
今回はご近所の同じ白ターボ乗りの方の車をリフレッシュします。
以前一度乗らせて貰った時に色々問題点を感じまして、その辺を改善していきます。
たまには他の人の車に乗ってみるのも大事ですね、それによって持ち主の方が気が付かない部分が見えてきたり、逆に自分の車の問題点も見えてきます。
今回の改善箇所
1)930ターボ特有のドッカンターボ感が無くとてもマイルド
2)リアショックのヘタリ
3)エンジンのバッフルプレートがボロボロ
4)Fバンパースポイラーの凹み
5)Fハブベアリングのガタ
1)930ターボ特有のドッカンターボ感が無くとてもマイルド
僕がこの車に乗らせてもらったときに「ん!?おかしい!」と思いました。
930ターボはこんなに遅くないはずです、何かがおかしい・・・
まず怪しいと思ったのはマフラーです。ブースト計は0.6キロまでしか上がらずブーストが掛かってからの加速も悪い。窓を開けて音を聞いているとブーストが0.8まで掛かっていないのにウエストゲートが開いてるような音がします。
これは以前僕の車でも同じような症状があり、その時はバラバラになった触媒が詰まっていました。
オーナーさんもマフラーの中でガラガラ音がすると言っているのでまずマフラーはダメかな。
まずは(2)のショックの交換

ウチに中古の程度のいいやつがあったのでそれと交換
ショックを換えるのにはインタークーラーとエアクリーナーを外すのですが、ふと気になったことが・・・
ウチの社員のTB氏にアクセルを踏んでもらいスロットルバルブを見ると

オオ~・・全開マデアイテナイヨ~
ここはしっかり調整しました。この部分だけでもだいぶ良くなると思います。
次は(3)エンジンのバッフルプレート

ここはオーナーさんが以前から気になっていた部分で応急処置がしてありましたが、しっかり直します。
外して見ると

ヽ(  ̄д ̄;)ノ腐って無くなってるじゃん・・・・
思っていたよりヒドイです・・・
こりゃ大変だわ(汗

無くなった部分以外もサビがヒドイのでそっくり交換したいのですがターボ用が無かったので2個イチ作戦でいきます
カレラ用のプレートを加工します。
真ん中から右側の形は同じなのですが左側はタービンのパイピングが通る為形が違います
今回は4分の3はカレラ用を使い残りを元々の生き残った部分を使います。

形が違う左側が生きていたのがせめてもの救いです

サンドブラストでサビを除去しました

くっつけます。
突合せで溶接するようにしたので寸法合わせるのが大変でした。

錆びて無くなってしまった立体部分を鉄板で作ります

復元しました

で、それを溶接。寸法もバッチリ!

耐熱塗料を塗装して完成!v(≧∇≦)v
今日はもう寝ます。
・・・ってもあと2時間も寝れないわ・・・
つづきはまた明日
・・・書けるかな?寝ちゃいそう・・・・
Posted at 2010/05/24 03:53:46 | |
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