クラブドアの不具合7/9追記有り
1
納車3日前にナビの取り付けがあったので、
サービス工場でその模様をつぶさに観察していた。
(その模様は別の整備手帳にUPしてある)
その時に発見した不具合で、「クラブドアが開かなくなる」
というもの。
原因はすぐに分かったのだが、写真に写っている
クラブドアの「ラッチ」部分が引っ込んでいると、レバーを操作しても、ドアが開かないという不具合が起こるようなのだ。
2
このとき、この「ラッチ」を引き起こしてやると、
ロックが解除され、ハンドルレバーを引くとドアが開くようになる。
このことは納車前にDの担当営業に伝えていて、
納車時までに潤滑剤等の塗布により改善されたかのようだった。
3
しかし、納車から10日目の今日、この現象が再発した。
今回は「ラッチ」そのものを指で引き起こすことすら出来ないほどドア側に引っ込んでいたので、内張はがしを使って引き起こさなければならなかった。
4
しかし、従前の状態と違い、今回は引き起こしてもそこで「ラッチ」は固定されず、再びドア側に引っ込んでしまう。
おかしいと思い、「ラッチ」周りのカバーを外してみることに。カバーのふちに内張はがしをかけた途端、「パチーンッ!」と高い音を立てて、カバーが飛んでいったΣ(゚△゚;)
「ラッチ」のベースはヘックスT15のネジで4箇所固定されていたので、それも外してみてみると。。
どうやら「ラッチ」そのものは中からワイヤーで「引っ張られる」構造になっていて、この写真に写る銀色のバネで外側に引っ張られている状態らしい。
5
つまり、この写真のように「ラッチ」が外へ出ている状態
(この状態でないとクラブドアは開かない)は、
構造的にデフォルトの状態ではなく、中からワイヤーによって引っ張られて引っ込んでいるのを、このバネの張力で引き起こされているらしいのだ。
6
カバーを開けてみて、そのバネを固定しているプラスチック部分が欠けたらしい跡を見つけた。
コレによって、バネの張力は機能せず、「ラッチ」が引っ込んだままになってしまい、結果ドアが開かなくなったものだと結論。
7
実はクラブドアの不具合は今日の午前中に再現されていたため、昼過ぎにはDの担当営業に連絡してあったが、夜になって全く開かなくなって(「ラッチ」が全く出てこない)しまったので、サイドDの担当者に連絡。
明日(水曜日)、サービス工場へ行くことになった。
もし皆さんのCLUBMANのクラブドアが開かなくなったら、
間違いなくここが原因だと思われるので、ヘタにいじらず、Dへ直行して欲しい。
ワイヤー部分に潤滑剤を塗布したぐらいでは、この現象は完全に回避できるようにはならないと思う。
そのうち対策部品がリリースされるかもしれない。
※「ラッチ」のカバーに内張はがしをかけた途端にカバーがはじけ飛んだのは、黄色い円のバネの張力によるものだと思う。僕は無事だったけれど、ヘタに外すと顔面にスゴイ勢いでカバーが飛んでくることになるので、要注意です(((;゚Д゚)ヤバイヨ
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翌日、サービス工場でパーツ交換をしてもらいました。
内張を剥がしての結構大がかりな作業にΣ(゚△゚;)
もちろん無料でした(o^-')b
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