
さて、先日の純正テールの殻割り練習を踏まえて
本日は問題のLEDテールを殻割りしました。
純正より割りやすいと思っていたのですが、
これまたなかなか割れない。
でもなんとか2時間半位で割れました!
次は中を解体しますが、爪の箇所にシリコンが盛られてる…純正テールには盛られてなかったです。
シリコンを除去してなんとか解体しました。
で、裏返すと基板とご対面。
このままだと基板がよく見えないので、段々になってる基板を取り外します。
ブレーキ灯は点くので、LEDが乗ってるだけの基板は問題ないと判断して電源入力のある基板を入念にチェック。
テスタを使って早速チェック。
基板上に乗ってるチップ抵抗の抵抗値チェック…印字通り。問題なし。
ダイオードの整流に問題ないかチェック…順方向OK。逆流なし。問題なし。
ダイオードブリッジの整流に問題ないかチェック…整流4パターンOK。逆流なし。問題なし。
あれ?
じゃあ何が原因だ?
仕方ないので他の基板の部品もチェックしましたが、問題なし。
では電子部品に問題は無いみたいなので、回路をチェックします。
電源入力部分から回路を追って通電チェックをしていたところ、なぜか通電しない場所を発見しました。
よくよく見てみると。

赤丸のところが一見ハンダ乗っているように見えるのですが、
実はダイオードの足に届いていない。。。
こんな凡ミスですか…
仕方ないのでハンダを追加して乗せます。
では点灯テストです。まずはブレーキ灯を。

問題なし。明るすぎて周りが暗くなってしまってます。
では、問題のスモール点灯。
点いた!
という事で原因は「
ハンダ不足によるダイオードの接触不良」です。
これ、つまり点灯チェックしてないって事ですよね?
まあでも原因分かりましたし、直りました。
後はシーリングすれば作業終了ですが、専用シーリング材を只今取り寄せ中なので
届き次第、最後の仕上げします。
Posted at 2011/12/27 22:13:11 | |
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