
ここのところ忙しくてポルシェいぢりを出来ない状況です、なのでちょっとネタ不足気味・・・
ポルシェとは全然関係ないのですが
今回は高校時代からの友人である
某ミュージシャンからの依頼でMTRを直すことになりました。
MTRとはマルチトラックレコーダーの略でそれぞれのパートを個別に録音できる機械でございます。
しかもこの機械、かなりの年代モノでカセットテープを使うタイプです。
なんで今更こんなものを引っ張り出してきたのかと聞くと、本人曰くアナログだから味のある音が録れるんじゃないかって
確かに最近の音楽機器は良く出来すぎている。何でも出来るしどんな音も作り出せるって感じみたいです。
そう考えると何か面白くないですね
よく考えてみると僕がやっている事も同じだ
僕にとっては最新式の車は面白くない、良く出来すぎていてヘタにいぢればデチューンになるだけだ。
だから僕はやはりの930ターボが好きです、ホント良くできた機械仕掛けだと思います。
そんな事を考えてたら「ヨシっ、コイツを絶対直すぞー」って燃えてきました
そもそもなにが壊れていたかというと電源を入れるとモーターの唸る音が鳴り続けるという症状です。

とりあえず開けてみました。
右上のカセットユニットから音がでていました。

そのユニットを外してみるとモーターとフライホイールみたいなモノを繋いでいるゴムベルトが緩んでいます、これが原因みたいです。

引っ張ったら伸びちゃいました(汗
ゴムが劣化してベタベタしてます。
いや~、コマッタ・・・・こんな部品ないぞ(;-_-;)
輪ゴムで代用しようかと思ったのですがそれじゃ外れてしまいそうです。

そういえばこんなの持ってた!
薄いゴムシートです、これを細くカットします。

繋げればベルトの出来上がり~
おお~いい感じ!

ぴっちりです!
試しにモーターを回してみたらキレイに回って音も消えました。

無事復活しました。L(@^▽^@)」
ん~満足満足
Posted at 2010/07/30 04:14:35 | |
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