
今週初め、振替休日を使って鈴鹿に行ってきました。
先月も行きましたが、10月なのにまさかの気温30℃越えの日で、車が音を上げてしまい、ロクに走れずに終わってしまったので、再度挑戦です。
ちなみに、前日の23日が祝日ということで、贅沢に前泊でした。
GOTOのおかげて格安で、2,700円+1,000円クーポン券で宿泊費は実質2,000円未満!
ついでに、走行料金もクーポン券があったので、3,000円引き!w
当日の朝はひんやりとした空気が漂っており、走行日和。
準備中。
なぜ、こんな中途半端な写真撮ったのか謎。。
自分は久しぶりに走るので、どのくらいのタイムになるか分からないためCC-Bクラスにエントリーしましたが、速い人が走るCC-Hクラスは大混雑。
けど、見てる方は楽しいw
これだけの台数がいると、当然速い車もいっぱいいます。
GTRとか、
NSXとか、
自分の車はと言うと、去年の秋にBLITZのDAMPER ZZ-RからSPIRITのSPEC-N+に変更して初の(先月も一応走っているので本当は2回目の)走行です。
ついでにタイヤもDIREZZAのZⅡ☆からZⅢに代わっていますが、既に1年落ち…。
その他は一般的なブーストアップの羽無し仕様です。
ここで、車高調ついて少し書くと、BLITZもSPIRITも標準のバネレートはF:12k、R:8kですが、BLITZの車高調の時は徐々にバネレートを上げていき、最終的にF:16k、R:14kとなっていました。
BLITZの上位グレードであるDAMPER ZZ-RのSpec-Cは、バネレートがF:14k、R:10kであることから、固くするのは合ってたと思うのですが(多分…知らんけど…)、鈴鹿のダンロップ~デグナーやヘアピン~スプーン間の高速コーナー区間では薄氷を踏むような感覚で走っていました。
さらに、バネレートを上げたせいでサーキットでの減衰力は、調整機能が有って無いような最強一択の状態でした。また、街乗りでは減衰最強では乗れたものではないため、中間まで下げるのですが、これがまた乗り心地が悪い…。
ということで、「鈴鹿サーキットと街乗りの両立を目指した車高調」という(無理難題の)オーダーでSPIRITさんに仕上げてもらった車高調です。
オーダーに対するSPIRITさんの回答は、標準のF:12k、R:8kではなく、F:18k、R:14k+ヘルパーという仕様で、「街乗りも快適に」と言ったはずなのに、自分が最終的に到達したバネレートよりも固いバネでしたが、なんと街乗りは"かなり"快適な仕様でした。しかし、ミニサーキット(タカスサーキット)ではバネレートが上がっているにもかかわらず柔らかく感じ、サーキット用と指定された減衰よりも固くしないと、思うように走れませんでした。
そして今回、オーダーで指定した鈴鹿サーキットでちゃんと走ってみた感想は、「自分の腕では非の打ちどころのない仕上がり」でした。
前の車高調では前述の高速コーナー区間では怖くて早めに4速へシフトアップしていたところが、普通に3速で引っ張って行けるようになり、また少しハンドル操作を誤ったらどこに飛ぶか分からない感覚で走っていたところが、多少ラインを変えることも怖がらずにできるようになりました。(まあ、羽付けろって感じですが…)
その結果、1ヒート目は2分37秒台、2ヒート目は2分36秒台へと、これまでの2分38秒台から数年ぶりに約2秒もタイムアップを果たすことが出来ました。
その結果がこちら。
1ヒート目のベスト
NewSupraが前にいて、引っ張ってもらいました!
2ヒート目のベスト
結構めちゃくちゃな走りしてますw
なぜなら、ホームストレートで抜いたロードスターにメッチャ煽られてるから…(汗
ロードスターを抜く時にイン側へ振ったせいで、1コーナーの進入が変ですし、デグナーで盛大にシフトミス。。
にもかかわらず、ベスト更新って正直驚いています。
1日を通して天気が良かったため、走行時はやや気温があがり、相変わらずオーバーヒート気味でしたが、なんとか全開で走れ、楽しい一日でした。
オーバーヒート気味と言いながらも、気温が低いせいか、足が良くなったせいか、ホームストレートでオーバーレブ気味。。
中古で買ったときからPowerFCなんだけど、レブリミットの設定ってしてるのでしょうか。。今までレブリミッターに当たった記憶がないのですが、JZX100ノーマルのレブリミットっていくつなのでしょう…??
ちなみに今回、走行後にレーシングドライバーでチャレンジクラブのアドバイザーである福山英朗さんに、2ヒート目の動画を見てもらいアドバイスを頂くことができました。
主な相談はヘアピンからスプーンへかけてのライン取りでしたが、全体的な事についてもレクチャーして頂けました。
全体的なライン取りに関しては、めちゃくちゃなところはないけれど、インに着くのが早い箇所が何箇所もあり、直したらよいところを教えていただけました。
さらに、コーナーによってはセオリー通りブレーキを残して進入するのではなく、ややアクセルを踏んでリアにトラクションを掛けながら進入するという方法もあることを教えていただきました。
是非、次回実践してみたいけど、うまくいく自信はありません。。。
Posted at 2020/11/27 23:04:38 | |
トラックバック(0) |
サーキット | 日記