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先週ステアリングコラムが外れたので、今日はペダルを行ってみたいと思います。
FCのステアリングコラムとペダルはこんなばかでかいブラケットを
バルクヘッドに止めてそこにぶら下げてます。



しかしこの構造ってどうなんですかね？
80年代前半はこんなもんだったんだろうか。

バルクヘッドに箱が溶接してあるけどそこから更にブラケットで延長。
感覚でしかないけど固定点から遠いところにステアリング系が
止めてあるんで、共振周波数が下がるんじゃないのかな～
かといって別に高ければ高いほどいいって訳でもないらしいですが。

今の車ってみんなAピラー下部をクロスメンバーで繋いで
そこにコラムをぶら下げてるとおもうのですが、
それに較べるとかなり剛性が低くなる気がする。。

(それから3年も経って、インパネ内部にプレス剛板を溶接した
メンバーが入っている事に気づきました。
右Aピラー付け根から運転席左のセンタートンネルに落ちて行く
"Γ"形状をしています。
この頃は助手席側Aピラーまで一直線のパイプでつながっては
いなかったんですね。)

ま、操舵で感じるのは剛性「感」なので
別に問題ないのかもしれません。

作業開始です。
まずはブラケット側についているハーネスコネクタをいくつか外します。
ブラケットを固定しているナットを全部緩め(いきなり落っこちないように
下向きスタッドにはナットをかけておいた方がいいです)、
ブレーキペダルとクラッチペダルのクレビスを外して取り出します。
ついでにアクセルもワイヤーとボルトを外します。

取れました！



ここまで来るとようやく遮音マットが外せます。



腐ってなくなっているフロア右下が明るいなあ～ｗ
しかしキタネエ車だな！(´・ω・`)
アンダーコートをはがせる冬が待ち遠しいです。

エバポレータとブロアー外れました。

先週フロン回収したから大丈夫だろうとフレアナット緩めたら
プシュっと音が・・・
ほんの少しだと思います・・事前回収はしたので許してください(´・ω・`)


やっとここまで外せたなあ～
ようやくバルクヘッドの遮音材とアンダーコートがはがせそうです。


ステアリングコラムもはずしました。
ジョイントのピンチボルトは横着せずに2本ともはずさないと取れないです。
車体側ホール部のグロメットはボロボロでした。


ジョイントのピニオンシャフト側には割りピンが入っているはずなのですが、
ついてませんでした。

うーん
このFC・・いろんなネジやらピンやらが本当に止まってないor付いてない

どんなに時間がかかっても
悪いところは全て直しますよ！

3週間費やした結果なんですが・・・
無理！！



おもに助手席の半分とセンタートンネルが若干
いったいこれに何時間かかったことか・・・


クレーター状になってますがこれ全部マイナスでつついた分です。

今回ドライアイス以外にいろんなものを試しました。

・保冷剤
・ブレーキクリーナー
・ニードルスケーラー
・凍殺ジェットｗ
どれもこの気温で23年物のメルシートには全く効かず・・・

やっぱドライアイスもしくは液体窒素がないと永久に終わりませんね！
もうやめた！

つうことでこんなもんを組み立てたり



こんなもんも組み立てたり



こんなもんを設置したり



こんなことをしてました。。
一体何のこっちゃｗ　


えーすいません、低圧側しか接続してませんがメーター指針全く上がりません。
ほぼ冷媒回収量0なんですけど？？

どうやら当の昔にお漏らししてたみたいです・・・
オゾンさんごめんなさい。

ちなみにFCはR12なので、
高圧側サービスポート：3/8-24UNF
低圧側サービスポート：7/16-20UNF(R134aと同じサイズ)
ということで変換アダプターがないと
R134a用のマニホールドゲージでは低圧しかつなげません。
後で知りました(´・ω・`)

終了したらやや負圧になっていたので
だだ漏れではないようです。



わずかにR12を回収したタンクはキンキンに凍っておりました。
さ、来週こそエアコンはずすぞ！