅してからもお休みがまだ少しあるため書いてみます

今回目指したのは、関越～上信越～木曽路～名古屋（東名）～東京のルートです
当初は、東北（秋田）方面にするか少し迷いましたが、あるお宿が目当てとなりこのルートになりました

そのお宿がここです


「歴史の宿　金具屋」　http://www.kanaguya.com/
※浴衣姿のおっちゃんは、気になさらずにｗ

昭和１１年に工期３年をかけて建築された歴史的建造物です
写真を見てもわかるように、建築当初からほとんど手を加えられていない旅館です
アニメ「千と千尋の神隠し」に登場する建物のモデルにもなったといわれています

場所は「渋温泉」です
比較的マイナーなイメージで、近くに圧倒的に有名な「草津温泉」があることから、やはり観光スポットとしては、ちょっと日陰的な感じです
九代目の説明を聞くと、当初は湯治場で、観光を目的にしはじめたのが、まさにこの宿が発祥のようです
まぁ、「歴史の宿」と銘打つように館内各所で歴史を感じることができます

※一部、個人的な趣味で撮りましたｗ

料理は、とても美味しく温泉も良かったのですが、洗面ちっちゃｗ
むか～しの家のサイズｗ
改良されるのであれば、是非お願いしたいところです

２日目


ご存知、「善光寺さん」です
ま、長野といったら一応…ねｗ
ご開帳は、すでに終了していましたが人出はなかなかのものでした

ちなみにこの「善光寺山門」写真をよ～くご覧いただければわかるように中に入れます
急階段を登り二階へ登ると数々の仏様が祀られております
がｗ
個人的に最も興味を引かれたのは館内の落書きでしたｗ
今は、当然禁止されているのですが、今までの歴史の中で筆で書かれた参拝者の落書きがものすごい数で残っています
「明治〇〇年…」とか「大正〇〇年…」、果ては「弘化」「慶応」と記されている物も読み取れますｗ
※「弘化」…1844年～1847年・「慶応」…1865年～1868年

“歴史の宿…”とは、比べ物にならない旧さです（って、当たり前か）

善光寺さんを後にし、戸隠へ向かいます
ここは、戸隠神社（中社・奥社）とやっぱ、ソバですな
写真は…冒頭のダイハツ　ハイゼット（notハイジェット）しかありませんｗ
撮り忘れましたｗ

ソバは行きたかったソバ屋が４時で閉店
店の前でタイヤを鳴らして止まりましたが、数分の差で間に合いませんでした
※気付かれたかも知れませんが、急ブレーキでタイヤが鳴ったのです、この答えはもうじき出てきます

しかし、別のソバ屋を探して食べましたが、やっぱうまかったすｗ
奥社は、徒歩で延々片道３０分かけて山道をいきますが、当の目的地はコンクリート造りの近代的な社で、がっかりしました

今日の宿泊地は「松本」です
松本は、市街地なので予約していたホテルへ向かっているところ



これが点きましたｗ
ＡＢＳぶっ壊れましたｗ
まぁ、普通に走っている分には支障ないんで、特に気にせず旅程続行です

がｗ
この後、155はこの程度では済まさんでぇ～ｗ

…つづく