2008年12月23日
出棺が8:40と早い時間だったので、5:00に起床し、父と群馬の親戚分の朝食を用意。
7:00過ぎには食べ終わり、同時に片づけ。
甥・娘・私の3人は前の日にスーパーで買ってあったパンやおにぎりなど、立ちながらかじってそれで朝食はおしまい。
そうこうするうちに、ポルコくんの実家一団が静岡から到着。挨拶だけすませ、即効で着替えて迎えにきていたマイクロバスへ乗り込み、斎場へ。
このとき男手で兄の棺を霊柩車へ。燃えるものなら棺の中へいれてあげていいですよ。と言われたものの、このときはまだ兄の荷物を整理していなかったから、パッと思い浮かばず、後にパスポートなどがでてきてから、旅行好きな兄だったので、入れてあげればよかったね、などと甥と話しをすることになる。
斎場到着。いよいよ最後のお別れ。
「お疲れさま。もう痛い思いはしなくていいよ。」そんな気持ちで見送る。
斎場でのふるまいまではすっかり頭から抜けていた。葬儀屋さんが軽いお菓子とお茶を用意してくれてあったので、それでなんとかやり過ごす。ポルコくん家がみかんをもってきてくれたので、つなぎになりありがたかった。
Posted at 2008/12/29 11:43:52 | |
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322@鬼嫁日記 | 日記
2008年12月22日
通夜の日は夜まで時間がある。
掃除するならこの昼間しかない!掃除機のスイッチをいれると。。なんだよ、壊れてるジャン!!掃除道具もまるでない!朝から買いだし。こんな時に電気屋くるとは思わなかった!!
甥っこと娘と私の3人で手分けして、家の掃除やら、通夜の準備やら、バタバタで夕方を迎えた。途中、仮退院してきてる父に飯の支度。自分らが食べるものはなんでもいいけど、父はこの期に及んでも、薄味でないとダメだの、こういうものは食えないだのと文句をつける。
知ったことか!!私はやれるだけのことをしてるだけだ!!!
しかも予定してなかった群馬の親戚が今晩泊まるからその準備もしろとのこと・・・
なんだよ、布団なんか2組しかないのに、私と娘はどこに寝ればいいんだ!!
わがままもほどほどにしやがれ!と叫びたくなるのも、仏様の前だからぐっと堪える。
結局、毛布一枚ずつをかぶって、甥っこのホットカーペットの上で眠ることになる。昨今の地球温暖化に感謝。通常の信州の冬はこれじゃ寒くて眠れないからね。。
通夜開始。ご近所さんをはじめ、甥っこの会社関係の人、兄の友人など、私の知らない人がたくさん入れ替わり立ち替わり。。。ただひたすら頭をさげ、お礼を伝える。
喪主は23歳の甥っ子が務めたのだが、挨拶っていってもそんなのしたことないから、どうしたらいいかと問われる。
23歳の等身大の言葉でいえばいいんだよ、難しい言葉もいらないし、自分の感じたまま、ありのままでぶつかれば、誰もそれを責める人はいないから。。。と助言。
とはいえ、喪主挨拶をと言われ、戸惑う甥。
私はまるでささやき女将のように、「ありがとうございました・・・って」と小声でささやくも、おそらくあんだけ狭い空間だから、きっと丸聞こえだったに違いない・・・。
通夜・なんとか終了。
・・・はぁ、あと半分だ。。。
Posted at 2008/12/29 11:29:37 | |
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322@鬼嫁日記 | 日記
2008年12月21日
実家に着くと息つく間もなく、葬儀屋との打ち合わせ。母の時に一度経験しているが、もう9年も前のことだから・・・
あちらはプロだから的確な助言をしてくれる。できるだけ質素に。その意向を伝えて弔問にきてくださる方には失礼のないように。。
なんていってるそばから、群馬の親戚筋がやってきた!おいおい、早すぎるよ。なんでも、通夜・葬儀には都合が悪く来られないので今日来たと。。(人工透析などらしい。親戚も歳をかさねているのだ。)
実家には父が秋ごろまで元気にしていたのだが、9月に脳梗塞で倒れて入院、ここ3ヶ月この家には誰もいなかったのだ。誰もいない家というのは、必要以上に埃がたまる。あっちこっちに目立つ汚れ。特にトイレが酷い。おいおい、掃除からはじめないと。。
そんな最中に群馬の親戚。。段取りが狂う。。。とはいえ、とりあえずおもてなし。。
そんなに広い家じゃないから、兄の遺体が寝ているそばで、ガーガー掃除機をかけるわけにもいかず・・・あーどうしたらいいんだよ!!!でもやるしかない、やんなきゃね。。
今度はご近所さん登場~。葬儀のお手伝いについてやらなんらや。。はいはいわかりましたから。。
・・・バタバタだな、まだ通夜も告別式もおわってないのに。。
Posted at 2008/12/29 11:09:18 | |
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322@鬼嫁日記 | 日記
2008年12月21日
午前1:00。
こんな時間に鳴る電話にいい知らせがあるわけがない。
甥からの連絡。
「おやじの呼吸が止まった。」
「わかった、できるだけ早く行くから・・・。」
そんな会話を交わし、短めに電話を切る。
実兄の死。ある程度の覚悟はあった。
・・・さあ、忙しくなるぞ。。。
悲しみよりももろもろの処理を考えると自分のできること、どこから始めればいいのか、うーん・・・とりあえず、今は何も考えずに動こう。動きながら考えよう。。
朝方まで旅支度をし、娘のはじめを起こし出発。よかった、中学校はすでに冬休みに入っていたから。
午前8:00、家を出た。留守中の家のこと、かなめのこと、みんなポルコくんにゆだねて。大丈夫、彼は心配ない。
夜中から起きているので、眠い。気は張っているとはいえ、長距離の移動は途中だれてくる。
事故らないように。。
となりではじめが元気づけの歌など歌ってくれている。
相変わらず音痴だな・・・なんて思っているとふっと襲ってくる睡魔・・
おっと危ない、葬式にいくのに自分が葬式出してもらう側になっちゃ、まずい。。
イロンナコト、考えながら300kmの道のりを走っていった。
Posted at 2008/12/29 10:49:53 | |
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322@鬼嫁日記 | 日記
2008年12月18日
なんてこった!な一大事。
我が家と隣接している土地の地主さんがいよいよ土地を売りにだすってことになった。
そこは今まで畑になってて、おじいちゃんが時々きて暇つぶし程度の畑仕事をやってた。
そのおじいちゃんがいよいよ、少しボケもはいってきて、体もおぼつかなくなってきたので、息子さんの代には必要がなくなり売却へ。。。って流れ。
それだけなら別にどうってことない話なのだが。
そのおじいちゃんちと我が家は共有部分の進入路がある。おじいちゃんとこの土地は道に面しているから、その進入路がなくても出入りができる。しかし我が家はその進入路がなくては、自分の家に入れない。共有部分の持ち分割合は52%が我が家、48%がおじいちゃん。
我が家としてはこの際だから、その進入路の48%を買い取りたいと申し出た。
というのも、新所有者になる人はレンタカー業を営んでいるらしく、車の置場目的でその土地を購入したいらしいのだ。
レンタカー??ってことはしょっちゅう車の出入りがあるってことじゃんね??
おいおい、ウチは小さい子もいるし、危なくってしょうがないよ。
そりゃ、この機会だ、共有部分を手に入れて、簡単な柵でも作らないと。。。って思って、途中までそういう話で進んでいた。
しかし。昨日になって地主側から、共有部分は売らないと言い出してきた。
新所有者になるであろうレンタカー屋が共有部分が使えなければ意味がないと言い出しているというのだ。
はあ??なんだいそりゃ???( ̄□ ̄;)
南道路と土地が面しているんだから、そこをぶちぬきゃいい話じゃないの??冗談じゃないよ。一体どういうことだい!?
もめたくないから、土地だけは売るけど共有部分は売らないというのは地主の言い分。
安全確保のため、道(共有部分)の保全老朽化防止のため、共有部分は自身で確保したいというのは我が家の言い分。
共有部分を使って、車の出し入れをスムーズにしたいというのはレンタカー屋の言い分。
もし、旧所有者と新所有者との間で談合が行われているとすれば、我が家に打つ手なしになってしまう…
こういう問題、どうしたらいいんだろう。。経験値が低くてまったく打開策が見いだせないでいる我が家。
頼みの綱は家を建てた時の不動産屋さん。とってもよくしてくれる信頼のおける業者なので、この方にお任せしているのだが、きちんとした形がでるまで、熟睡できないよ…(`ε´)
Posted at 2008/12/18 10:57:22 | |
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322@鬼嫁日記 | 日記